HOME 戻る
山 名
水ヶ丸山(660m) 曾場ヶ城山(607m) 広島市安芸区
登山日 2010年2月6日(土) 晴ときどき小雪 長者山より(07/03/03写す)
長者山より望む縦走路
参加者 単独
コース 昭和橋(8時25分)〜送電線の真下(8:45)〜(9:15)笹ヶ峠(9:20)〜下切コース合流(9:57)〜(10:05)水ヶ丸山(10:15)〜セノハラ峠(10:45)〜(11:05)652m独標点(11:40)〜620m台の大岩ピーク(11:55)〜561m独標点(12:10)〜549m独標点(12:30)〜(12:45)曾場ヶ城山(12:55)〜林道出合い(13:20)〜(13:35)大山峠(13:45)〜宗吉登山口(13:55)〜(14:30)JR八本松駅
ガイド 広島市安芸区役所・ハイキングコースの整備 ⇒ 魅力マップ(水ヶ丸山・曾場ヶ城山)
お弁当 652m独標点で食べました。多勢なら曾場ヶ城山が良いでしょう。
駐車場 JRと芸陽バスを利用しました。
トイレ JR瀬野駅・JR八本松駅(ともに水洗です) 登山口の昭和橋付近、宗吉登山口付近にはありません。
まとめ 今日は足が無いので公共の交通機関を利用して行ける近場の山にした。問題はJR瀬野駅から最寄りの登山口までだが、阿戸行きのバスは土曜日だと午前中に1本しかないので朝早くの出立となった。

JR瀬野駅8時10分発の芸陽バスに乗る。バスは一貫田交差点で右折して熊野川沿いの山間の道を走っていく。「あきく魅力まっぷ」に記載の水ヶ丸山の登山口を調査したのは随分前のことで、昭和橋バス停付近の景色はおぼろげながら覚えていたが、念のために運転手さんに昭和橋で下りることを告げておいたので、運転手さんがここだよと言って昭和橋でバスを停めてくれた。


笹ヶ峠への進入口 昭和橋バス停から来た道を120mほど戻り、折り返すように、右手の白いガードレールの付いた道に入ります。付近にはOHNOの工場があるので目印にしたら良い。道路端には数件の民家があるが、民家もすぐに切れて大谷川沿いの道を上がっていく。

出発して20分で送電線の下を通過する。「あきく魅力まっぷ」によると、ここが中須賀登山口のようだが、指導標はなく樹木の枝に赤テープが下がっているだけだった。そこから8分で車止め。舗装は車止めの手前で切れる。
車止め
笹ヶ峠への進入口 山火事注意の横断幕と車止め

笹ヶ峠 車止めから先はヒノキの植林に変わる。左に右に大きく折り返しながら高度を上げていく。カーブには役に立っていないカーブミラーが草に埋もれている。あまり車の入った形跡はないようでした。峠の手前まで上がっていくと鉾取山と原山が見えてきた。

昭和橋から50分で笹ヶ峠に着き、ここでスニーカーから登山靴に履き替える。実は昨年末に登山靴を買い替えたが未だ足にしっくりこなく履き慣らしの最中なんです。何か綿毛のようなものが飛んでいるなと思ったら雪だった。寒いはずだ!左手の幅広の林道(入口に黄色のテープがある)に入り20メートル進んだところで右手に折り返して尾根に乗る。
笹ヶ峠で左手の林道?に入る

展望地から望む小田山 展望地から望む鉾取山
展望地から望む小田山(北斜面には残雪が見られる) 展望地から望む鉾取山(山頂は雪が降っている)

尾根道は切り開いたような幅の広い道だ。笹ヶ峠から約10分で伐採地に出て見晴らしが良くなって後ろに小田山が、左手には鉾取山系が姿を現してきた。小田山の北斜面は真っ白けだが、これは北斜面が伐採されたためである。

伐採地を過ぎると左手の広島市安芸区側はヒノキの美林に変わるが、右手の東広島市側は雑木林が続いている。滑りやすい急斜面を黙々と登っていき、標高570mまで登ると平坦になる。右手の展望が開けてきて、再び小田山や野呂山が見えてきた。先ほどまで降っていた雪は止んで再び青空が覗いてきました。
標高550m付近
標高550m付近の急登道

下切コース合流地点 前方に下切から登ってくる明瞭な尾根が見えてきた。それが合わさるところが636m独標点。案内プレートの類は確認出来なかったので、水ヶ丸から下切方面に下るときは要注意です。原財産区の立て札が目印になるかもしれないくらいだ。でも、この手の立て札はあちこちに立てられているから…目印とは言えないかもしれない。

雑木林の中を緩やかに登っていく。今まで風の当たらない側を歩いていたので風は気にならなかったが、稜線に出ると季節風が吹き吹けて寒い。それに登山道には残雪も目立ってきた。やがて左手から曾場ヶ城山方面からの縦走路が合わさると、1分で水ヶ丸山の山頂に着く。
下切コース合流地点

山頂部は20畳くらいの広さで刈り込まれて真ん中に三角点が鎮座する。東に八本松町の盆地が広がり、あちこちに溜め池が見える。地形図を見ても溜め池だらけだ。陸上自衛隊の演習場は良くわからなかった。北東には曾場ヶ城山に続く縦走路が見える。先ず三角形の形をした652m独標峰が一番手前で、その右後方に620m台ピーク、その真後ろに曾場ヶ城山が重なっているので、曾場ヶ城山は少し判り難い。

北側には、安佐北区の盟主白木山が稜線を左右に広げ、その手前には高鉢山が鎮座し、右方向に高鉢槍〜安駄山〜金明山とつづく。その他の方向は雑木が邪魔をして展望はありません。
水ヶ丸山山頂
水ヶ丸山山頂

縦走路分岐 来た道を1分ほど戻り、曾場ヶ城山方面縦走路分岐で右折する。この分岐は見逃しやすい(水ヶ丸山から下るときには気づき難い)のでうっかり直進しないように気を付けるポイントだ。分岐には笹ヶ峠・下切方面を示す手製のプレートが掛っていた。急斜面を下り、小コブまで心持ち登り返すと、小コブの5m手前左手に奥野原登山口への下山道が分岐する。ここにも手製のプレートが掛っていた。ここまで水ヶ丸山から8分。

さらに5分で左手に展望の良いところがあり、西にみどり坂団地とJR瀬野駅が見える。その後方に呉娑々宇〜藤ヶ丸山〜長者山が聳え、稜線は湯坂峠を経て、高鉢山〜安駄山と続く。今日は空気が澄んでいるので長者山の右後方、磁北方位312度に深入山の真っ白いドームが肉眼で見えた。
曾場ヶ城山方面縦走路分岐

セノハラ峠 展望地からどんどん下っていくとセノハラ峠に着く。ここには瀬野川公園からのルートが上がってきている。写真の松の木の向こうを左折して下っていけば瀬野川公園の公園上登山口に出る。地形図には右手の八本松町側にも破線道があるが、確認できなかった。写真でも判るように右手にはビニールテープが見えるが、これは地権者が入山禁止のために張っているもので、ところどころにある札には 「9月〜11月までは入山禁止」 と書かれている。この山は○○タケが採れる山のようです。

セノハラ峠から登りが始まる。途中にある送電鉄塔「黒瀬幹線24号」からの眺めも良い。南に水ヶ丸山〜鉾取山、弥山と広島市街、呉娑々宇〜長者山が見えている。
セノハラ峠

送電鉄塔からなおも登っていき、左に巡視路を分けると間もなく652m独標点に着く。このピークに立つまでは、単なる通過点だと考えていたが、北側に素晴らしい展望がある。瀬野のみどり坂の裏山の長者山〜湯坂峠〜高鉢山系〜東広島市志和町の山が連なる。何れも標高千mに満たない山だが存在感があります。

東〜南にかけては八本松の盆地が広がっている。こちら方面はあまり土地勘がないので、地名も山の名前も良く判りません。視界の片隅には川尻の野呂山や呉の山も見える。南側直下の展望岩からの眺めがよくて、風も当たらず、日差しもあることから、少し早いがこの岩の上でお昼にする。
652m独標点
652m独標点直下の展望岩

652m独標点から北側のパノラマ(一番手前の稜線の左端が八世似山。長者山の右後ろに阿武山。金明山の左手前に生城山)

お昼を済ませ急斜面を下っていく。お昼を食べている間に体が冷え切ってしまったので、このあたりは駆け足で下っていった。だから所要時間は参考にならない。トラロープに掴まってコブに上がると、そこはテラス状になっていて見晴らしが良くお昼の候補です。

コブから少し下り点在する岩の間を縫って620m台ピークに立つ。雑木が邪魔をして展望はあまりない。もう八本松のエリアに入ったようで瀬野駅付近は見えなくなってしまった。
西条盆地
620m台ピーク付近からの西条盆地

マーキング 縦走路には岩が目立ってきた。岩の表面に 「赤・白・赤」 のスプレーが吹き付けてある。これは縦走ルートを示すマーキングだと思う。しかし今ではマーキングは必要ないほどに登山道が踏み固められてきているように感じる。

561m独標点からどんどん下っていくと十字路鞍部に着く。右手には小倉神社・小倉名水の案内があった。
十字路鞍部
紅と白のペンキのマーキング 十字路鞍部(右折は小倉神社)

曾場ヶ城山 十字路鞍部から登り返し、何の変哲もない549m独標点に立つと、目の前に曾場ヶ城山が見える。最後の急斜面を登ると、整備の行き届くいた曾場ヶ城山に着いた。広い山頂部には数組のベンチが設置してあり有難い。ベンチに腰をおろして小休止する。

周囲は雑木が茂りあまり展望は良いとは言えない。しかし今の落葉時期はスケスケで周囲360度ぐる〜っと見渡せる。特に鷹ノ巣山方面、水ヶ丸山方面は立ち木が少ないので良く見える。
曾場ヶ城山山頂

岩場 さて下山にかかる。山頂部西端の案内標識のところから大山峠へ向けて尾根道を下っていく。尾根道は急斜面が故に手造り階段が設けられている。岩場やロープ場もありバラエティに富んでいると言えるが、できれば下りでは使いたくない道だ。

電波塔が見えてきた。二つ目の電波塔(KDDI上瀬野無線局)の右手から大山林道に出て林道を上っていく。なお、電波塔のフェンスに曾場ヶ城山登山口のプレートが掛けてあった。
林道出合い
大岩の間を下る(巻き道あり) 二つ目の電波塔の横から林道に出る

車道終点 舗装された林道を上がっていくと僅か2分で林道が終わり、終点に建つNHKの八本松テレビ中継放送所のフェンスの右手から登山道に入り、大山峠を目指して下っていく。

急斜面を下ると「旧山陽道大山峠」の解説版のある大山峠に降り立つ。ここでイノシシ猟をしている人に出合い立ち話をする。イノシシ猟が割に合わないことや、イノシシを捕えた話を聞かされる。
大山峠
車道終点から再び登山道へ 大山峠(旧山陽道)

宗吉登山口 イノシシ猟のおじさんと話をしながら旧山陽道を下っていく。大山峠から5分くらい下ると右手に「大山駅」の案内標識があった。かつて、この道が多くの旅人で賑わっていた頃の関所か茶屋の跡なんだろうか?ここから舗装路に変わり、5分くらい下ると 西国街道・大山峠⇒ の案内標識が立つ宗吉登山口に下りてきた。

新しく出来た道(国道2号線西条バイパスから山陽道志和ICに抜ける道)の側道を歩き、大山林道の始点、石仏巡拝路の入口、西条バイパス5号横断橋登山口を確認しながら駅に向かう。しかし側道はアップダウンがあり縦走を終えた足にいささか堪えるぞ。バイパスに架かる5号横断橋を渡り、住宅地の中の細い道を下ればJR八本松駅だ。駅のホームからは曾場ヶ城山の稜線がきれいに見えた。
宗吉登山口

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送