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山 名
鈴ノ大谷山(1036m)
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島根県吉賀町柿木
登山日 2009年6月7日(日) 曇り一時晴れ 三ツヶ峰より望む(撮影日05/07/18)
三ツヶ峰南尾根より望む鈴ノ大谷山
参加者 単独
コース 林道入口(9時35分)〜椎茸生産センター(9:42)〜林道終点(9:55)〜インクライン下部(10:15)〜(10:40)インクライン上部(10:45)〜植林地(10:55)〜(11:30)889m峰(11:35)〜林道横断(11:45)〜(12:10)鈴ノ大谷山(13:00)〜入江谷林道登山口(13:25)〜入江山橋(14:20)〜椛谷堰堤(14:35)〜(14:50)スタート地点に戻る
ガイド ゆうゆう第24号(新コース紹介)
お弁当 鈴ノ大谷山山頂で食べました(他に適した場所はありません)
駐車場 林道入口付近に路側帯があるので10台は軽く停められます。
トイレ 登山口付近にはありません。六日市から入る場合は抜月のポケットパークに水洗トイレがあります。
まとめ TVの天気予報のお姉さんが「明日はお出かけ日和り」と言っていたので、このところの満足な山行きができなかったイライラを晴らすべく勇躍出かけたのだが、残念ながら天候に恵まれませんでした。

中国自動車道を西進する。吉和冠山は晴天の青空にその雄姿を浮かべている。県境の冠山トンネルを抜けると寂地山系の容谷山や小五郎山が目に飛び込んでくる。ヨシヨシ今日は良い天気で空気も澄んでいるぞ。ところが島根県に入ると曇り空に変わる。柿木から県道3号新南陽津和野線を走り、福川川沿いの道を遡ります。


林道入口 県境仏峠方面への道を右に分けると間もなく林道入口に着く。有難いことに路肩が広くなっているので、ここに駐車して周回することにしました。なお中国電力のコンクリート電柱の番号は椛谷126号です。数字が大きければ行きすぎています。

日差しがないので寒く感じる。でも今のうちだけだろう。東に鈴ノ大谷山の稜線が見える筈なんだが、生憎高いところはガスを被っている。帰りに見ようと思っていたが同様だった。登山支度をして林道に入るとササユリが出迎えてくれる。この辺りではササユリは里に普通に咲く花なんだ。
林道入口付近の様子

ジャリ道へ 福川川に架かる橋を右岸に渡って暫くして左手のジャリ道に入る。この林道は椎茸生産センターの裏手を走っている。左手山側を見ると軌道敷の跡が見られるので、トロッコ軌道は、この林道沿いに敷設されていたことが判る。

林道は10分ほどで突然終わる。歩道入口の案内標識のところから細い普通の山道に入っていきます。
林道終点
椎茸生産センターの手前でジャリ道へ 案内標識の立つ林道終点

山道に入ると左手にずっと石積みが続く。これはトロッコ軌道の基礎だと思う。右手に作業道路分岐(標識あり)を過ごし、沢沿いの道を奥へと進んでいくと、林道入口から5分でスギ林となり、さらに5分で木橋を渡ると鈴ノ大谷川に架かる橋梁(コンクリート橋)が見えてくる。

橋は長さ20mくらいで、幅50cmくらいの2本の桁が渡してあり、その間が空いている。左側の桁は樹木が邪魔をして通行には支障があるので、実質右側の桁のみだ。注意してそろりそろりと渡る。うっかり足を滑らすと10m下の河原に転落してしまいます。高所恐怖症の人や自信のない人は川に降りて対岸に渡った方が賢明でしょう。
橋梁
鈴ノ大谷川に架かる橋梁

最初の軌道敷の橋梁を渡り右折する。そして赤テープのところでショートカットして上の軌道敷に上がると、二つ目の軌道敷の橋梁ある。こちらは枝沢に架かる長さの短い橋だが、谷は予想以上に深く切れ落ちていて、最初の橋梁より危険度は大きいと思う!だから最初の橋梁より、より慎重に渡る。

やれやれ二つ連続する軌道敷の橋梁を無事通過した。二つ目の橋梁を渡ってから2分でインクラインの下部に着く。やたらと赤テープがあり右手を見ると二つの基礎があるのでインクラインだと判ります。ここから100mくらい進んだところから、ピンクのテープに従って右手のスギ林の斜面を登っていく。少し登っていくと右手にインクライ軌道敷の基礎(右の写真。薄暗いのはカメラの性能が低いせいもあると思うが、本当に薄暗いんです)が見えてきた。急傾斜ですね35〜40度くらいかな。
インクラインの基礎
インクラインの軌道敷の基礎

インクラインの保守道を登っていく。この道はインクラインの左側に付けられていて、何回も折り返しながらジグザグに登っていく。よくぞこんなところにインクラインを造ったものだと感心する。展望もなく、ただ薄暗いだけの道を25分ほど辛抱して登っていくと、基礎の石積みが見えてきて、石積みの左手から回り込むとインクライン上部に着いた。

ここからは東側の雑木林の尾根に取り付く。取り付きにはテープがあり、その後も薄い踏み跡を辿っていくか、ところどころにあるテープを見つけて、高い方に進んでいけばよい。ただし、このルートを下りに用いるときは慎重に!ルートを外したらとんでもないことになってしまうだろう。
インクライン上部
インクライン上部の制動装置と基礎

ガスに巻かれた山 インクライン上部から10分でスギの植林地に入ると少し歩き易くなってきた。ササ床の稜線の何もないところにコアジサイの花が咲いている。一服の清涼剤ですね!

天候は良くなる兆しを見せず、周辺の山々はガスに巻かれて、どこがどの山やら…全くわからない。やせ尾根の植林地を登っていくとスギの幹にテープが何ヵ所も巻かれた820m台ピークに着く。ここまでインクライン上部から33分。結構時間がかかっている。
820m台ピーク
ガスに巻かれた周辺の山々 ど派手なテープの820m台ピーク

889mピーク さらに尾根伝いに進み850m台ピークの先の鞍部からササ床の植林帯を登ると、ようやく889mピークに着く。数字の入った白いプレートが地面に置いてあった。ここで小休止。

ピークから東に向けて胸まであるササの海を下る。蒸し暑いので雨具を着用していなかったため、ササの露を浴びてしまい、全身ずぶ濡れ状態になってしまった。鞍部まで下ると右手にブナの森が広がっている。
ブナの森
889mピークの北斜面を登る 鞍部付近にブナの森が広がる

林道に出る ブナ林の広がる鞍部からササをかきわけて登っていくと林道に飛び出しました。飛び出したところには指導標はありませんでした。

林道を70mほど下っていき、左手の斜面に立て掛けてあるハシゴを登ります。林道工事によって、このコースが分断されてしまったことは残念でならない。
ハシゴを登る
ササの斜面を登ると林道に飛び出す 斜面に立て掛けてあるハシゴを登る

山頂プレート ハシゴから5分で尾根に出る。左手下方に延伸中の林道を見ながら踏み跡のはっきりしている登山道を登り鞍部まで下る。ここから広葉樹の森をのんびりと登っていくと鈴ノ大谷山に着きました。生憎ガスがかかっているが、お昼を食べているとガスがとれて周囲の景色が見えだした。東には六日市の大岡山が見える。南に見える電波塔が建っている山はどこだ?と暫く考えたが長野山だと判った。

南西の方向には石ヶ岳〜莇ヶ岳〜弟見山の稜線が見えていたが、再びガスの中に隠れてしまった。弟見山付近は地形的にガスが発生しやすいのだろうか?
鈴ノ大谷山の山頂プレート

長野山 石ヶ岳
鈴ノ大谷山山頂から南方面の眺め 鈴ノ大谷山山頂から南西方面の眺め

急斜面を下る 下山は鈴ノ大谷名物?のササ漕ぎをする予定であったが…アレアレ!ササが刈ってあるぞ。そして写真でも判るほどの明瞭な道が出現しているではないか。トラロープも張ってある。暫く下っていくと盛太ヶ岳が正面に立ちはだかるように見えるところがあり東〜南の展望が開ける。

ブレーキをかけずに下っていったので僅か10分で入江谷林道分岐に着く。ヒノキ林の中をトラバース気味に下っていき次いで支尾根を下ると広いスギ林の中に入る。スギ林を抜け沢沿いに下っていき、沢を右岸に渡ると入江谷林道が見えてきた。
ササの刈られた急斜面を下る

盛田ヶ岳(南東尾根より)
鈴ノ大谷山南東尾根(盛太ヶ岳の展望地)からの眺め。平家ヶ岳周辺は尾根が複雑に入り組んでいるのでよく判らない。

白い「鈴ノ大谷山登山口」と黄土色の「歩道入口」の案内標識のある入江谷林道登山口に飛び出し林道を下っていく。沢沿いには満開のエゴノキが無数の白い花が咲き、アサガラも負けじと白い花をたくさん付けた花穂を垂らしている。

入江谷林道を下ること約1時間で入江山橋に着く。ここから椛谷渓谷に沿って県道を30分下っていくとスタート地点に戻ってきた。一時天気は回復の兆しを見せたが、高い山は再びガスの中に隠れてしまった。安蔵寺山周辺にもガスがかかり、こちらは小雨が降っている模様です。六日市ICから中国自動車道に乗り広島県内に入ると不思議なことに晴れているではないか。変な天気の1日でした。
入江谷林道登山口
入江谷林道登山口に出る

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