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山 名
白木山(890m) 広島市安佐北区
登山日 2004年12月30日(木) 小雪のち晴れ
可部三入から見上げる白木山
参加者 夫婦
コース 登り:市川登山口(10時20分)〜吸殻入れ分岐(10:45)〜黄金水分岐(10:56)〜押手山縦走路合流(10:59)〜(11:00)白木山 所要時間40分
下り:白木山(11:15)〜(11:27)大槌登山道探索(12:05)〜(12:25)市川登山口
お弁当 下山してから食べました。
駐車場 登山口の道路反対側に空きスペースがあります。(10台くらいは停められます。路肩もOK)
トイレ ありません。
まとめ 先日12月23日に絵下山に登った際に、上じゃくまで会った単独行の男性の方が「桧山から入ると山頂直下までいい道が出来ているので白木山には簡単に登れるようになった。」と言っていた。きっと桧山と上三田を結ぶ林道から伸びている道のことだろうと思ったが、確かめたくなって急遽白木行きを決めました。

 広島市内は朝からいい天気だ。今日は宮島弥山がはっきりと見え、白木山系は中腹付近まで朝もやがかかっているが頂はいつもどおりの顔を覗かせている。天気は問題なさそうだ。年賀状を書き終え家を出たのが9時。今日は楽ちんハイキングだから朝もゆっくりできる。国道54号線を北上し可部の町に入るとうっすらと雪化粧した備前坊山が目に飛び込んでくる。太田川橋を渡るとこうも景色が違うものなのか・・・。


峠付近 山崎パン工場を過ぎて最初の信号を右折し、大林のサーキット場、草田、野平谷、桧山と通り抜け、上三田への道に入る。桧山から約2km先の峠から右手に延びる林道に入り1.5km走ると市川登山口に着きました。道はさらに延びていますが降雪のため登山口から先はどうなっているか確認できませんでした。

峠から最初の1kmくらいは未舗装のダート道だが、なぜか途中から舗装路に変わり、藤棚や休憩所があり公園化されたところに白木山登山口の案内標識がポツンと設置されていました。
白木山登山口付近
林道桧山−上三田線の峠 白木山登山口付近の様子

吸殻いれのある分岐 早速登山靴に履き替えて出発する。ヒノキの植林帯を抜け、前方に白木山頂の電波塔を見ながら、白木山北東尾根の南側斜面をトラバース気味に緩やかに登っていきます。左手下方に舗装林道を見ながら林道と平行して登っていきます。高度が上がっていくと左手には高鉢山が見えるようになってきました。

傾斜がきつくなると吸殻入れのある分岐に着きました。この先の急斜面にはトラロープが張ってあります。落ち葉と新雪が相まってとても滑りやすくなっており、時おりロープを頼りに登っていきました。
トラロープのある急斜面
吸殻入れのある分岐 トラロープのある急斜面

黄金水分岐 トラロープの急斜面を登りきると、黄金水分岐がありましたが、予備知識がなかったのでパスします。さてここから再びトラロープの急斜面と登っていきます。トラロープが終わったところからはスグ目の前に山頂部が見え、意外にもあっけなく白木山山頂に立ちました。

山頂には昨晩〜今朝にかけて降った雪がうっすらと積もっており、さながら白銀の世界です。先客が1組いらっしゃいましたが、真っ白な山頂に靴の踏み跡をつけるのが悪いようで、あちこち歩き回るのもはばかれるような気がしました。
白木山山頂
黄金水分岐のある地点 新雪に覆われた白木山山頂

眼下に広がる可部の町 山頂からは西方面の阿武山〜可部高松山と可部の町のみ展望が開け、それ以外は白いガスが流れていて全く眺望はありませんでした。登る前は相当期待していたんですが残念です。

今年は秋口から天候に恵まれない山行が続きましたが、それなりに成果のあった1年だったと思う。山頂の白木神社に、今年1年間無事に山登りができたことを感謝して手を合わせます。
白木神社にお参り
眼下に可部の町が広がる 白木神社にお参り

押手山縦走路分かれ さて時間も早く視界も悪いのでお昼は下山してからとることにして、来た道を引き返します。山頂から1分で押手山縦走路を左に分け、急斜面を滑らないように慎重に下っていく。吸殻入れの分岐を過ぎたところに右手に下る道がありました。そこには「水害により下への通行だめ。左りへ進行して下さい」のプレートがあり進入できないようにしてありました。もしかしたら林道の終点あたりに出る道かなと色気を出して下ってみるものの、道は一直線に谷に下っていく。これは大槌川に沿って登る道だと気が付いたので、引き返しましたが結構ロスをしてしまいました。

最後の最後に大失態を演じた2004年の山行も今日のあっけない白木山で終わりです。来年もまた有意義な山行ができます様に。
押手山への縦走路分かれ

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