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山 名 |
白石山(541m) | 山口県山口市(旧徳地町) |
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登山日 | 2007年4月15日(日) 晴れ |
夏焼下から望む白石山
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参加者 | 夫婦 | |
コース | 登山者用駐車場(10時15分)〜(10:28)大岩(10:35)〜引廻しコース合流(10:50)〜接待岩〜物見岩(11:05)〜(11:10)白石山(11:15)〜(11:20)物見岩(11:58)〜引廻しコース分れ(12:05)〜駐車場まで700m標識(12:37)〜(12:50)登山者用駐車場 所要時間2時間35分 | |
お弁当 | 物見岩で食べました。夏場なら山頂北側の大岩が日陰あり(ただし2名まで) | |
駐車場 | 登山者用駐車場(15台くらい停められます) | |
トイレ | 接待岩の少し手前(8合目あたり) | |
まとめ | 所用で光市の実家に帰郷したので山口県の山に登ることにしました。朝起きてみると空はどんよりと曇り、予報どおりの空模様!だが日が昇るにつれ晴れ間が覗いてきて物見岩でお昼を食べるのが暑いくらいの上天気になりました。 |
永源山公園のところの交差点から国道489号線に乗り、徳地中心地にあるスーパー丸久でお昼のおかずを調達。徳地からは大原湖方面に向けて走り、八坂中学校の手前で「白石山」の案内標識に従って左折して県道26号線に入ります。一部幅員の狭いところもあるが、登山口のある夏焼まで片側1車線の素晴らしい道が続く。
のどかな田園風景が続く道を走っていると左手に白石山が見えてくる。そして間もなく路肩に立つ「白石山入口」の案内標識が目に飛び込んでくる。案内標識のところで左折して、その後も随所に立つ案内標識に従って進んでいけば、白石山登山者用駐車場に着く。 駐車場には車が1台だけで「今日も少ないなあ」と思っていると、福岡ナンバーの車が2台続けて入ってきた。宗像から来たという総勢12名のグループだ。中国自動車道を山口ICで降りて、離合も満足にできないほどの道を走り、山を二つ越えて、途轍もなく大回りをして、やっと辿り着いたそうだ。知らない道を走るときのナビは重宝だが、ナビも時には人間様に逆らってイタズラをすることもあるので要注意!ナビの指示するとおりに走ってエラい目に遭ったという話はよく聞きます。 |
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県道26号線からの進入口(手前が八坂) |
登山者用駐車場からは二本のルートがあり、今回はガイドブックの勧めに従って、向かって右側の夏焼中コースから登り、向かって左側の引廻コースから戻ってくる工程を組みました。 登山口を入ると整備された良い道が続きます。足下には、キランソウ、コタチツボスミレ、シハイスミレが咲き春真っ盛りといったところでしょうか。一汗掻いた頃、大岩の案内があったので、右折して大岩の上に登り展望兼衣類調節のため小休止。広い大岩の上からは夏焼や引谷の集落が見え、その後方には物見ヶ岳が見えている。 |
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登山者用駐車場の右手の道から登る |
登山道に戻り、東に向けてトラバース道を進んでいくと、右手から引廻コースが合流してくる。この先から傾斜が少し増してきて、左手にトイレを過ごすと大岩の中にぽっかりと空いた小さな穴の中に白石観世音が佇む。 そのすぐ先に苔むした巨石群がある。これが接待岩だ。巨石の間をすり抜けて奥の方に進んでいくと、その先は大きな空洞になっていて何十人も集えるほどの広いスペースがあり、傍らには湧き水もある。う〜ん味の方は・・・ |
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白石小と引谷小の子どもたちの絵 | 巨石群で構成される接待岩 |
接待岩からジグザグに登り尾根に出ると白石山のシンボル物見岩があります。先ずは白石山山頂に向かいます。物見岩から尾根を辿ること僅か5分で三等三角点の鎮座する白石山山頂に着きました。山頂からの展望はないが北側にある大岩の上に立てば北方向の眺望があり物見ヶ岳〜高羽ヶ岳が見えている。東鳳翩山は確認できていない。山頂から南西方向に薄い踏み跡があるが、どこに下りる道なんでしょうか? 物見岩まで戻りお昼にする。岩の上は相当広く、同時に20〜30人くらいまで受け入れ可能だろう。山頂からは東北東〜南南西の南側180度が開けており、東から石ヶ岳〜狗留孫山〜千石岳〜四熊ヶ岳〜大平山〜矢筈ヶ岳〜真田ヶ岳〜蕎麦ヶ岳までの山口県中央部を代表する山が見える。だが金峰山は遠すぎて捉えられない。 |
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白石山のシンボル「物見岩」 |
物見岩からの眺め(東に狗留孫山が大きい。石ヶ岳や千石岳は霞む) | 物見岩からの眺め(西には真田ヶ岳〜蕎麦ヶ岳が連なる) |
下山は登ってきた道を下り、案内標識のところで引廻コースに入る。次々に現われる奇岩を見物しながら下っていくと狼岩の先から道幅が広くなる。何のためにこのような林道を造ったのかは判らないが、車の通行はないようだ。 林道を下っていくと、砂利を敷き詰めた農作業用道路に行き当たるので「←白石山駐車場まで700m」の案内標識に従って左折する。 |
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案内標識のところで引廻コースに入る | 林道から砂利道へ出る |
道ばたにはスミレ各種、タンポポ、ハハコグサ、フキノトウ、ミツバツチグリなどの明るい花が咲き乱れ、左手に白石山を見ながら田んぼの傍の道をのんびりと登っていきます。案内標識に従って農作業小屋の建つ脇道に入り、続いて山道に入り峠を越えるとスタート地点に戻ってくる。車も随分と増えており、白石山の人気の高さを窺わせる。 里に下りてからは要所要所に道標が立っているので迷うことはないが、逆方向だと戸惑う可能性もあるので、初めての場合は引廻コースを下りに使った方が判り易いでしょう。 |
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田んぼの傍の道を帰ってくる |
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