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山 名
椎谷山(954m)
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広島県北広島町豊平
登山日 2007年1月20日(土) 快晴 林道終点から望む椎谷山
牛ヶ首側林道終点付近から望む椎谷山
参加者 単独
コース 豊平商工会館(9時45分)〜移木バス停(10:05)〜舗装切れる(10:30)〜立ち話5分ロス〜(10:55)林道三差路(11:00)〜牛ヶ首側林道終点(11:30)〜845mピーク〜林道終点に戻る〜昼食休憩〜林道三差路に戻る(12:53)〜椎谷山取り付き(12:56)〜支尾根(13:00)〜(13:30)椎谷山(13:35)〜伐採地(13:50)〜作業用林道に出る(14:23)〜車道(14:30)〜鳥越交差点(14:45)〜峠ヶ谷(15:00)〜(15:40)豊平商工会館
ガイド ゆうゆう17号の新コース紹介(牛ヶ首山〜椎谷山縦走コース)
お弁当 林道終点付近で食べました。椎谷山には適した場所なし。やはり山頂か。
駐車場 豊平町商工会館(20台くらい停められます。駐車可であることを地元の方に確認しました。)
トイレ 見当たりませんでした。豊平どんぐり村で済ませておくのが無難でしょう。
まとめ 広葉樹が木の葉を落した時期の方が歩き易い山を選んでみた。ゆうゆうに牛ヶ首山〜椎谷山縦走コースの紹介があったので、中原側から林道を詰めて北側から牛ヶ首山に登り、十文字峠に下山する計画を立てた。ところがコース状況が悪く断念!このまま下山するのは情けないので計画になかった椎谷山に登りました。

 昨秋の台風災害で国道261号線の通行止めが続いていたが、年末にやっと全線開通した。だから豊平町に入るのは久し振りのような気がする。今年の冬は雪が少なく、どんぐり村から見る牛ヶ首山の稜線にも白いものは見当たらない。都志見を起点として周回する予定なので豊平商工会館に駐車する。


林道より椎谷山を望む 国道433号線を峠ヶ谷分水嶺の方に上っていき、豊平バスの移木(うつろぎ)バス停の50m先にあるカーブミラーのところから左手の道に入り、次いで100m先の分岐を山の方に向かう。左右に折り返しながら登っていくと、辺りはヒノキとスギの森へと変わってくる。沢を相次いで2回渡るが、橋が見当たらないので大きな導水管で水を通しているんだろうか?

やがて正面に椎谷山が見えてくる。さらに登っていくと舗装が切れて歩き難い砂利道となり、左手上方に作業小屋がポツンと建っているのが目に入る。作業小屋の手前では、坂田建設の作業員のおじさんが側溝工事中。足を止めて暫し雑談。「牛ヶ首山に登って鶉木峠に下りる」ことを告げて先を急ぐ。このおじさんとは下山後にJAのところで出合ったのだが、自分が中原の方から歩いてきたので怪訝そうな様子。実は椎谷山に変更したことを話し納得していただいた。
正面に椎谷山が見えてくる

南東に龍頭山を見ながら雪の残る林道を登っていく。付近一帯はヒノキ林で植林を記念して建てられた「造林記念碑」を右に過ごすと1分で林道が分岐する。ここは左の道をとり林道をさらに奥へと詰めていきます。分岐点の標高は780mくらいで随分と高度を稼いだものです。

水源の森の案内板のある峠を越えて進んでいく。1/25,000図には豊平町琴谷と芸北町溝口を結ぶ林道があるが、今でも健在なんだろうか?それらしきルートがあるのが確認できる。振り返ると冒頭の写真のように椎谷山がきれいに見えるようになってきた。遠くに阿佐山も見えている。縦走路の取り付きを探しながら進んだが、とうとう発見できずに林道終点まで来てしまった。
林道三差路
雪の残る林道三差路

林道終点 林道終点から右に折り返すようにして、845mピークの東斜面を登っていく。薄い踏み跡があるようだがヤブ道だ。ゆうゆうの縦走記には 「この尾根には広い切り開きがある・・・」 との記述があるのだが、切り開きなぞ見当たらない。もしかするともうひとつ北側の尾根なのか?おそらく林道からの取り付きを見落としたんだろう。

とりあえずピークから南斜面を下ってみる。こちらは正真正銘のヤブ道だ。南西の方向に854mピークが見えているが、このヤブの中をあそこまで行かなければならないかと思うと急に気力が萎えてきて、牛ヶ首山まで縦走する気が失せる。林道終点まで戻り、植林地の谷に下りてみる。正面の斜面に取り付けば良さそうだが、こちらもヤブだ。
突然現われた林道終点

 諦めてお昼にする。そしてお昼を食べながら考える。せっかくここまで登ってきたのだから椎谷山に登ってみよう。だが持参した1/25,000図は牛ヶ首山を中心にプリントアウトしたので、椎谷山に至っては南斜面の一部しか載っていない。元々、椎谷山に登る予定ではなかったから致し方ない!後はゆうゆうの縦走記のコピー(1/50,000図付き)だけが頼りです。椎谷山の登りは尾根伝いだからOK。下るときに方向さえ誤らなければ問題はないだろう。


取り付き地点 林道三差路まで引き返し、椎谷山方面へと向かうと、三差路から220mくらいのところに取り付きがあります。細い木に赤テープが巻いてあるのが目印です。2ヵ所の赤テープの間から取り付き、等間隔にある赤テープを見つけながら尾根に上がる。ここまで取り付きから僅か4分です。

尾根とは言いながらも、周囲は擂り鉢を伏せたような地形で、どこが尾根なのか判然としないのだが、歩き易いところを選んで稜線を目指して登っていく。大岩が点在しており最後の大岩を過ごすと稜線に上がり踏み跡もはっきりしてくる。時折り振り返って景色を焼き付ける。下山するときは826mピークに照準を定めればよさそうだ。テープは多くはないので、あまり頼りにしないで、見通しのよい稜線を登っていくと椎谷山山頂に着く。
林道から椎谷山への取り付き地点

山頂には登頂プレートの類は一切なく、分水嶺を示すプレートが木に架けられているだけで、そこに三等三角点がなければ山頂のような気がしない。葉を落したブナやミズナラの幼木の隙間から周囲が見渡せるのだが、きれいに見通せるところはありません。北に樋佐毛山と櫛山(丸掛山)が重なって見えているのが唯一の展望か!

少し北に進むと、椎谷峠方面、峠ヶ谷方面の下山道を示すプレートがある。峠ヶ谷方面に下る尾根に目をやると雪の上に登山者の足跡が鮮明に残っている。この足跡を辿れば峠ヶ谷方面に下っていけるのではと思い、東に延びる尾根に向けて足を踏み出す。ここでピストンするという考えは完全に頭から消え去ってしまった。
椎谷山山頂
椎谷山から樋佐毛山を望む

伐採地から北側の眺め 山頂から東尾根を15分下ると伐採地に出る。北側のスギが伐採され、見通しがよく、北北西に芸北の山が見えている。一番奥の330度の山は高杉山で、右側には天狗石山とキナイ原。北東には志路原の集落が広がり、その後方に日野山や雉子の目山が聳える。傍らには案内プレートがあり、「北斜面のスギ林を下ると林道への近道、直進はずっと尾根道で峠ヶ谷方面」とある。一瞬「近道」にグッグッ〜と傾きそうになりましたが、過去何度となく伐採地を下って痛い目に遭っているので、尾根道を下っていくことにしました。
伐採地から樋佐毛山方面を望む。熊城山は櫛山の後ろに隠れる。

尾根道を下る 尾根上の足跡が消えてしまったので、登山者は林道に下ってしまったのであろう。積雪は20cmくらいなので楽に歩ける。伐採地の一番東端まで下ると、その先に続く尾根道はヤブ道だ!恐らくどこかに峠ヶ谷へ下る道があったのだろうが見落としてしまったようだ。

諦めて伐採地の中を下って作業用林道に出て、林道を下っていきました。なお、後日改めて調査した結果ではヤブ道に突っ込むのが正解でした。
椎谷山
雪の残る尾根道を下る 伐採地から椎谷山を振り返って見る

車道に出る 林道を下っていくと椎谷峠の少し豊平側の車道に飛び出す。何たることぞ!こりゃあ帰りの道のりが長〜い!飛び出し地点〜1.1km〜鳥越交差点〜0.9km〜峠ヶ谷〜3.7km〜駐車地点と、合計5.7kmをのんびりと戻る。

今回の椎谷山では、下りで大失態を演じてしまった。理由は二つあり、まずは1/25,000図が無かったこと。それと、下調べが全く出来ていなく、「峠ヶ谷からの登山道がある」くらいの予備知識しかなかったこと、である。椎谷山は北側と東側に車道が走っているので、少しなめてかかったのもあるだろう。近いうちに峠ヶ谷からの登山道の確認と、椎谷峠側の林道のコースを押さえたいと思っている。
車道に出る(向こうが椎谷峠方面)

大規模伐採地尾根から峠ヶ谷に下るルート(07/02/25調査。詳しくはmapをご覧下さい。)
伐採地東端 伐採地の一番東側(左の写真)から、雑木林の中を尾根を外さずに下っていく。伐採地との境〜大きなアカマツのあるところまでの直線距離にして150mの間が灌木が被さり少々ヤブ気味だが、少し我慢すれば道が良くなる。(ここまで大規模伐採地から15分)

692mコブの手前で、赤テープに従ってコブを右側から巻いて下る。ここからクマザサに覆われた土塁状の尾根道が200mくらい続くが、ササの背丈は低くて全く苦にはならない。二股尾根(1/25,000図では661mピークの西側)の股のところで、赤テープに従って右尾根に乗り、尾根の先端から左斜面を下っていく。ここからは道はかなりはっきりしてきて迷いようがない。(ここまで大規模伐採地から25分)
尾根を下っていくと、正面に燕岩が見え、伐採地があります。少し下りササの道を抜け、少しぬかるんだところを通過すると、国道433号線の「凍結注意」の標識のところに出ました。峠の「陰陽分水嶺」の標識の30メートルほど琴谷寄りのところです。(大規模伐採地から40分)

あまり踏まれていない道だが、林業従事者がひんぱんに歩いていると見え麓に近い部分は問題ない。山頂からの展望が無い山だが、上の伐採地からは周囲が見渡せるので、そこそこは楽しめる山です。

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