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山 名
湯来冠山(1004m)
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広島市佐伯区湯来
登山日 2007年9月1日(土) 曇り 湯来冠山(日入谷より)
国道488号線日入谷から望む
参加者 夫婦
コース 登り:駐車地(9時15分)〜貯水タンク(9:23)〜社(9:40)〜右股へ(10:05)〜(10:20)稜線に出る(10:30)〜789m峰直下(10:40)〜肩(11:02)〜(11:13)湯来冠山 所要時間約2時間
下り:湯来冠山(11:55)〜(12:35)稜線分岐(12:40)〜二股(12:57)〜社(13:20)〜貯水タンク(13:35)〜(13:42)駐車地 所要時間約1時間45分
お弁当 湯来冠山山頂で食べました。
駐車場 貯水タンク手前に10台以上は停められます。(登山者用駐車地として認知されています。)
トイレ 湯来温泉手前の公民館そばの公衆トイレ(水洗です)
まとめ 自宅から弥山がくっきりと見えるほどの澄んだ天気なので山頂からの展望を期待して湯来冠山に出かける。今日は「大気の状態が不安定で曇り勝ちの天気」との予報が出ていて、山の天気も予報どおりになってしまい残念な結果に終わってしまいました。

 沼田町戸山を経由して湯来町に入る。田布の集落から前方の深いV字谷の向こうに湯来冠山の稜線が見えてきた。しかしながら見えているのは一つ南側の1000m台ピークのようだ。山の形も見る角度によってこうも違うものか!


登山口 日入谷の新国道(国道バイパス)の路側帯に駐車して湯来冠山を確認しようとするものの、観察場所が山麓であることに加えて、地形図ではピークが連続しているので同定が難しい。もしかしたら山頂部は見えていないのかもしれないが、冒頭の写真の印のあたりが山頂だと判定しました。

旧国道に入り、日入谷川を挟んで登山口の対岸にあるスペース(2台まで駐車できるスペースがある)に駐車する。登山支度をして「湯来冠山⇒」の案内プレートのところから舗装路を上っていきます。50mくらい進んだところの左手に、日入谷町内会作成の「湯来冠山登山道(2007年3月作成)」の大きな案内板があり、それによると、貯水タンクのところに登山者用の駐車場が確保されているようだ。有難い。感謝です。
旧国道沿いにある登山口

貯水タンク 舗装路の終点に大きな貯水タンクがあり、その手前に相当広い駐車スペースが作られていました。

茶色の小さなタンクの右側から登山道へと入っていく。登山道入口には「湯来冠山」の案内標識が設置されています。最初はスギの植林地の中を緩やかに登っていき、7分で沢を右岸に渡ります。
スギ林
おおきな貯水タンクと登山道入口 スギの植林帯の中を進む

スギの植林地はずっと続く。石組み跡が見られ昔はこんな山奥深くまで開墾されていたことが覗える。畑地の中には樹齢50年くらいのスギの大木が立ち並んでおり、耕作を放棄してから相当の年月が流れている。しかし林業だけで生計が立てられるのだろうか?そんなことを考えながら、岩の多い鬱蒼とした植林地の中を登っていく。

やがて前方に小さな社が見えてきました。ここで水分補給を兼ねて小休止。社の周辺にはオウレンの葉だらけだ。春先には可憐な花で埋め尽くされるのか?このオウレンの葉は山頂近くまで、ポツポツと見かけました。
社

社から5分で枯れ沢を左岸に渡りスギ林の中を登っていく。右手に廃屋(植林用の作業小屋か)を過ごす頃から傾斜が増してくる。さらに13分で右岸に渡り返し、次いで6分で二股谷に出合う。ここで枯れ沢を左岸に渡り右谷(擂り鉢状の広い谷)へと入っていく。

広い谷をジグザグに登って高度を稼いでいくものの、稜線はまだ遥か先だ。それでもササの海を漕いで登っていくと稜線がだんだんと近づいてくる。右の写真には登山道が写っていませんが、ちゃんとあります。ご安心を!最後に東にトラバースして支尾根に乗ると間もなく中間点の稜線に出ました。
ササの海
擂り鉢状の谷にササの海が広がる

稜線 稜線出合いには「湯来町冠山へようこそ」と「ここは稜線。打尾谷は左に下ればよし」の2枚の案内板がある。少し離れたところに「打尾谷70分」の黄色プレートも見受けられる。ここで水分補給と登ってきたルートの確認のため10分ほど小休止。西には木立の間に湯来冠山の姿が随分と遠く高いところに見えている。まだ随分ありそうだ。

急勾配のヒノキ林の中を登っていき、789mピークを右側から巻いていきます。社からは登り一辺倒だった登山道だが、この巻き道が唯一平坦なところで、ようやく一息つくことが出来ました。
稜線に出て左折する

クマザサが出てきた。左手はヒノキ林が続くが右手はミズナラの多い自然林に変わり、ようやく片側だけは植林地から解放されグリーンシャワーを浴びる。左手前方にガスのかかる1000m台ピークを見ながら、「この様子では湯来冠山山頂もガスの中か…」と半ば眺望は諦めの気持ちで、東尾根に沿って登っていきました。

急斜面のロープ場が終わると、ようやく湯来冠山山頂に着きました。山頂はさほど広くはなく真ん中に三角点が鎮座しており、お決まりの見苦しい登頂記念プレートがいくつも見受けられる。木製のプレートはある程度は許せても、パウチは如何なものでしょうか?
湯来冠山山頂
湯来冠山山頂

小室井山方面(山頂の少し北側) 山頂から迂回してブナの大木の立つ西側の展望地(直線距離で山頂から10mほど)に出てみる。しかし、そこに待っていたものは素晴らしい展望ではなくて、ガスの漂う小室井山の稜線でした。残念なり!狭い山頂で昼食の後、胸まであるササを漕いで北側にある展望地方面に足を延ばしてみるものの展望は期待できそうもなかったので途中で引き返す。いつまで待ってもガスが消える気配がないので、諦めて下山することにする。いずれはリベンジすることになるだろう!
山頂から少し北に行った所から小室井山方面を望む

下山途中のロープ場付近で、ヒノキの隙間から窓ヶ山や阿弥陀山が見えていたのが救いか!稜線から下ったところの擂り鉢状の谷で花の観察をしながらのんびりと下る。

【今回の山行きで見かけた花を順にリストアップします】
ミズヒキ、ゲンノショウコ、キンミズヒキ、ハエドクソウ、ヌスビトハギ、シラヤマギク、ノブキ、ムラサキニガナ、オウレンの葉、ヤマジノホトトギス、フシグロセンノウ、マツカゼソウ、ウド、ガンクビソウ、シュウブンソウ、ミズタマソウ、ツリフネソウ、ツルニガクサ、準備中のキバナアキギリ、アキチョウジ、ミヤマトウバナ、ツルリンドウ、ママコナ、開店前のアキノキリンソウ、ヤマハギです。
窓ヶ山(ロープ場より)
ロープ場より窓ヶ山を望む

ところで、打尾谷ルートは生きているのだろうか?稜線には「打尾谷70分」の黄色のプレートがあったが・・・。打尾谷ルートは打尾谷集落を奥に延びる林道終点から谷筋道を詰めていくのだが、地区の古老の話だと「最近は荒れ果ててしまって利用する人も見かけなくなった。」とのこと。もう少しデータを収集して検討してみたい。


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