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山 名 |
後火山(456m) 倉橋島火山(408m) | 広島県呉市倉橋町 |
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登山日 | 2007年2月4日(日) 快晴 |
後火山の南尾根より倉橋島火山を望む
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参加者 | 夫婦 Hさん | |
コース | 桂ヶ浜コミュニティセンター(10時10分)〜登山口(10:12)〜(10:30)69番石仏(10:35)〜ベンチ〜谷道分岐(10:55)〜(11:15)尾根に乗る(11:20)〜遊歩道合流(11:35)〜後火山(11:45)〜上の東屋(12:00)〜(12:05)峠の駐車場(12:08)〜(12:15)倉橋島火山(13:05)〜54番石仏(13:15)〜(13:45)69番石仏(13:50)〜(14:10)桂ヶ浜コミュニティセンター 所要時間4時間 | |
お弁当 | 倉橋島火山の山頂付近の大岩の上で(候補地はたくさんあります。) | |
駐車場 | 桂ヶ浜コミュニティセンター(隣接の総合体育館と合わせて60台くらい。地元の方に了解を頂きました。)他には登山口付近の路肩に5台程度停められます。 | |
トイレ | 桂浜ふれあいセンター(レストラン万葉の里の敷地内にあります。水洗です。) 宇和木峠から延びる林道終点駐車場(水洗です。前回登山時は凍てついて使用不可でしたが、今回は大丈夫でした。) |
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まとめ | 倉橋島火山の山頂の大岩の上に立ち、春の暖かい日差しを全身に浴びる。風はさほど強くはなく、汗をかいた体に心地よいくらいの感じ!立春を過ぎ春の足音を感じるようになってきましたが、今年はチト異常!こんなに暖かくていいのだろうか? |
音戸大橋を渡り、北周り・南周りの何れで行くか迷ったが、結局は距離の短い南周りを選んだ。これが失敗!何故か音戸漁港周辺は大渋滞!もしかしたら音戸一周駅伝の所為と皆で考えたりもしたが、その原因はすぐに判った。今日は音戸のカキ祭りの日だ。エラいところに入り込んでしまったと考えるも後の祭り。でもそんなにはロスはありませんでした。
万葉の里から来た道を50mほど戻ると、道路左手に「桂ヶ浜荘」の大きな看板があります。登山口は道路を挟んで看板の反対側にあり、「火山遊歩道⇒」の案内標識も設置されています。折り返すようにコンクリート造りの階段を登っていくと早速80番の石仏に迎えられ、墓所の中を通り抜けます。行く手正面にはゴツゴツした岩だらけの火山山頂部が見えている。 竹林のトンネルを抜けると、落ち葉の堆積した雑木林の道に変わる。アベマキと松がやたらと多く、他の樹木はあまり見当たらない。そして遊歩道は並んで歩けるほど広くゆったりとしている。 |
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桂ヶ浜登山口付近の景色 |
登山口から20分弱で道が分岐する。左手の下っていく道が倉橋八十八所巡りのお大師道で、右手の登っていく道が林道終点駐車場に通ずる道で、スグ先にテーブルとベンチが設置された休憩場所があり、傍らに69番石仏が佇んでいる。ところで、左手のお大師道は下っているので、最初は麓の西蓮寺付近から登ってきている道かと錯覚していました。 この分岐から先は尾根から外れ、火山南尾根の東斜面を登っていきます。右手にはこれから登る尾根が見えており、前方には東屋も見えてきました。 |
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69番石仏手前の分岐点 |
ベンチを過ぎて間もなく、遊歩道の手摺りの切れているところから、東に下っていく道をとりズンズンと下っていきます。標高差にして50m以上は下っただろう。せっかく登ったのにもったいないような気持ちを抱きつつ谷を渡り、ひとつ東側の尾根を目指してトラバース気味に登っていき、最後はジグザグに一気に高度を稼いで後火山の南尾根に乗る。 ヤシャブシの多い尾根道からは、冒頭の写真のように火山がよく見え、山頂の大岩の上に立つ人影も肉眼で確認できる。尾根伝いに登っていくと、上の東屋が見えてきて、展望大岩のあるピークの手前でメインの遊歩道に合流しました。 |
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遊歩道から谷に下りていく |
横木の階段を登っていくと展望大岩のあるピークに着き、大岩からは鹿島方面が良く見える。案内プレートには「後火山三角点10分⇒」とあるが、往復で10分と解釈して下さい。先ほどの合流地点まで戻り、今度は上の東屋に向けて尾根道を西に下っていきます。合流地点から30m先で道が二分(左が遊歩道で右が尾根道)しますが、どちらを行っても時間的に大差なく、上の東屋のところで合流します。 上の東屋から良く整備された遊歩道を下っていくと林道終点駐車場。ここには宇和木峠からの車道が延びてきているので、車を利用して比較的気軽に倉橋島火山に登ったり、上の東屋から眺望を楽しむことができるようになっている。トイレやテーブルも備え付けられているので安心だ。 |
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林道終点駐車場の片隅に建つ東屋 |
駐車場東屋の左手から階段を登っていくと360度大展望の火山山頂に着きました。残念なことに少々霞んでおり四国の山並みや周防大島の姿を目にすることは出来ませんでした。 北は大黒神島、大柿の陀峰山、早瀬の瀬戸は見えるが、その先はぼぉ〜っと霞んでいて同定不能だ。でも日差しが柔らかだから良しとしよう! |
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倉橋島火山山頂の花のお嬢さん | 桂ヶ浜や倉橋港が霞んで見える |
下山は宇和木峠側に下る。山頂から北に延びる遊歩道を下っていき、岩場に立て掛けられた長〜い階段を下っていくと大きな案内板がある。丁度54番石仏の手前に当たる。ここから左手の下っていく道に入り、横木の階段の連続する道をどんどん下っていき、最後に心持ち登り返すと69番石仏のところに戻ってきました。ここからは登ってきた道をのんびりと下っていきました。 下山後に、倉橋名産のトマトを買い求めようとお店を探したが、なかなか見つからないうちに音戸町まで戻ってきてしまいました。 |
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案内板のスグ先を左折する |
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