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山 名
弥山(530m) 広島県廿日市市宮島町
登山日 2008年11月9日(日) 曇り 弥山(連絡船より)
連絡船より弥山を望む
参加者 夫婦
コース 登り:[大聖院コース]桟橋(9:20)〜(9:50)大聖院コース取り付き(9:55)〜白糸の滝見物〜東屋(10:20)〜仁王門跡(10:55)〜(11:15)弥山
下り:[紅葉谷コース]弥山(12:05)〜不消霊火堂立ち寄り〜紅葉谷コース分岐(12:25)〜奥紅葉谷橋(13:05)〜みやげ物店ブラブラ〜(13:50)桟橋
お弁当 弥山山頂で食べました。
駐車場 宮島口連絡船乗り場付近の有料駐車場(どこも1000円/日です)
トイレ 観光地ですからトイレの心配は無用です。もちろん山頂部にも何ヵ所かあります。
まとめ 紅葉前線が標高の低いところまで下がってきて、安芸の宮島のモミジも見頃を迎えようとしています。昨日宮島に行った娘の情報によると「まだ少し早い」とのことでしたが、待ちきれずに出かけました。

紅葉狩りのシーズンを迎え、連絡船は超満員!デッキに出て近づく山をぼんやりと眺めていると、大聖院コースの土石流跡が次第に大きく見えるようになったきた。痛々しいですね。下船して先ずは紅葉谷に向かう。なるほど娘の言っていたとおりモミジの紅葉はこれからですネ。


もみじ歩道からの景色 紅葉谷からは、もみじ歩道を歩いて大聖院に向かう。潮が引いて朱塗りの大鳥居付近まで干潟が現れて、観光客が歩いているのが分かる。対岸は大野町で、経小屋山〜船倉山〜のうが高原〜極楽寺山までの山並みが左右に展開しています。

大聖院の参道に入り、石段が始まるところに、「みせん道」の石灯篭があり、そこから参道と別れ、左手の弥山登山道「大聖院コース」へと入っていきます。
取り付き
もみじ歩道からの景色 大聖院コースの取り付き

白糸の滝 登山道は石段から始まります。懺悔地蔵を左に過ごすと、石組みの白糸川2号砂防堰堤が見える。堰堤を左手から乗り越して左岸に渡る。河原には大きな石がゴロゴロしていて土砂災害の凄まじさを物語っている。このコースは2005年9月6日に襲来した台風14号で大規模な土石流が発生して、それ以来通行止めになっていたが先月やっと通行できるようになりました。

寄り道をして白糸の滝の間近まで行ってみる。岩肌から一条の水が流れ落ちている。これが遠目には白糸のように見えるから、白糸の滝と言われるようになったのだろうか?登山道まで引き返して、石段を登っていきます。登山道は谷から少し離れていく。
災害の爪痕が残る白糸の滝手前

東屋 前方から明るい歌声が聞こえてくる。声の感じからして少女かなと思ったが、そのとおりで小学6年生の一団が下りてきた。元気な声で挨拶をしてくれるので気持ちがいいネ。地元の学校の遠足かな?

東屋で一息つきます。ずっと石段を登ってきたので足を休めます。ここからの展望が無いのにはチト残念!です。その後も石段の道が続きます。
石段の道
中間点にある東屋 石段の道が続きます

紅葉 紅葉のトンネルを抜けると谷沿いの道になり、左手には土石流の爪痕が生々しく残っている。登山道は寸断されてしまい、新しい道がつくられている。

左手に土石流跡を見ながら登っていくと、石組みの白糸川1号砂防堰堤が現れる。左岸にあった登山道は流失して、右岸側に新しい道がつくられていました。どんな状況かは、実際に歩いてお確かめ下さい。
白糸川1号砂防堰堤
紅葉のトンネルを抜ける 白糸川1号砂防堰堤

白糸川1号砂防堰から先は、再び以前からある登山道を歩く。やっとこさ峠の大聖院コース分岐に着く。ここまで、ずっと石段だった。100%石段とは言わないが、100%に近い数字だろう。ここから先も石段なので、大聖院コースは完全石段コースだ!左折して仁王門跡を通り抜け石段を登っていくと、右手に周防大島が見えてきた。今日は曇りで日差しは全く望めないが視界は良い。

本堂手前から弥山山頂への道に入る。途中に「干満岩」があり、観光客が集まっていて、干満岩の謂れは本当なんだろうか?とワイワイガヤガヤ楽しそうです。
仁王門跡
鞍部に出ると仁王門跡

弥山山頂 弥山山頂は観光客でごった返していました。山頂標識の真後ろにあるサクラの木は紅葉を通り越して葉っぱがほとんど落ちていました。今回は寂地山系が見える場所でお昼にする。弁当を広げるとすぐに鹿が寄ってきて、よだれを垂らしながら「何かくれ〜ぇ」と啼いている。可哀そうだけど何もあげません!それが鹿のためでもあるんだから。

下山は紅葉谷公園に下る。ロープウェイ獅子岩駅方面に向かい、鞍部で左折して紅葉谷に入ります。鞍部から10分くらい下っていくと13号堰堤があり、その後も2〜3分置きに堰堤が現れ3号堰堤まで確認したが、最後の2号堰堤・1号堰堤は判りませんでした。

紅葉谷公園近くまで下りてくると道幅が広くなり、やがて大きな案内板の建つ登山口に下り立つ。前方から、どこかで見た夫婦づれが…同じマンションに住むY夫妻だった。紅葉谷の紅葉を楽しみ、みやげ物屋が立ち並ぶ通りを抜けて桟橋まで戻る。紅葉谷の紅葉には少し早かったが久し振りの宮島を堪能しました。
紅葉谷コース取り付き
紅葉谷公園の最奥部が登山口

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