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山 名
武田山(411m) 広島市安佐南区
登山日 2006年12月16日(土) 晴れ後曇り 武田山(ガガラ山南尾根より望む)
ガガラ山南尾根より武田山を望む
参加者 ハイキング同好会
コース 登り:大町富士団地登山口〜大町観音水〜大町古墳〜ガガラ山〜目薬峠〜天狗岩(周回)〜出丸跡〜犬通し〜武田山 所要時間2時間
下り:武田山〜観音堂跡〜上高間〜下高間〜櫓跡〜青原分れ〜鉄塔〜部谷山古墳〜部谷山登山口〜火山公園 所要時間1時間20分
お弁当 武田山山頂で食べました。
駐車場 往きは大町までバスを利用、帰りは徒歩です。
トイレ 立専寺(水洗です。帰りに利用しました。)
まとめ 今年最後の同好会ハイキングは、近年いろんなコースが整備されてきた武田山にしました。史跡(古墳など)と名水巡りをしたので予想どおり往復とも結構時間がかかってしまいました。

 大町富士団地コースから登る。登山口付近には真新しい「武田山登山口」や「大町観音水」の大きな標柱が立っており、そこが登山口であることがスグに判る。登り始めて15分で大町観音水に着く。以前に比べて名水汲み取り所(水飲み場)が随分と立派な構えになっている。これも大町観音水を守るボランティアのお陰。ありがとうございます。お隣の観音堂跡地も落ち葉が掃かれ綺麗に掃除され、さらにはベンチもこしらえてあった。


武田山山頂 ガガラ山に向けて尾根を登っていくと左手に武田山が見えてくる。登りのコースで武田山が見えるのはココだけ。ガガラ山は最近東側が切り開かれて見通しが良くなりました。鞍部まで下り手入れの行き届いた武田山の東尾根を登っていく。途中で寄り道をして天狗岩を見学。天狗岩の周囲には遊歩道が整備され大きな岩の周りを一周できるが、急斜面の上り下りがあるので少しきついかも。

武田山山頂からは呉娑々宇が何とかうっすらと見えるくらいまで霞んでおり景色を楽しむという訳にはいかない。でもこの日は忘年登山!天気が良かったせいなのか?持って上がった日本酒は全て売り切れてしまいました。今回の参加者は長老のNさん、旅好きのKさん、初参加のSKさん、アルバイトで忙しいH嬢、奥さん、そして自分の6名でした。
武田山山頂にて

下りは部谷山コースから火山公園を目指します。途中で立ち寄った上高間の大岩の上に立つと眼下に宅地造成がほぼ終わった春日野団地が広がっており、その全容が次第に明らかになってきました。分譲の終わった中心部の東側一画には配電用の裸電柱が無数に立っており、もう暫くする街らしくなってくることだろう。部谷山の送電鉄塔から下っていくと火山公園。ここには鹿ヶ谷(ししがだに)砦が建ち、砦の上からは祇園町の街並みが俯瞰できる。火山公園からは徒歩にて自宅まで帰る。

今までに数え切れないくらい登った武田山だが、登るたびに新たな発見があります。今回は大町富士団地登山口〜ガガラ山〜目薬峠の間で、樹木ウォッチングを楽しむことができました。史跡の豊富な武田山で歴史と木の勉強をしてみませんか!いい山ですヨ!
火山公園
下山口の火山公園で暫し休憩

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