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山 名
大黒山(323m) 竜ヶ岳(366m) 山口県周東町
登山日 2005年2月11日(祝) 晴れ 竜ヶ岳(大黒山を過ぎたところから)
大黒山付近から望む竜ヶ岳
参加者 夫婦
コース 周東町文化の里(10:30)〜林道登山口(10:35)〜大黒山(11:00)〜反射板分岐(11:10)〜林道分岐(11:20)〜大梅山分れ(11:25)〜尾根分岐(11:55)〜黒岩峡分岐(12:00)〜(12:05)竜ヶ岳(13:15)〜谷を降りる(13:30)〜最終民家(13:45)〜(14:05)県道玖珂光線
お弁当 竜ヶ岳山頂(狭いので10人くらいが限度だろう。)
駐車場 周東町用田グランドの南側(30台くらいは停められます。)
トイレ 周東町用田グランド内にあります。(利用していないので詳細はわかりません。)
まとめ 所用があって奥さんと上の娘を連れて光市の実家に帰ることになりました。ついでだから近場の山に登ることにしよう。上の娘がアッシー君をしてくれると言うので、シメシメ以前から歩いてみたいと思っていた大黒山〜竜ヶ岳の縦走を決行することにしました。

 山陽自動車道を玖珂ICで降りて周東町パストラルホールを目指す。この一画は「周東町文化の里」と呼ばれ、パストラルホールをはじめとする文化施設のほか憩いの森や用田グランドなどの体育施設も整っている。パストラルホールの左手から進入していくと右前方に広大な用田グランドが見えてくる。グランドの南側で降ろしてもらい運転手を帰しました。


用田グランド奥の登山口 用田グランドから南に延びる林道入口に「大黒山登山口」と記した白い標柱が立っている。ここから林道に入っていくと5分で同じような白い標柱の立っているところ(右の写真)がある。ここから右手の斜面に取り付き、シダの多い登山道をジグザグに登っていきます。

林道は奥に続いています。大黒山に登らずに直接竜ヶ岳を目指す場合は林道を進んでいけばよい。
林道から登山道へ
用田グランド奥の登山口 林道から登山道に入っていく

大黒岩 高度を上げていくと背後には蓮華山、高照寺山、氷室岳が、右手には岩だらけのピークが見えてくる。そして尾根を辿ると大黒山に着きました。山頂部に大きな岩があり、その上に立つとさぞかし見晴らしがよさそうに思えるのだが、残念ながら足場がないので上がることができない。

ここにきてやっと竜ヶ岳の姿(ページトップの写真)を見ることができた。その右には虎ヶ岳、熊毛烏帽子岳も見えてくる。
大黒山山頂の大岩
岩だらけのピークに大黒岩 振り返ると大黒山山頂の大岩が

林道からの道が合流してくる 大小2つのピークを乗り越して下っていくと、左手から林道からの道が合流してくる。ここからトラロープの張られた急斜面が待ち構えており、登りきったところに大梅山分岐がある。このルートには随所に案内プレートが架けられており初めての人でも安心して歩けます。

幾度となく緩やかなアップダウンを繰り返す。その度に竜ヶ岳の姿がだんだん大きくなってきます。トラロープと白ロープの張られた斜面を登ったところが、標高310mの尾根分岐だ。ここからは目指す山頂はもうすぐ。大きな岩の点在する尾根を進み、黒岩峡分岐を左に過ごし、山頂直下の岩場を滑らないように注意して登っていくと竜ヶ岳山頂に着きました。
左手から林道からの道が合流

竜ヶ岳山頂から東側の眺め。山が玖珂町の町を囲むように連なっている。

竜ヶ岳山頂からは360度の眺望があり、この日は比較的見通しもよく飽きることなく大パノラマを堪能させてもらった。山頂では既に先客の年配4人連れが三角点を取り囲んで食事をしている。ハイカーのマナーとして、三角点や山頂を示す標識周辺は他の人たちのために空けておいて欲しいものです。

自分たちの後から登ってこられた男性はグループ登山の下見が目的だが、初めての山だから不安なので自分たちを見失わないように付かず離れずで登ってきたとか。こちらとしては、ずっと後を付けられて変だなあと思っていたので、話を聞いてやっと納得できました。自分たちが食事中にフウフウ言いながら自分と同年配の単独男性が筏場から相の見峠経由で登ってこられる。こちらは随分お腹が出ている。それでもかなり痩せたんだとか・・・。
竜ヶ岳山頂
竜ヶ岳山頂の岩場にて

光市の山並み(竜ヶ岳山頂より) 熊毛烏帽子岳(竜ヶ岳山頂より)
竜ヶ岳山頂より南方面の光市の山を俯瞰する 竜ヶ岳山頂からは熊毛烏帽子岳が西に大きく見える

急斜面の谷道 登ってきた道を除けば、山頂からは西に尾根道・北に谷道と二通りのコースがあるが、ゆうゆうによると尾根道は途中で道が消えるとあるので北の谷道を選択した。山頂から岩場を急降下して谷に入るがトラロープにつかまっての急降下が続く。谷道では軍手が必須アイテムのようだ。20分ばかり下っていくと道は平坦になるが、雑木が少々被り気味である。そして背丈ほどのササが茂る道と、あまりお薦めできない道が続きます。余程の急斜面マニアでない限りは谷コースは避けた方が賢明でしょう。

やがて犬の吼える声が聞こえてきて最終民家の庭先に降り立ちました。ここから中国自動車道の高架の下を潜って県道玖珂光線に出ました。間もなく上の娘の運転するお迎えの車が到着しました。
急斜面の谷道を見上げる

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