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山 名
高尾山(425m) 呉娑々宇山(682m) 広島県府中町
登山日 2006年10月7日(土) 雲り時々晴れ 岩屋観音岩峰からの眺め
岩屋観音岩峰からの眺め
参加者 ハイキング同好会
コース みくまり峡管理棟(8:55)〜水分神社横の登山口(9:00)〜(9:10)東屋(9:15)〜中国自然歩道出合(9:25)〜(9:45)岩屋観音岩峰(10:00)〜高尾山(10:10)〜送電鉄塔(10:30)〜(10:45)送電鉄塔(10:55)〜主稜線出合(11:05)〜(11:25)呉娑々宇(11:35)〜(11:50)バクチ岩(12:50)〜岩屋観音分れ(12:55)〜水分峡Bコース分岐(13:05)〜(13:40)東屋(13:50)〜Bコース取り付き(14:00)〜水分神社(14:10)〜(14:15)管理棟 所要時間5時間20分
お弁当 バクチ岩(海田湾が間近に見えます。) 呉娑々宇山頂にもベンチが幾つもあります。
駐車場 みくまり峡駐車場(少なくとも50台は停められると思います。)
トイレ みくまり峡管理棟(水洗です) みくまり峡森林公園内では水分神社、キャンプ場、憩いの広場にあります。
まとめ 東日本の太平洋を北上中の発達した低気圧の影響が西日本にも及び、朝からすっきりしない天気で時雨れたりもしましたが、雨具に頼るほどの崩れではなく、午後からは天気も回復し「暑いじゃんか」の声が出るくらい楽しい稜線漫歩となりました。

 ハイキング同好会では現地まで公共の交通機関を利用しており、今回も県庁前から府中山田行のバスを利用し水分峡入口から歩く予定でした。しかし同好会員のスケジュールが合わず参加人数が少なかったので、車を1台出して、戸坂経由でみくまり峡まで車で乗り込むというズルをする。


登山口 管理棟の左手から川の左岸沿いに遊歩道を上っていき、道なりに橋を渡ると水分神社がある。人慣れしたノラ猫の親子が神社の主か?神社から大堰堤に上がっていく石段の途中にある登山口から登山道に入っていきます。岩屋観音方面への登山道は、ここ以外にはキャンプ場を抜け橋を渡ったところの左手にありますが、どちらから登っても東屋のところで合流します。

いきなりの急登を10分で東屋に着き、ここで小休止。残念ながら東屋からの展望はありませんでした。東屋からは緩斜面の尾根道を登っていき小コブから心持ち下っていけば、中国自然歩道の岩屋観音コースに出ました。左手が城ヶ丘団地で、右が岩屋観音を経て上温品に下る道です。ここは道なりに右の登っていく道をとります。
水分神社左手の石段の途中に登山口

正面に岩屋観音の岩峰を見ながら花崗岩の間を縫って登っていくと焼け落ちたままの岩屋観音。上温品への道を左に分け、岩場の急勾配をこなすと大展望の岩屋観音岩峰に着きました。テラス状になった大きな岩の上からの眺めは天下一品!素晴らしい展望だ。見える海・島・山の解説はガイドブックに譲るとしますが、自分の住んでいる祇園をパチリ。温品⇒牛田山と戸坂⇒祇園の町並み⇒広島南アルプスと見えています。 岩屋観音岩峰からの眺め

呉娑々宇 岩屋観音岩峰から鞍部まで下ったところで小雨が降り出したので雑木林の中で雨宿りをするも、雨雲は数分で南に去っていく。岩の間をすり抜けるように登っていき少し進むと登山道の真ん中に3等三角点のある高尾山に着く。左右の景観が開けてきて快適な稜線漫歩だ。行く手には呉娑々宇が近づいてくる。一つ目の鉄塔を通過し鞍部まで下ったところに、水分峡Aコースが上がってきている。登り返して二つ目の見晴らしのない鉄塔で小休止。
高尾山の少し先からの呉娑々宇

二つ目の鉄塔からほんの1分で右手に車道の終点が見えてくる。この林道呉娑々宇線は府中町の甲越峠付近から東区の森林公園を結ぶもので、府中町側はずいぶん前に工事が終わっているものの、広島市東区側は工事が大幅に遅延しているので、ドッキングはいつになることやら。裕福な府中町と貧乏広島市の歴然たる差が林道工事の進捗度合いに見られます。

やがて左手広島市側がヒノキ林、右手府中町側が雑木林と左右で全く植生の異なる境界尾根を登っていくと主尾根に乗る。左折して5分で右手にバクチ岩。ここから右手に鉾取山塊や瀬野川CCを見ながら稜線を緩やかに登っていくとJRの反射板が見えてきて、電波塔の建物を右手から廻りこんで向こう側に出ると呉娑々宇山の山頂に着きました。
林道呉娑々宇線の終点
府中町側のみ林道工事が終わっている

呉娑々宇山頂 今回の参加者は、長老のNさん、初参加のKさん、若者のT君、奥さん、そして自分の5名と、残念ながら過去最低に並ぶ参加者となってしまいました。電波塔の建物の壁に「登山記録表」が架けられている。1人あたり1行が割り当てられ、割り当てスペース内に名前と登山日を記録するようになっている。流石に毎日の如く登っている人はいないようだが、回数の多い人は3日おきくらいに登っているようだ。

山頂からは木の間越しに海田湾が見えるが展望があまりないので引き返してバクチ岩でお昼にしました。弁当を広げた途端に一雨来たので木陰に避難。雨は直に上がりお昼を食べ終わった頃には灰色の空が真っ青に変わっている。今日は天気の移り変わりの速い日だ。
呉娑々宇山頂にて

下りはハンド岩を見てから、みくまり峡Dコースに下りる予定なので、岩屋観音分れまで来た道を引き返し、岩屋観音分れで直進し主稜線を下っていく。左手に水谷峡に下る道を相次いで見送ると、岩屋観音分れから10分で「水分峡」の案内標識の建つ分岐まで下る。直進がハンド岩・甲越峠なのだが、間違えて右折してしまった。気がついたときには先頭は相当下っていたので、引き返せとは言い難く、そのまま下りBコースに入る。

主稜線から急下り⇒車道横断⇒送電鉄塔⇒車道横断連続3回⇒東屋と下っていき、東屋で最後の展望を楽しむ。さらに遊歩道を下っていくと写真の取り付き(手摺に指導標あり)のところに下りてくる。さらに200m下ると草摺りの滝。キャンプ場を抜けて大堰堤の右手の石段を下りていくと水分神社。ノラ猫の親子に見送られてみくまり峡森林公園を後にする。
Bコース取り付き
Bコース取り付き地点

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