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山 名
塔ヶ森(525m)
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山口県玖珂町
登山日 2006年2月11日(土) 曇のち小雨 駐車地から望む塔ヶ森
駐車地から望む塔ヶ森(下山後に写す)
参加者 夫婦
コース 登り:駐車地(11時15分)〜観音堂登山口(11:25)〜(11:45)観音堂(11:50)〜(12:10)塔ヶ森
下り:塔ヶ森(13:05)〜道祖峠の登山口(13:25)〜観音堂登山口(13:45)〜(13:50)駐車地
ガイド 防長山野へのいざない(第3集)
お弁当 塔ヶ森山頂東屋下の散策道(風の当たらないところ)で食べました。
駐車場 観音堂登山口の400m手前の三差路付近(路肩のふくらんだところに20台くらい)
トイレ 道祖峠登山口(ぽっとんです。手洗い水ありません。)
まとめ 実家に帰る足で山口県東部の山に登ることにしました。玖珂盆地付近は比較的温暖な地域なので2月9日に降ったドカ雪の影響はないだろうと思っていましたが、とんでもありませんでした。

 JR岩徳線の欽明路駅の少し東から県道136号上久原藤生線に入ります。県道の始点には最初の案内標識「塔ヶ森展望公園まで3.6km」が建っています。すぐに岩徳線の線路を渡ります。左手の小高い丘の上に大きな玖陽病院があり、病院入口を過ぎたところには2つ目の案内標識「塔ヶ森展望公園まで3.1km」が建っています。山陽自動車道の高架の下を潜り下谷の集落に入ると道が二分するが、分岐に建つ「塔ヶ森展望公園まで2.8km」の案内標識に従って左の細い道に入ります。右手に春日神社の大杉を過ごし暫く上っていくと福祉巡回バスの上谷バス停があり、そこに塔ヶ森展望公園の大きな案内板が設置されているので参考にしたらいいでしょう。おあつらえ向きに行く手に塔ヶ森が姿を現してしました。


駐車地 突然に現われた片側1車線の広い道を進んで行くと上谷の集落の中心地が見えてきた。登山口や道祖峠は写真のところを右折するのだが、「塔ヶ森展望公園まで1.8km」の案内標識は道祖峠進入路手前の少し判り難い場所に設置してあるので、地図で確認しながらでないとうっかり直進してしまいそうだ。塔ヶ森は見る角度によって山容が大きく異なるが、西側から見るとお椀を伏せたような形をしているので、塔ヶ森を認識しながら運転しさえすれば行き過ぎることはないだろう。

おやおや道祖峠に向かう道には「路肩崩壊により車両進入禁止」の立て看板が設置してある。そして路肩には十数台の車が停まっている。おそらく道路復旧工事関係者の車なんだろうと思い、自分たちも路肩の空いているスペースを見つけて駐車する。
駐車地と道祖峠への進入路

登山支度をしていると集落から車が下りてきたので道路状況を確認すると、「確かに土砂崩れで通行止めにしているが、無理をすれば道祖峠まで車で上がれる。」とのことであった。さて登山靴に履き替えて「塔ヶ森展望公園まで1.6km」の案内標識の建つ分岐(右の写真のところ)まで上ったところで、山の方から下りてきた年配の男性とすれ違ったので挨拶をする。聞けば地元の方のようで、「塔ヶ森まで散歩に行っていて今下りてきたところだ。観音堂コースはここからスグのところで左に入ればよい。観音堂から上は急斜面なので観音堂のスグ上から管理車道に入ると楽だ。今日は広島や下関からの団体など多くのハイカーが山に入っているのだが、こんなに人出が多いのは初めてだ。あそこに停まっている車はみんな登山者の車だ。自分たちが作成した散策マップが山頂に置いてあるのだが現在切らしている。でも手持ちが少し残っているのであなたたちが下りてくるまでに車のところに置いといてあげよう。」と言われ、車のナンバーをお教えする。どんな資料が頂けるのだろうか楽しみだ! 進入禁止看板
駐車地から200m先にも進入禁止看板

観音堂登山口 地元の方の言われるとおり、道祖峠に向けて200m上っていくと左手に「塔ヶ森登山口」の案内標識が建っているので、案内に従って左折して所々雪の残る未舗装の林道を進んでいく。

左手にイノシシの罠柵を過ごすと登山口から2分で道が2分岐する。ここでは「塔ヶ森⇒」の案内標識に従って尾根沿いの登山道に取り付き、ヒノキ林の中を登っていきます。ヒノキ林は5分くらいで切れ常緑樹の多い雑木林となる。
林道から尾根道へと取り付く
案内標識の立つ観音堂登山口 林道から尾根道へと取り付く

観音堂 厄介な竹に侵食されつつある雑木林を過ぎると中間点の観音堂に着き、ここで衣類調節を兼ねて一息入れる。西には玖珂盆地が一望でき盆地の北側には玖珂の名峰である蓮華山と、その手前に廿木山が見えている。玖珂盆地の中を東西に貫く山陽自動車道もはっきりと見えるが、先の台風で崩壊したところ(昨年12月に復旧)は樹木に遮られて見えないと思う。

ここからは件の地元の方の言われるとおり、九十九折りの急登が続きます。観音堂から1分、数えて2つ目の折り返しで登山道が二分するので「←塔ヶ森」の案内標識に従って左手の登っていく道をとります。なお直進の水平な道は管理車道に出る道です。
展望の良い岩本山正観音堂

雪が溶け始め少しベチョベチョ状態の急斜面を、滑らないように立ち木に掴りながら登っていきます。麓の上谷集落にお昼の12時を告げる音楽がここまで伝わってきて、お腹がグゥグゥと鳴るのが判る。もう少しだ。やがて道が緩やかになると道祖峠からの散策道に合流し、左に100mで展望東屋の建つ塔ヶ森山頂に着きました。

有難いことに山頂の展望台には無料の望遠鏡が設置されている。しかし今日は視界が悪いのでせっかくの望遠鏡も役に立たないのが残念!また東屋には「玖珂町散策マップ。ご自由にお取り下さい。玖珂ユウキの会」と書かれた木箱が設置されている。今は切れているが、近いうちに補充されることでしょう。
塔ヶ森山頂にて

 山頂では風の当たらない場所を選んで30名くらいのハイカーが食事中だ。それとは別の下山支度中の10名くらいのグループは、遠く山口県の萩市から来たとのこと。自分たちが昨年椿祭りを見に行ったと返したことから話が弾み「椿祭りは今年は2月18日〜3月23日の約1ヶ月間開催している。このグループの中には椿祭りの世話をしている者もいる。椿の木の背丈が年々高くなっているので見づらくなってきた。道の駅シーマートは観光客には人気があるようだが地元の人にはチョット。一月に一回の割でグループ登山をしていて来月は蒲刈の七国見山に登る。吉和冠山や寂地山の方に良く登っている。では何れどこかの山でお逢いしましょう。」と言い残して下山された。そして別れ際に萩の名産のおいしそうな八朔をひとつ頂く。どうもありがとうございました。八朔は少し酸っぱかったけどおいしかったですヨ。


塔ヶ森山頂からの眺め 塔ヶ森山頂からは東側の展望が良く、北東に大応山、南東に高照寺山、南に氷室岳が見えていて、食事をしながら景色を堪能する。だが風を避けるために東斜面側に逃げ込んだので西側の玖珂盆地の方の展望を確認しなかったのが心残りだ。

下山は道祖峠を目指し尾根沿いの散策道を下っていく。下山ルートは東斜面にも付いているが管理車道手前で合流する。低気圧のドカ雪の残る横木の階段を滑らないように注意して下りていくと左手に東屋があり、その先で舗装された管理車道に出ました。ここまで山頂から8分。正面に高照寺山と氷室岳を見ながら管理車道を下っていくとガードレールの切れ目に案内標識が建っているところから再び散策道へと入っていきます。ここまで山頂から10分。

散策道に入るとスグに道が三分する。左はサクラの森、右はやすらぎ広場、正面が直登コースで何れのコースを採っても道祖峠登山口のところで合流する。今回は直登最短コースに入り道祖峠登山口に下りました。登山口には20台くらいの駐車スペースとトイレがあります。なお登山口は道祖峠より30mほど岩国市側に寄ったところにありました。
道祖峠登山口
道祖峠登山口と駐車場

 道祖峠から玖珂町側に30mほど下ると、右手山側に「塔ヶ森展望公園」の大きな案内板があり、案内板の左手からは管理車道が伸び、案内板の後方からは幅広の散策道が山の方に続いている。車道をさらに下っていくと崩落ヵ所があり、無残にも黄色のガードレールが斜面に押し流されている。だが車の通行には支障はなさそうだから近いうちに復旧するだろう。

 観音堂登山口を右に過ごし駐車場所まで戻ると、車のバックミラーにビニール袋が架けてあるのが見える。その中にはさらにビニール袋に包まれた、玖珂ユウキの会作成の「玖珂町散策マップ」が入っていました。雨を予想されたのであろうか、それにしても二重のビニール袋の気配りには本当に頭の下がる思いで一杯です。実際に道祖峠付近から小雨が降り出してきて、「せっかくの散策マップが雨に濡れているのではないか?」と心配しながら下ったのですが、それが杞憂に終わって何よりです。散策マップと一緒に次のようなメモ書きがありました。「おいしいケーキ屋さん。**アンジェリック**。デオデオ欽明路店の近くです。信号より少し入ったところです。」

 そのケーキ屋さんはすぐに見つかりました。さすがに人気のお店のようで、お客さんが多くてケーキを注文するまでに随分と待たされました。駐車スペースが店の前の他に道路の反対側にもあるのが人気の高さを覗わせます。今日は日差しに恵まれず小雨にも降られ、天候面では散々な目に遭いましたが、多くの人と触れ合うことができて実りある有意義な一日となりました。


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