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山 名
玖波冠山(473m) 注・山名は仮称です
工程図を見る
広島県大竹市
登山日 2009年1月17日(土) 晴のち曇り 錦龍公園展望台より(02/07/13写す)
錦龍公園展望台より望む玖波冠山
参加者 単独
コース 錦龍公園駐車場(9時15分)〜巡視路分岐(9:23)〜尾根鉄塔(9:40)〜三ツ石林道出合い(9:50)〜砂防堰堤(10:00)〜(10:50)峠(10:55)〜ゲート(11:05)〜取り付き(11:12)〜527mピーク(11:45)〜(12:30)玖波冠山(13:15)〜鞍部巡視路(13:40)〜小コブ巡視路(13:50)〜送電鉄塔(14:05)〜クリ園(14:25)〜舗装路に出る(14:35)〜(14:40)錦龍公園駐車場
お弁当 玖波冠山山頂東側にある大岩テラスの上で食べました(展望良し)
駐車場 錦龍公園駐車場(10台くらい停められます。少し手前にも空地あり)
トイレ 錦龍公園駐車場(仮設トイレですがきれいでした。汲み置きの手洗い水あり)
まとめ ずっと以前に 山毛欅の森の詩 のサイトに玖波冠山の山行記(現在は削除されているようです)が掲載されていたので、そのときの工程図を参考にして登ってみました。それ以外の情報は殆どなく登山道の詳しい状況がわかりませんでしたが、実際に歩いてみると玖波冠山の南尾根は踏み跡こそ薄いものの随所にテープが付いている。山容に誘われてか、登る人が少なからずいるものだ!

廿日市から大竹まで山陽自動車道沿いに付いている裏道を走り、メイプルヒル病院の先で広い道に出る。ところがこの道からは錦龍公園の案内が無いので行きすぎてしまい、少しバックして取り付け道路に入る。寒さが底の今の時期は滝を見にくる人はいるはずもなく、駐車場は貸し切りだ。


左の道へ 駐車場の先で舗装路が二分するので左の道に入る。左手の岩肌に大竹山の会手製の赤いプレートが掛けてありました。

坂を登っていくと5分で舗装が切れ、石のゴロゴロした山道となり、さらに3分で三ツ石分れに着く。ここにも大竹山の会の案内標識が立っている。なお右手の枝沢を渡る道は谷和方面に至る道で、手前の方は送電線の巡視路としても使われている。
三ツ石分れ
左の道へ入る(右は錦龍の滝方面) 三ツ石分れ(左の道へ)

尾根に乗る 谷沿いに付いている巡視路を登っていくこと15分で尾根に乗る。大竹山の会の赤い案内標識が立っていて「大鉢山・忠四郎山⇒」の案内がある。確かに右折して米小屋山を経由して茅野原に出るのがてっとり早いと思うが、今日は三ツ石川を遡上する予定なので左折すると、30m先に送電鉄塔が見える。

送電鉄塔からの眺めは良く大鉢山が見えている。巡視路はまだ続いているが、送電鉄塔の真下から西に下っていくと、別系統の送電鉄塔(新西広島岩国線114号)に出合い、さらに下っていくと三ツ石林道に飛び出した。ここにも大竹山の会の案内標識(錦龍公園方面への案内)が立っている。
尾根に出て左折する

入山禁止の看板 三ツ石林道を30mほど上ると舗装が切れ、荒れたダートの道となるが車の通行に支障はない。実際にこの日も入山禁止の看板手前の空き地に1台の車が停まっていた。しかし車もここまでです。

入坂禁止看板の先で道が二分するが右手330度の登る道に入る。なお、左手240度は大鉢山・忠四郎山方面です。坂道の先に階段が現れ、これを登っていき堰堤を左側から乗り越して山道へと入っていきます。
堰堤の階段
入山禁止の看板のあるところ 階段を登って堰堤を乗り越す

堰堤から5分で枯れ沢を左岸に渡り、さらに5分で右岸に渡り返す。岩の多い道だが踏み跡は明瞭です。右手の米小屋山側は展望がないが、左手の大鉢山側は時おり稜線が見えるので現在位置が確認できる。だんだんと踏み跡が判り難くなるが、歩き易いところを選んで谷道を上っていくと左岸に渡る。ここまで堰堤から22分。その先で初めてテープを見つけた。下るとき用の目印に誰かが付けたんだろう。

谷から少し離れたところを登っていくと枝沢(枯れ沢)に出て反時計廻りにUターンするような形で沢を渡る。渡った先の松の木に赤テープが巻きつけてあるのが否でも目に留まります。ここまで堰堤から33分。
テープ
初めて見つけたテープ

枯れ沢をUターンすると、すぐに泥濘んだ湿地帯のようなところに出る。1/25,000地形図では荒れ地の記号がたくさん付いているところです。以前ここを歩いたときは、余りにもイバラが多くて難渋したので、その後どうなったか確認したくて、今回このルートを選択したのですが、登山道の状況は、以前と殆ど変らず、今回もイバラに悩まされました。でも少しはイバラが少なくなったような気がする。しかしイバラが多いことに変わりはない。

イバラの道を抜けると、右手から米小屋山から下ってくる道が合流してくる。ここまで堰堤から48分。そこから100mで大竹山の会の案内標識のある峠に着く。
峠
峠に立つ案内標識

管理道に出る 峠から緩やかに下っていくと、前方に道路が見えてきて、茅野原牧場の管理道に飛び出す。ここにも赤い案内標識がある。左折は大鉢山・忠四郎山方面なので、右折して管理道を下っていきます。

約5分で鉄製のゲートのある管理地入口に着く。ゲートの両側にも有刺鉄線の柵があるので、ゲートの三角形の隙間をくぐり抜けて向こう側に出る。メタボの人は難しいだろうから、大回りしてヤブを漕ぐ羽目になるだろう。
ゲート
茅野原牧場の管理道に出る 鉄製のゲートを通り抜ける

車道を下っていく。日蔭には雪が残っているが、一体いつ降ったものだろう。谷の手前右手に谷に下りていく道が付いている。この道は沢に沿って下っている古道で錦龍公園のスタート地点に続いている。ゲートから7分で取り付きがあり、右手の斜面を登っていく。なお道路脇にあるコンクリート電柱の電柱番号は中電ダニワブンキ70号です。

山道は良く踏まれていて拍子抜けしてしまいます。大竹の山はたいがい松の交る雑木林で林床は羊歯に覆われていて、この付近の山も例外ではない。天気予報のとおり、お昼近くになり陽が陰ってきました。
取り付き
取り付き付近の様子

杭 取り付きから18分に南北に長い520m台の尾根に上がる。尾根に上がる手前で踏み跡が不明瞭になった。この尾根は四つの小コブが連続し、一番南側のコブからの展望が良い。ここから少し下り登り返すと527mピークに着く。展望はあまり良くないがひとつ東側の尾根の向こうに経小屋山が見えている。

いつの間にか、赤く塗られた杭が見られるようになった。自分が歩く尾根道に等間隔に打ち込まれているような感じだ。この杭は玖波冠山までは多かったが、それ以降は少なくなった。一体全体何の杭なんだろうか?
尾根には杭が打ち込まれている

米小屋山 NTT茅野原中継所
520m台の長い尾根の南端からの眺め 裸地からの眺め。NTTの茅野原無線中継所が見える。

心持ち下り東隣のT字尾根に乗る。ここまで取り付きから43分。尾根沿いに進んでいくと眺めのよい裸地がある。西側に米小屋山〜笛吹山〜NTT茅野原中継所〜高鉢山が見える。尾根道は全体的に展望があり左手には傘山や経小屋山、進行方向には宮島や大竹のコンビナート群が広がっている。

尾根の突端まで進んでいくと、ようやく前方に玖波冠山が見えてきた。その後方には宮島の岩船岳が霞んで見えている。ここまで取り付きから58分。展望を楽しみながら5分ほど小休止する。
玖波冠山
尾根突端から望む玖波冠山

玖波冠山山頂 尾根突端から深い羊歯の中を下って登り返す。ただし羊歯の中に薄い踏み跡が付いているので、踏み跡さえ外さなければシダ漕ぎも苦にはならない。南北に長い尾根を南下していくと標石がある。さらに進んでいくと大きな岩とポールのあるところに着いた。山頂標識類は何も見当たらないが、どうやらここが山頂くさいぞ。

山頂から心持ち東側に振れて30m進んでいくと大岩テラスがあり、苦労して上に上がると目の前に大展望が広がる。東側が開けていて、傘山〜経小屋山〜宮島〜阿多田島〜大竹市街地が望める。大岩の上でお昼にしたが、少し傾斜があったのでバーナーを水平に固定するのに苦労した。
大きな岩のある玖波冠山山頂

大岩テラスからの眺め(大岩の上へは左手隅っこの段差のあるところから上がると良い)

お昼を済ませ下山にかかることにする。大岩テラス付近には下るようなところは見当たらないので山頂まで引き返してみる。う〜ん下山口はどこだ?大岩テラスと山頂との間にテープが2ヵ所あるが、これは下山口を示すものなのか?取り敢えず下ってみるが踏み跡はなく深い羊歯を泳ぐような感じだ。暫く下っていくと右手に尾根が見えたので、尾根までトラバースしていく。尾根はスグそこに見えるのだが遅々として進まない。やっとのことで尾根に上がり、薄い踏み跡を辿りながら尾根道を下っていく。この尾根にはやたらとテープがありました。

鞍部まで下ると立派な道が左右に走っている。植林作業道か?右手前方にはヒノキ林の中を下っていく明瞭な踏み跡もある。そして反対側の斜面にも踏み跡がある。ここは目の前の380m台ピークに向けて羊歯の斜面を登り返します。この斜面にもテープがたくさんあった。
鞍部
左右に植林作業道が走る鞍部

崩落地 鞍部から5分で崩落地があり注意して向こう側まで進む。振り返ると玖波冠山の南斜面に尾根が浮かんで見える。最初からあの尾根を下ればよかったのに、と悔やむが後の祭り!

さらに5分で370台ピークに上がり突然ハイウェイのような巡視路に飛び出す。中電の白い巡視標識があるところで、左へ行っても右に行っても下っているので標高が一番高い地点のようだ。写真では判り難いが巡視標識の近くに赤テープがある。
巡視路
崩落地の脇を通り抜ける 巡視路に飛び出す

巡視路に出て右折し緩やかに下っていく。その後はほぼフラットな尾根歩きが続く。道良し、眺め良しでルンルン気分で歩けるところだ。約15分で新西広島岩国線110号の送電鉄塔があり、手前の山の稜線の奥に大鉢山の坊主頭が覘いている。

ここから急な尾根道をどんどん下っていくと15分でクリ園(広場のようなところ)に飛び出した。右の写真の白丸印のところに黄色の巡視札が掛かっている。下手にある作業小屋の左側から下っていくと、すぐに道が二分するので左の道をとり沢沿いに下る。なお、右の道は危なっかしい木橋を渡って右岸に出る巡視路です。
クリ園
作業小屋のあるクリ園

舗装路に出る 沢を右岸に渡り斜面を駆け上がると舗装路に飛び出しました。舗装路を下っていくこと5分でスタート地点に戻る。のんびり歩いて5時間半くらいでしたが羊歯漕ぎを十分すぎるほど堪能した楽しい山行きとなった。この辺の山は2系統の送電線が並行して走っているので、その巡視路を利用することによって、いろんなコースが組めそうだ。

今回は玖波冠山の下りで無理をしたので正しい下山口を押さえられなかったが、おそらく山頂から少し北側に行ったところから下るんだろう。地形図を見てもそのように受けとれる。ともあれ大きな宿題を残してしまったので、再チャレンジの機会を作りたいと思っている。
沢を渡って舗装路に出る

380m台ピーク北側の鞍部付近の植林作業道はどのように付いているんだろうか? 09/07/04(土)調査
植林作業用の古道はどこまで延びているんだろうか?東側に下る道は灌木とシダで猛烈に荒れて通行できそうもない。西側の水平な道は100mほど進んだところで羊歯が茂り前に進めなくなった。夏場だからだろうが、冬季でも状況はそんなに変わらないだろう。従って左右に走る植林作業道は使えないと判断する。ヒノキ林の中に続く踏み跡は比較的明瞭だが下っていくうちに踏み跡を見失った。これは谷道だから仕方のないことか。歩き易いところを選んで下っていくと、鞍部から約5分で玖波と谷和を結ぶ谷道に飛び出した。「滝谷」のプレートが掛かっているところから50mほど南側の地点だった。誰かが目印に使っているのか、水色の荷造りテープがある。

鞍部〜巡視路の通る380m台ピークまでは深い羊歯の道なので、錦龍公園から玖波冠山を目指す場合は谷和への谷道を使って右の写真のところから鞍部を目指した方が楽だと思う。
谷道に出る
谷道(写真奥側が滝谷、手前が錦龍)

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