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山 名 |
豊後峰(333m) 天登山(383m) | 山口県光市(大和町) |
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登山日 | 2005年6月4日(土) 晴れ |
実家近くから望む豊後峰
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参加者 | 単独 | |
コース | 登り:周東広域農道登山口(16時30分)〜豊後峰(17:00)〜林道終点(17:15)〜(17:30)天登山 下り:天登山(17:35)〜林道終点(17:55)〜周東広域農道に出る(18:20)〜(18:30)実家 |
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ガイド | 光の山日記さんのHPを参考にしました。 | |
お弁当 | 涼しくなってから登りました。 | |
駐車場 | 周東広域農道登山口に3台くらい停められます。 | |
トイレ | ありません | |
まとめ | 今年も両親の他、自分と奥さん、妹、甥っ子など多数が参加しての、初夏の恒例行事「実家の田植え」が無事終わりました。旧式の田植え機なので機嫌をとるのが大変です。それでも午前中でほぼ植え終わりました。日が落ちるまで少しだけ時間があるので近場の豊後峰に登ってみることにしました。豊後峰は母校の束荷小学校の校歌に謳われている山なんです。『朝日さしそう豊後峰 山にひそめる真魂あり 目には緑の花燃えて 希望の光満ち溢ふる 我らの学園ああ束荷』 |
妹が柳井まで夕食の買物に出かけるというので登山口のある周東町との境まで便乗させてもらうことにしました。自宅から登山口までは歩いて30分くらいしかかかりませんが、午後4時を過ぎており時間が時間なもんで、こうなっては時間を節約するに限ります。
実家のある大和町束荷(現光市大字束荷)から周東広域農道を周東町に向けて走り、周東町との町境の200m手前の道路が左カーブする地点に登山口があります。登山口からは工事用林道が伸びており、取り付きには「藤ヶ塔登山口」の案内プレートがあります。自分は今まで知らなかったが天登山のことを地元では藤ヶ塔と呼んでいるとのこと。 車止めの鎖を跨ぎ未舗装林道を緩やかに登っていきます。道ばたには、ウツギ、オカトラノオ、キキョウソウ、コガクウツギ、スイカズラ、テリハノイバラ、ニワゼキショウ、ムラサキシキブなどの花が咲き単調な林道歩きにアクセントをつけてくれる。 |
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周東広域農道からの取り付き |
徐々に高度を上げていくと眼下に実家が見えてきました。実家から豊後峰と林道がはっきりと確認できるのだから山から実家が見えて不思議はない。西側さらにその向こうには光市の最高峰の虎ヶ岳が逆光にキラメいている。 豊後峰の西を巻いていくと「豊後峰。眺望360度。この先4分」の案内標識が立っている。案内標識に従って右手の登山道に取り付き、よく踏まれた道を登っていくと2分くらいで豊後峰に着きました。 |
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実家が見えてきました | 豊後峰取り付きの案内標識 |
山頂部はそれほど広くはありませんが、数人のグループであれば休憩するスペースは取れそうです。 取り付きの案内には360度の眺めとありましたが、いざ登ってみると眺望が開けているのは東〜南にかけての一部だけで、少し霞んでいますが東に岩国市の高照寺山〜柳井の氷室岳が見えました。他の方向は雑木に覆われて景観がありません。 |
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豊後峰山頂のプレート | 豊後峰山頂からの眺め |
林道まで下り北に向かう。やがて行く手に天登山(藤ヶ塔)が見えてきました。どうやら上の鉄塔のあるところが山頂のようです。 やがて林道は行き止まり、終点は車が転回できるよう少し広くなっています。東西に昔からある細い道が走っています。そして北には天登山に向かって中電の鉄塔巡視路が伸びており、その入口には中電の鉄塔標識とともに「←山頂」の手製のプレートが取り付けられていました。 |
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林道から天登山が見えてきた | 林道終点と天登山取り付き |
ステップの付いた階段を登っていくと林道終点から7分で最初の鉄塔に着きました。ここから山頂の鉄塔を目指して登っていきます。 山頂手前にはアレアレ懐かしい「大和村有林」の標識がありました。自分が成人する頃に町制に移行したので30年以上も前のものになります。でも平成の大合併で昨年光市に編入合併されてしまい、今では大和町の名前は消えてしまいました。悲しいですネ。そんなことを考えていると送電鉄塔の立つ天登山山頂に着きました。 |
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大和村有林の標識 | 鉄塔の立つ天登山山頂 |
案内プレートの「展望台100m」に従って、山頂の送電鉄塔の手前を西の方に進んでいけば見晴らしのよい展望所があります。西側の光市街や八代の烏帽子岳よく見えているが、時間的には夕方のため残念ながら逆光となり写真の出来がよくありません。 | |
天登山展望台より南西〜西方面の眺め | 天登山展望台より北西方面の眺め |
下山は林道終点まで戻って、ここを右にとって下っていきます。この西に下る道は自分が小さい頃からあるのだが、夏草の生い茂る季節のせいだろうか、ずいぶん荒れ果てているように見える。それでも夏草の下には明確な踏み跡が残されており道を見失うことはない。 やがて左に沢の音が聞こえてきて沢に沿って下っていくようになる。自分としては夕日の滝の方に降りたかったのだが、そちら方面は倒木が多く断念し、小字が東区という集落の最奥の民家に出ました。そのまま下っていき広域農道に出て農道を10分くらい歩いて実家まで戻りました。次回登るときはは夕日の滝の方から入って道を確認することにします。 |
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林道終点から西に下る道 |
【夕日の滝の方からの取り付き】 05/10/08
今日は一家総出での秋の大収穫祭の日です。今週予定の稲刈りが昼過ぎに終わったので、夕日の滝の手前から、1/25,000図に記載のあるルートを辿ってみることにしました。我が家の山林(自分が小さい頃に杉を植林した)の南側に流れる沢沿いに道が付いている。沢を詰め、崩れた小さなコンクリート製の橋を右岸に渡った先に背丈の低い竹が密生しており行く手を阻まれてしまった。時間切れのため引き返す。
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