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山 名
旧羅漢山(1334m)
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島根県益田市匹見町
登山日 2009年6月14日(日) 晴れ後曇り 春日山より望む(2002年9月写す)
春日山より望む恐羅漢山
参加者 夫婦
コース 登り:ハゲノ谷林道入口(8時35分)〜林道終点(8:45)〜(9:00)三本栃(9:05)〜カマのキビレ(9:40)〜(10:10)旧羅漢山 所要時間1時間35分
下り:旧羅漢山(11:00)〜カマのキビレ(11:25)〜林道分岐(11:40)〜林道終点(11:45)〜(12:20)車止めの鎖 所要時間1時間20分
お弁当 旧羅漢山山頂で食べました
駐車場 ハゲノ谷林道入口付近に数ヶ所ありますが合わせて5台くらいまでです。
トイレ 登山口付近にはありません(吉和側からだと国道488入口の公衆トイレ、匹見町側からだとレストパークが最後のトイレとなります)
まとめ サラサドウダンとオオヤマレンゲを見に旧羅漢山(匹見羅漢山)に登る。せっかくだから三本栃の見学や裏ルート探索を兼ねて島根県側から入ってみることにしました。

天下の酷道488号線を走る。県境を越えて島根県側に入ると道幅が狭くなり、離合ができないところが何百メートルも続くが、運よく車に合うことなく、広見林道入口のヘアピンカーブまで下っていく。本来ならばこのあたりに駐車すべきなのだが、だが今日は夕方に用事があるので、時間の制約上やむなく広見林道を奥の方へと進んでいく。円筒の吸い殻入れのある大赤谷の少し先までは比較的整備されているが、それより奥は道幅も少し狭くなり路面の状態も悪くなるが、如何せんUターンすることもままならないので止む無く進んでいく。


ハゲノ谷に架かるコンクリート橋の10m先にハゲノ林道が分岐している。ここからさらに広見林道をもう少し奥の方に入ったところに駐車する。目の前は広見山登山口だ、さらにその先に車止めの鎖がある。半年前に来たときはこの車止めは無かったので、最近取り付けられたんだろう。

林道を200mくらい戻り橋の手前で左折してハゲノ谷に入る。左手にスギの植林、右手に沢を見ながら、ハゲノ林道を詰めていく。道ばたにはヤグルマソウが咲き乱れ、高いところにハクウンボクの花が見られる。なお右の写真にある二本の線は轍の跡です。
ハゲノ林道入口
ハゲノ林道入口付近の様子

木橋を渡る 10分強でハゲノ林道の終点に着くので、沢に架かる木橋を左岸に渡りスギの植林の中に入っていく。スギの幹に巻かれたピンクのリボンを辿って進んでいくと細い沢を右岸に渡り、北方向に進んでいく。次いで二股の間の中尾根に入り60度の方向に登っていく。

林道終点からここまでは沢が枝分れしている複雑な地形ですが、ピンクのテープを辿っていけば問題はない。
沢沿いの道
木橋を渡り植林地に入る テープを辿り沢沿いの道を進む

スギの植林の中を登っていくと三本栃が見えてきた。三本栃は地上3mくらいのところから幹が三本に分かれて、それぞれが天に向かって高く聳えている。根元には一抱えもありそうなほど大きなサルノコシカケが生えている。匹見町教育委員会作成の標識が立っているものの、ここまで来る途中の広見林道入口、ハゲノ林道入口、ハゲノ林道終点の何れにも何故か案内がない。これでは一般の人は来れないですよ!

三本栃から先は自然林で道がないので、来た道を少し戻りスギ林の中を登っていく。ここからは踏み跡が薄いくなるのでテープが頼りだ。途中で銅鑼のようなものがあった。何かの合図に使うのだろう。
三本栃
匹見町天然記念物 「三本栃」

明るい道 スギ林を20分ほど登っていくと急に道が良くなってきた。ちょうど登山道が右に振れるところだ。何故に急に良くなったのだろうかと考えながら、明るいスギ林の中を進んでいく。実はこのときは、既に広見林道終点からの道が合わさっているとは思っていなかった。何故なら左手に尾根が見えているからだ。だから 「もうじき合わさる筈だ」 と思いながら登っていった。

林床にはクルマムグラが点々と咲き、ギンリョウソウタニギキョウチャルメルソウハスノハイチゴコバノフユイチゴの花を見ることができる。道は緩やかで楽チンだ!
スギ林の中の明るい道

とうとうカマのキビレまで登ってしまった。どうやら広見林道からの道を見落としてしまったようだ。Akimasaレポートを読んで予習しておけば、こんなことにはならなかったのにと後悔するも後の祭り。稜線を左に向かえばジョシのキビレに至るのだが、登山者が進入するのを拒むかのように背丈ほどのササが密生している。しかし赤テープが付いているので歩く人はいるんだろう。

カマのキビレからは踏み跡は一層明瞭になり、ルンルン気分で歩けます。ウグイスやホトトギスの鳴き声を聞きながら山頂を目指して、緩やかな登山道を進んでいく。
カマのきびれ
カマのきびれでは自然と右折する

ブナ サラサドウダンの花びらが登山道を埋め尽くしているが、未だ残っているものも多く、十分楽しめます。サワフタギヤマボウシの白い花が目立ち、足下にはチゴユリが頑張って咲いている。ナツバキやヤマジノホトトギスは出番待ちの状態です。しかし、エンレイソウ、ツクバネソウ、ユキザサは果実を付けていた。

山頂が近くなると植林が消え、ブナの混じる自然林となる。ブナ林に癒されながら、どこまでも続くサラサドウダンのトンネルを通って山頂を目指して登っていきます。
ブナの古木も散見される

人の声が聞こえてくるなと思ったら旧羅漢山の山頂に飛び出しました。旧羅漢山のシンボルである山頂大岩に上がるのは諦めて、ひとつ西側にある岩に上がってみると、西側半分の展望があり、吉和冠山〜寂地山系〜大神ヶ岳〜半四郎山〜広見山〜春日山〜岩倉山に連なる稜線が見える。残念ながらこの位置からは東側を望むことは無理だ。

オオヤマレンゲは蕾が多く、まだ当分は楽しめそうだ。午前中の早い時間にもかかわらず4グループ十数名のハイカーでひしめきあって、狭い山頂は大混雑だ!皆んな花を目当てに登ってきている。多勢のグループが去った後、早い昼食をとり下山する。
旧羅漢山山頂にて
新しい山頂標識の立つ旧羅漢山

南西方面の眺め 西方面の眺め
旧羅漢山から南西方面の眺め(一番左側に吉和冠山) 旧羅漢山から西方面の眺め(向半四郎と半四郎山が重なる)

下りは林道分岐までピストン。登るときには気が付かなかったが恐羅漢山の頭頂部を見ながら下っていく。カマのキビレまで下り谷に入ると 「恐らく林道分岐は踏み跡が急に明瞭になった付近にある筈だ。」 と思いながら右手を注視しながら下る。案の定、林道分岐は思っていたところにあった。付近をよく見ると、周囲のスギの幹に赤テープが巻きつけてある。これに気がつかない方がおかしいのだが…。

林道分岐に入り、低い尾根を乗り越してスギの植林地をトラバースして支尾根に乗り、左手がスギ・ヒノキの植林、右手が自然林の境を下っていく。
林道分岐
広見林道終点への分岐

広見林道終点 林道終点に飛び出して、右にUターンして林道を下っていく。今の時期の林道は夏草が伸び放題であまり歩きたくはない。道ばたには、コアジサイコウゾリナコナスビニガナハクウンボクミズタビラコヤブデマリヤマボウシの花が咲く。

いい加減に林道歩きに飽きた頃、ようやく車止めの鎖が見えてきた。スタート地点はスグその先だ。
広見林道終点に飛び出す 車止めの鎖のところに戻ってきた

サラサドウダン ツルアジサイ オオヤマレンゲ ヤマボウシ
サラサドウダンのトンネル 大岩に絡みつくツルアジサイ 気品漂うオオヤマレンゲ ダンスを踊るよヤマボウシ

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