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山 名
黒ダキ山(1085m)
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広島県廿日市市吉和
登山日 2006年9月24日(日) 晴れ 吉和IC付近から望む黒ダキ山
吉和IC付近から望む黒ダキ山
参加者 夫婦
コース 登り:立野キャンプ場(9時30分)〜カーブミラー(9:50)〜(10:35)取り付き(10:40)〜(11:25)主尾根(11:30)〜吸殻入れ(11:40)〜(12:10)黒ダキ山 所要時間2時間40分
下り:黒ダキ山(13:00)〜吸殻入れ(13:20)〜尾根屈曲点(13:30)〜取り付き(14:10)〜カーブミラー(14:50)〜(15:10)立野キャンプ場 所要時間2時間10分
お弁当 黒ダキ山から少し下ったところの小コブで食べました。
駐車場 立野キャンプ場(空いたスペースに50台くらい停められます。台数を気にする必要はありません。)
トイレ 立野キャンプ場(水洗です。第一キャンプサイトの奥にあります。場所は入口の案内板で確認して下さい。)
まとめ 手持ちの花と生きものガイドブックに、「貴重な動植物を育む細見谷の入門編はここだ!」の見出しで立野キャンプ場が紹介されている。9月も下旬となり花の見頃の時期は逸してしまったが、遅ればせながらツリフネソウを見に出かけました。林道を進んでいくと山もあるので一石二鳥です。

 中国自動車道を戸河内ICで下り、昭ちゃんでお昼の弁当を調達してから国道186号線を吉和方面に向かう。峠を越えると正面に吉和冠山がくっきりと見えてきた。こりゃあ今日は視界良好だ!県道吉和戸河内線に入り、女鹿平スキー場の前を走り抜け駄荷を過ぎると狭い道になる。対向車が来ないことを願いながら暫く走り「立野野営場」の案内板のところで左に大きく鋭角に切り返し立野キャンプ場の第一サイトに車を滑り込ませる。


細見谷川に架かる橋 細見谷川に架かる橋を渡り下山林道に入っていきます。橋の真ん中に車両進入防止用のロープが張ってあるのでスグ判ると思います。荒れた林道にはガイドブックに記載のとおりツリフネソウが道いっぱいに咲いている。そしてハナタデミズヒキミゾソバミヤマタニソバの花が仲間内で縄張り争いをしているかのように咲き乱れている。背の高いイガクリ頭は遠目には、ちっちゃなボクチかなと思ったが、よくよく見ると花後のナベナのようだ。

その他には、アキチョウジオトコエシキバナアキギリキンミズヒキシラヤマギクフシグロセンノウ、メナモミ、ヤマジノホトトギスなどの色とりどりの花が見られる。その一方でヌスビトハギ、フジカンゾウは節果だけになり、ノブキもそう果をつけていて、厄介なくっつき虫に難儀をする。
細見谷川に架かる橋を渡る

カーブミラー 林道を歩きながら、のんびりと花と戯れていた時間は10分もないだろう。進むにつれ林道は荒れてきて、土砂が堆積していたり、崩落していたり、倒木が横たわっていたり、雑木に蔓がからみついてジャングルみたいになっていたりで、進むのに難渋してしまう。林道は相当長い間に亘って放置されているのであろう、荒れ放題で、林道の面影は殆ど残っていない。

キャンプ場から20分くらいで、ガードレールとカーブミラーの設置してあるところに着く。カーブミラーは今にも土砂に埋まってしまいそうだ。カーブミラーやところどころに残るコンクリート擁壁、排水路などが、かろうじて林道の面影を留めているが、今では「林道はすっかり自然に還ってしまった。」と言っても過言ではないだろう。
哀れ無残なカーブミラー

振り返ると南の方角にでっかい山が見える。おそらく女鹿平山だろう。女鹿平はスキー場としては有名だが、林道が山頂近くまで通じているので、一般のハイカーにとっては登山の対象になっていない山だ。テンガタキ谷から5分で、支尾根を右に廻りこんだところに取り付きがありました。

そこには案内標識こそ無いものの、辺りには赤や黄色のテープがあちこちに付いているので、よもや通り過ぎることはないだろう。斜めに倒れているのは松の木です。なお、取り付きにあるというツガの大木と営林署の赤い吸殻入れを確認するのを怠ってしまいました。(06/10/07追記・メル友よりの情報です・・・赤い吸殻入れのある地点は取り付きから林道をもっと先に進んだところです。)
取り付き
支尾根への取り付き地点

支尾根から望む黒ダキ山 取り付き地点から右手のガレた斜面を10mほど這い上がり、ツガ林の中へと入っていきます。踏み跡は明瞭で、無数のツガの葉のクッションが足に優しい。東側からは秋の爽やかな風が吹き上がってきて汗をかいた体に心地よく感じる。

支尾根を登っていくと左手に木の間越しにではあるが黒ダキ山のピークが時折り見えてきました。周囲はブナやミズラナの混じる広葉樹林に変わってくる。林床にはササが出てきて、だんだんとその勢いを増してくる。主稜線手前では、急斜面とササに苦労する。
支尾根から望む黒ダキ山

主尾根 やっと主尾根に出る。出たところは、あたり一面ササに覆われ、地形的にこれといった特徴もないので少し進んだところで振り返って景色を確認しておく。帰りの下りで行き過ぎないために・・・。主尾根に出て1分で真新しい赤い吸殻入れが設置してある。最近のハイカーはmy灰皿を携行しているので、あえて吸殻入れを設置しなくても・・・と思うのですが、如何なものでしょうか。

主尾根に出て10分で二つ目の赤い吸殻入れを通過し、そのスグ先右手の開けたところから十方山〜立岩山が見えてきた。下の写真のとおり十方山が間近に迫ってくる。さらに進んでいくと左手に吉和冠山や大峯山が時折り顔を出してくる。西中国山地の名だたる名山を見ながらアップダウンをこなす度に黒ダキ山が近づいてくる。
主尾根に出る

パノラマ(十方山〜立岩山)
主尾根から北〜東方面の眺め。(十方山と立岩山の間にタテイワ谷が深く切れ込んでいる。遠くには大箒山〜五輪山〜大丸峯が連なる。)

パノラマ(大峯山〜女鹿平山) パノラマ(羅漢山〜吉和冠山)
主尾根から南側の眺め(吉和ICの向こうに大峯山が見えている) 主尾根から南西方面の眺め(羅漢山〜寂地山系の稜線が美しい)

ホツツジとママコナの咲く斜面を駆け上がると、三等三角点と赤い吸殻入れのある黒ダキ山の山頂だ。山頂部は広範囲に刈り込んであり、周囲の樹木も伐採されているが、伐採を免れた樹木が成長してきたため、背伸びをしないと周囲が見渡せないのが残念だ。

未だ9月だが千m級の山には秋が忍び寄ってきており、紅葉樹は少し色づいてきている。下りはピストン。登ってきた道を下っていくのは今ひとつ物足りないが、澄んだ秋の空と左右に広がるパノラマを満喫しながら、のんびりと引き返す。帰りは筒賀から湯来に抜ける。先週の台風による大雨のせいでで水内川沿い手の道が何ヶ所も崩落しており、道路上には川の水が溢れ出た痕跡が10日も経った今でも残っていた。早く復旧して欲しいものです。
黒ダキ山山頂にて
展望がイマイチの黒ダキ山山頂

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