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山 名
窓ヶ山(711m) 広島市佐伯区
登山日 2009年6月6日(土) 曇りのち一時小雨 窓ヶ山遠景
廿日市港より望む(09/06/16撮影)
参加者 ハイキング同好会
コース 白川登山口(9時10分)〜ベンチ(9:35)〜三角点(9:50)〜窓ヶ山1.4km標識(10:10)〜陸軍石柱(10:40)〜(11:00)窓ヶ山(11:05)〜(11:25)展望大岩(12:15)〜東峰(12:20)〜憩いの森分岐(12:45)〜(13:00)憩いの森
お弁当 窓ヶ山東峰手前(キレット側)の展望大岩テラスで食べました
駐車場 憩いの森にあります(南登山道のところも含めて20台くらい停められます)
トイレ 憩いの森(手洗い水ありません)
まとめ 前回の花見ハイキングは雨で流れたので、天候が気になっていましたが何とか登ることができました。しかし梅雨の走りの今の時期は大気の状態が不安定で、今日も最後の最後に小雨に遭いました。楽しみにしていたベニドウダンは終わりかけですが少しだけ残っていました。

今回は中国自然歩道の「矢口−極楽寺」ルートの一部を歩く。白川のセブンイレブンの前から平治林道が奥畑に通じていて、この林道の一部の区間が中国自然歩道として利用されています。林道入口に建つ「窓ヶ山」の案内標識のところからが平治林道に入り、舗装路を山の方に登っていく。


白川登山口 林道を登っていくと、造成地のようなところがあり舗装が一旦切れるが、造成地の先で再び舗装路になる。白川登山口は、その舗装路に変わったところにあるのだが、初めての場合は不安に駆られるだろう。登山口の位置は国道から約1kmの地点だから、落ち着いて右手にある白い手摺の付いた階段を探せばよい。今の時期は樹木や夏草に覆われて少し見難くなっています。写真の○印のところに「中国自然歩道窓ヶ山西峰登山道入口」と書かれたプレートが取り付けられています。

登山道に入ると、いきなり横木の階段が現れる。小柄な人は大変かも?ビニールテープの張られたところがあるぞ。もしやマツタケ?
白川登山口と階段の白い手摺り

あと2.2km 登山口から25分で窓ヶ山まで2.2kmの標識の立つベンチに着く。さらに15分で576m四等三角点、さらに20分で窓ヶ山まで1.4kmの標識の立つピークに着く。ここまで登山口から1時間で順調に来ている。

登山道沿いにはコアジサイが点々と咲き、その他にはイヌツゲガンピコガクウツギネジキバイカツツジヤマシグレ、ヤマツツジの花が見られ、足下にはツルアリドオシミヤマシキミの花が咲く。
整備された道
窓ヶ山まで2.2km標識とベンチ 整備された登山道が続く

あと0.7km 登山口から85分で右手に展望所があり、極楽寺山が見える。真下には魚切ダム湖も見えている。登山口から90分で、窓ヶ山まで0.7km標識に着く。登山道沿いにはイワカガミの葉が多く見られ、もう少し早ければイワカガミロードだったんだろうな!

横木の階段や急斜面が続きアップアップだったが、岩が多くなってくると平坦になり、右手から魚切西コースが合わさると山頂は近い。
ど根性コアジサイ
窓ヶ山まで0.7km標識と陸軍標石 岩の割れ目から、ど根性コアジサイ

窓ヶ山山頂 大岩の間をすり抜けると窓ヶ山山頂に着く。南側は生憎霞んでいて視界が悪いが、北の豊平町方面の龍頭山や海見山などは、くっきりと見えている。今回の参加者はSMさん、H嬢、我が家夫婦と下の娘の5名でした。常連のSKさんやKさんが諸事情により不参加なのは寂しい限りです。

ところで山頂に騒々しい若者グループが居たのには辟易した。低俗おバカ番組の出演者たちがブラウン管から抜け出したようなもので、思わず 「山では静かに」 と注意したが、果たして効能の方は?よくぞ周囲に配慮することなく傍若無人に振る舞えるものだと、あきれてしまいます。
窓ヶ山山頂にて

キレット 窓ヶ山からキレットまで下ると、そこは風の通り道になっていて、爽やかな風が南から北へと吹き抜け、少し汗をかいた体に心地よく感じる。

キレットから窓ヶ山東峰に向けて登り返す。途中には鎖場もあるが、鎖に頼らなくて大丈夫です。
鎖場
風が吹きぬけるキレットの底 鎖場を登っていく

東峰手前に展望の良い大岩テラスがある。岩の上は平らなうえに広いので多人数(詰めれば20名くらいまでOK)でのランチに適しています。周囲には見頃を過ぎたベニドウダン、サワフタギ、ソヨゴ(雄株・雌株)の花が咲いている。

眼下には魚切の上河内運動広場(写真の右下)が見え、正面には広島南アルプスの大茶臼山〜鈴が峰の稜線が見えています。山裾には五月ヶ丘団地、山田団地、美鈴ヶ丘団地などの団地が広がっている。午前中はガスがかかっていたが、お昼ごろになってようやく視界に改善の兆しが見えてきた。
大岩テラスからの眺め
大岩テラスから南東方面の眺め

ツルアリドオシ ガンピ バイカツツジ ヤマシグレ
可愛いツルアリドオシ この時期多いガンピ 小さなバイカツツジの花 ヤマシグレ
ネジキ ナツハゼ ベニドウダン コアジサイ
仲良く並ぶネジキ ナツハゼ 見頃を過ぎたベニドウダン 切れることのないコアジサイ

休憩東屋 パラパラと小雨が落ち始めたのを機に、下山にかかる。東峰に立ち寄り、憩いの森に向けて急な東斜面を下っていく。東峰から10分ほど下ると 「7合目展望岩」 があり、ここでも暫し展望を楽しむ。さらに樹木ウォッチングをしながら10分ほど下っていき、案内標識に従って左折して中央登山道に入る。

中央登山道には水場が何ヵ所かあり、休憩東屋(左の写真)もある。ここらあたりで雨脚が少し強くなってきたが、幸いにもヒノキの植林地なので、あまり雨を感じない。最後に心持ち登ると憩いの森(車道終点、第1駐車場)に着く。皆さんお疲れ様でした。
窓ヶ山憩いの森(休憩東屋)

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