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山 名 |
真田ヶ岳(620m) | 山口県山口市(旧徳地町) |
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登山日 | 2009年11月7日(土) 晴れ |
徳地町伏野より望む真田ヶ岳
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参加者 | 夫婦 | |
コース | 登り:登山口(10時45分)〜(11:10)鞍部(11:15)〜(11:40)真田ヶ岳 下り:真田ヶ岳(12:40)〜鞍部(13:05)〜(13:30)登山口 |
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お弁当 | 真田ヶ岳山頂で食べました。(他に候補はありません) | |
駐車場 | 登山口の東側200m先の路肩(5台くらい停められます) | |
トイレ | 登山口付近にはありません。注.中国道荷卸峠PAの裏口は閉鎖されています。 | |
まとめ | 以前、真田ヶ岳に登ろうと思ったときは、山頂部にガスがかかっていたので、急遽隣に位置する蕎麦ヶ岳に変更した。あれからあっと言う間に3年経ってしまった。長いことほっとくわけにもいかないので、実家に帰りがてら登ることにしました。 |
周南市の国道2号線バイパスから徳地に入る。荷卸峠の手前に「徳地町山村広場入口」の案内があったので、左折して中国自動車の下を潜って向こう側の側道に出る。少し手前で左折したため、駐車予定地まで離合が困難な側道を延々と走る羽目になってしまった。正しくは、二つ目の山村広場の案内標識のところで左折して、中国道に架かる荷卸峠橋を渡れば、渡ったその先に駐車地がある。
駐車地から東を見ると特徴のある山が見える。石ヶ岳と千石岳だ。登山支度を済ませ側道を西の方に200m歩くと登山口がある。山村広場入口はさらに100m進んだところ、中国道荷卸PAはさらにずっと先です。 登山口には 「真田ヶ岳登山口」 の案内標識と 「才ヶ谷林道始点」 の標柱がある。林道は舗装されているものの、路面はところどころ舗装がえぐれていて、日の差さないところは一面に苔が生えていたりで、一般車両は通行できそうもなく、車が入り込んだ形跡もない。植林地がある訳でもないし…一体何のために造られた林道なんだろうか? |
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登山口付近の様子 |
紅葉は今が盛りで、道ばたにはドングリがたくさん落ちている。登山口から10分余りで林道終点に着き、そこからは舗装された細い道が峠の方に延びている。 歩道は谷沿いに付けられている。暫く進むと白い手摺りが、さらにはコンクリートの階段道も…今では荒廃が進んでいるが、当時はさぞかし立派な道だったんだろう。 |
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おやおや手摺りが付いている | おやおやコンクリートの階段だ |
登山口から25分で 「真田ヶ岳」 の案内標識の立つ鞍部に着く。舗装歩道は左へとカーブしており、その先にもガードレールが見えている。この舗装歩道は某会社が電波塔を建設したときに整備された道で、現在では電波塔は撤去されて、舗装歩道だけが取り残されてしまったという訳です。 鞍部からは普通の登山道で、ようやく舗装路から解放されヤレヤレです。右折して照葉樹の急斜面を登っていくが、照葉樹林はじきに終わり灌木の茂る山道に変わり、周囲の展望が開けてくる。真田ヶ岳山頂までは、三つの小さなコブがあり、鞍部から15分で最初のコブに上がると正面に真田ヶ岳が見え、二つ目と三つ目の中間地点で南側が開けたところがあり、防府市方面の山が見える。 |
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鞍部の案内標識のところで右折する |
鞍部から25分で2等三角点の鎮座する真田ヶ岳に着く。周囲は灌木が茂っているが今のところ景観を損ねるほどではなく、何とかギリギリ周囲360度見渡すことができます。 西には蕎麦ヶ岳が近くに見えるが、東西鳳翩山はぼんやりしている。その右手には竜門岳、物見ヶ岳と高羽ヶ岳のツインピークスと続き、高羽ヶ岳の右後方に黒獅子山までが見える。北東には白石山と狗留孫山が見え、その間に日暮ヶ岳も見える。東には電波塔の建つ石ヶ岳と千石岳が見えるが金峰山はシルエット状態。南東には稜線の向こうに四熊ヶ岳が覘き、南には防府市の大平山〜矢筈ヶ岳〜山口尾〜楞厳寺山までが見えている。南西の方向は灌木が茂り見難い。 |
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2等三角点の鎮座する真田ヶ岳 |
下りはピストン。眼下に広がる徳地町の中心地を見ながら急斜面を鞍部へと下っていく。舗装林道に出てからは紅葉を楽しみながら下っていくと、あっという間に登山口まで戻ってきた。下山後に周南市米光のルーラルフェスタに立ち寄ってみる。午前中通ったときに餅つきをしていたからだ。お目当ての餅は売り切れだったが、いくつか残っていた失敗作の餅を無料でいただく。ありがとうございました。 「ルーラルフェスタ」は、農山漁村女性等の能力発揮の場となっている朝市・直売所等を路線上で広域的にネットワークし、農山漁村女性等の活躍の場づくりを進め、消費者との交流を図ることを目的に開始された。毎年11月を中心に各地域において、集中的にフェスタイベントを開催する「ルーラルフェスタ月間」が推進されている。(山口県の関連サイトより抜粋) |
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眼下に徳地の町が広がる |
【登頂記念プレートについて思うこと】 どこの山に登っても何枚かの登頂記念プレートを見かけます。これが木製のプレートで頑丈な凧糸などを使って樹木の枝に掛けてあるなら判らなくはない。それらは遠くないうちに自然に還るだろうから。しかしプラスチックの類のプレートと針金の組み合わせは如何なものだろうか?誰かが始末をしない限りは永久にそこにあり続けるのだ。真田ヶ岳山頂には、F県から訪れたM市のM山岳会やY市のN山岳クラブの見苦しいプレートがあった。山岳会なら他のハイカーの範にならないといけないのに…。他県まで遠征してゴミ(記念プレート)を残して帰るとは、これ如何に。最近は三瓶山や玉峰山のエスケープ道など憤ってばかりいるが、実はハイカーもマナーも地に堕ちたものだと毎週の如く嘆き悲しんでいるんです。
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