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山 名 |
五輪山(833m) | 広島県安芸太田町 |
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登山日 | 2006年3月21日(祝) 晴のち曇り |
加計の弥生橋付近から望む五輪山
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参加者 | 夫婦 | |
コース | 登り:登山口(9時35分)〜(10:05)鎌ヶ原入口(10:10)〜(11:05)寺屋敷(11:10)〜(11:30)五輪山 所要時間1時間55分 下り:五輪山(12:35)〜寺屋敷(12:50)〜鎌ヶ原入口(13:35)〜(14:05)登山口 所要時間1時間30分 |
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お弁当 | 山頂から少し南へ行ったところの反射板跡地で食べました。 | |
駐車場 | 加計町営駐車場(五輪山進入口にあります。30台くらい停められます。) 五輪山登山口(詰めて5台くらい停められます。) |
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トイレ | 旧JR加計駅前広場に公衆トイレがあります。(水洗です。) 町営駐車場にあります。(今回は利用していません。) | |
まとめ | 第9回冬季パラリンピック・トリノ大会が昨日閉幕した。先に開催されたトリノオリンピックを含め各競技で活躍した選手の健闘を称え、早春の五輪山に登ることにしました。実はオリンピックの五輪と五輪山の五輪は結びつかないんですが・・・。 |
広島北ICから高速に乗り、加計BSスマートICで降りる。このICは社会実験運用中で今月末を以って閉鎖される予定なので、利用するのは今回が最初で最後だろう。旧JR津浪駅の手前に出て国道191を走ると正面に端正な山容の五輪山が見えてくる。
以前だったら駅前通りとでも呼ばれるのであろうが、JR可部線の可部〜三段峡駅までの路線が廃止されてからはどのように呼ばれているのであろうか?旧駅前通りの警察署の少し西側にある町営駐車場のところから「五輪山登山口」の案内標識に従って山の方に向かう細い道に入ります。 道なりに300mほど上っていくと大きな案内板と駐車場のある五輪山登山口に着きました。早速、登山靴に履き替えて舗装路を登っていきます。 |
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加計町メインストリートからの進入口 | 専用駐車場のある五輪山登山口 |
最終民家を右に見送り、砂防堰堤の手前で大きく左にUターンして尾根に乗ります。登山道はスギ・ヒノキの植林帯の中を突き抜けていて、この植林帯は山頂まで続いていました。すなわち五輪山は針葉樹の山です。どうりでいつも山の色が濃い緑色をしている訳です。 五十駄あたりでは左手が開けて雪の残る山並みが見えているがマイナーな山なので山の名前は判らない。登山道は概して緩やかだが、市分れ手前では急斜面があります。登山口から30分で「火の用心」の看板のある鎌ヶ原入口に着いたので、衣類調節を兼ねて小休止をする。ここから右手に「山道」が登っています。果たしてどこに行き着くのでしょうか?鎌ヶ原入口では直進し330度の方向に心持ち下っていきます。 |
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鎌ヶ原入口では直進する |
鎌ヶ原入口からは五輪山主稜線の西斜面を少しづつ登っていく道なので、緩やかな道が続きます。天岩の先で左手が開け、加計の町並みが眼下に見下ろせ、町民センターと加計中学校の間を滝山川が流れている。西に目をやると遥かに恐羅漢の山頂部が見えています。中電の巡視路を左右に相次いで分け、送電線の下を通過するとゴリラ岩に着きました。 前方に細長い白い物が見えるので、一瞬「林道・ガードレール」かと思ったが、よく見ると斜面に残っている雪だった。びっくりしました。水場を過ぎると針葉樹林が切れ、明るい雑木林となり周囲が開けてきて、左手に雪を抱いた真っ白な十方山がきれいに見えてきた。向かいの山の鉄塔の真後ろに大箒山も顔を出してきました。しかし今冬の豪雪で押し潰された雑木が登山道を塞いでおり、進むのに難渋したので結構時間をロスしてしまった。雑木林はすぐに終わり再び針葉樹林が現われる。 |
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加計の町並みを俯瞰する |
左手下に林道を見ながら登っていくと十字路鞍部になっている寺屋敷に着きました。左の小コブ方面は猪山道、右に登る道は安中道、直進の下る道は不明です。 ここでは右の安中道に入り、60mほど先で安中道と別れて、右前方に登る尾根道に入っていきます。分岐には色とりどりのテープがヒノキの幹にやたらと巻きつけてあるのでスグ判ります。 |
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寺屋敷では右の安中道に入る | 安中道から尾根道に入っていく |
テープを頼りに急斜面を東の方向に登っていくと平坦な山頂部だ。約20cmくらい残っている締まった雪を踏みながら南下していくと五輪山に着きました。五輪山山頂は西側が少しだけ切り開かれていて、大箒山〜臥龍山〜掛頭山が見えているが、他の方向は樹木に遮られて展望はない。山頂から40mほど南に進んでいくと平地(以前は反射板があったが現在では撤去されている)があり、そこからは東郷山〜阿弥陀山〜天上山〜湯来冠山〜吉和冠方面〜十方山〜恐羅漢山までが木の間越し見えている。 今は春先で樹木が木の葉を落としているので山座同定は可能だが、夏場になると見え難くなるでしょう。また、雑木が成長していくにつれ見難くなってしまうのだろう。登るなら今のうちか? |
反射板の跡地から尾根伝いに下れないかとルートを探してみたが見当たらないので諦めて登ってきた道をピストンすることにしました。下山してから加計商店街にある「鯛焼屋・よしお」で尻尾まであんこのいっぱい詰まった鯛焼きを買い求めてパクつきながら、アズマイチゲを見に戸河内町まで走ります。花は丁度見頃で地元の人の話ではつい先日から花開いたとのことでした。戸河内では、安気のパンと、道の駅の昭ちゃんでおいしい天ぷらを仕入れました。よしおの鯛焼き…安気のパン…昭ちゃんの天ぷら…何をしに安芸太田町に来たんだろう?
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