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山 名
火野山(705m)
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広島県北広島町千代田
登山日 2007年12月9日(日) 晴ときどき曇 火野山(千代田町蔵迫より)
千代田町蔵迫から望む火野山
参加者 夫婦
コース 登り:駐車場(10時20分)〜林道終点(10:50)〜沢分岐(10:40)〜中城跡(10:50)〜尾根道〜大門の原(11:00)〜一升水〜二の丸〜(11:15)山頂本丸跡 所要時間55分
下り:山頂(12:00)〜大門の原(12:10)〜谷道〜中城跡(12:15)〜谷分岐(12:25)〜(12:40)駐車場 所要時間40分
お弁当 火野山山頂で食べました。(他には適した場所がありません。)
駐車場 史跡散策用専用駐車場(5台くらい停められます。満杯なら林道の膨らんだところがあるのでそちらへ)
トイレ 専用駐車場に併設されています。(手洗い水ありません)
まとめ 千代田町に所用があったので近傍の山に登ってみました。予報では「日本海側や山間部は曇り勝ちで時雨れるところもある」とのことで心配していましたが、初冬の青空が広がり風も無くて、暖かい山行きとなりました。

 広島市内には抜けるような青空が広がっている。しかしこの青空も北へ向かうにつれて曇り空に変わっていくんだろうなと思いながら、国道261号線を北上し千代田町に入る。左手に猿喰山から豊平町に続く山並みを見ながら千代田の町を抜けると前方に火野山が姿を現してきた。大朝町との町境の中山峠を登りきって心持ち大朝町側に下ったところから、「日野山城跡」の案内に従って左折します。


駐車場とトイレ 国道261号線から林道に入って200mのところに専用の駐車場とトイレがある。このように施設が整備されているのは嬉しい限りです。そそくさと登山支度をして出発する。駐車場から林道を50mほど進んだところに「日山城跡」の大きな案内板があり、舗装はここで切れる。また右手の階段を上がっていくと「常仙寺跡」があるとの案内があるが今日はパスしました。

【日山城】16世紀に吉川氏の本城として用いられた山城で、周辺一帯を見渡すことのできる標高705mの火野山山頂に造られている。範囲数キロメートルに及ぶ極めて大規模な日山城内には、庭・寺院跡などがあり、それまでの実践的な中世山城とは様相を異にしている。(北広島町教育委員会)
史跡散策用駐車場とトイレ

堰堤手前 未舗装の林道を進んでいくと前方に堰堤が見えてきて、その手前で林道が二分岐します。どちらに進むか迷うところだが、よく見ると股のところに小さな案内標識がありました。ここは左の道をとり堰堤の手前を横切って南西の方向に進んでいきます。

直進の登っていく道は堰堤の左岸側を乗り越すように付いているようです。堰堤の方に行ってはいけません。
分岐にある案内標識
堰堤手前の分岐を左に 分岐にある案内標識

谷沿いの道 橋を渡り右岸側を上っていき沢に突き当たったところで林道は終わる。ここから渡渉を繰り返しながらヒノキ林のV字谷を登っていくと、5回目の渡渉後に右手の斜面に取り付く道がある。

ここには指導標がないので注意していないと見落とすかもしれない。林道終点からは 『左岸→右岸→左岸→右岸→左岸→10m先の分岐で右斜面へ』 です。
右手の斜面へ
沢沿いの道を上っていく 沢から分かれて右手の斜面に取り付く

左に谷を見ながら、照葉樹林の中のよく踏まれた道を登っていき尾根に乗ると「日山城跡」の大きな案内板の立つ中城跡に着きました。ガイドブックには土塁が残っているとのことであったが、はっきりとしたようなものは見当たりませんでした。探索不足なのかな?

中城跡から尾根道を登っていくと2分で道が分岐する。指導標こそないが明らかに道が二手に分かれているのが見てとれます。右側の尾根道に入り露岩の多い道を詰めていくと姫路ヶ丸跡に着く。少し下ると大門の原と呼ばれる鞍部で、左手から谷道が合流してくる。そこから平坦な道を道なりに進んで行くと「一升水」の案内がありました。少し谷を下ってみましたが、一升水なるものが、どこにあるのか判りません。塩ビのパイプのようなものがあったが・・・もしかしてそれかも?
中城跡
火野山の中腹にある中城跡

火野山山頂 一升水の案内から池の段と呼ばれているササ原を進んでいき中の丸跡地を経て山頂部を西に向かって進んでいくと本丸跡のある火野山に着く。広い山頂は一面カヤトの原だ!周囲は背の低い灌木が茂り展望を遮っていて、僅かに北方面の展望を残すのみです。

それでも今の時期だからこそではあるが、木の葉を落とした樹木の間から周囲の山並みがそれとなく見えている。西には電波塔の立つ加計山の真後ろに瑞穂スキー場(阿佐山)が見え、北には寒曳山〜石見冠山〜雉子の目山に至る山並みがくっきりと見えます。しかし他の方向は少し難しいようです。登るときに見えた福富町の鷹ノ巣山方面も樹木が厚くてダメでした。山頂部はササが刈られて快適に歩け、山頂のカヤトも刈られた直後なので助かりました。
カヤトの原の火野山山頂

火野山山頂から北方面の眺め(石見冠山を中心に左右の展望がある。雉子の目山はすっきりとは見えない。)

下りは大門の原まで下り、左手の姫路ヶ丸(向中城跡)への道を捨て、直進して谷道に入る。中城跡の上手で尾根道に出合い、そこからは登ってきた道を下っていく、あっと言う間にとスタート地点に戻ってきました。

さて火野山の印象だが、大きな案内板が立っているので歴史の勉強になり有難いと思います。だが訪れた人は山頂まで行けるだろうか?沢沿いの道から右手の斜面に取りつく肝心な箇所に何らの指導標が無いのは如何なものか。これでは山に慣れていない人以外は無理だろう。案内標識を整備して、山頂部の雑木を切り払い景観をよくすれば、もっと多くの人が訪れるだろう。現状は整備の手が入らなくなって久しく、寂れる一方だと感じました。
大門の原
大門の原から谷道をとる

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