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山 名 |
羅漢山(1109m) | 広島県廿日市市 |
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登山日 | 2004年12月19日(日) 曇り |
小羅漢山から羅漢山を見上げる
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参加者 | 夫婦 Hさん | |
コース | 登り:別荘奥の登山口(9時45分)〜キャンプ場(9:55)〜(10:05)男岩(10:20)〜(10:50)羅漢山 下り:羅漢山(11:40)〜小羅漢山(12:00)〜(12:25)羅漢ハイランドロッジ |
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お弁当 | 羅漢山山頂の岩陰で食べました。 | |
駐車場 | 羅漢ハイランドロッジ(駐車場所には苦労しません。) | |
トイレ | 羅漢ハイランドロッジ前のトイレ(水洗です。) | |
まとめ | 展望のよい羅漢の山頂に立って、今年1年間に登った山を確認してみよう。今年の冬はことのほか暖かいのでまだ羅漢には冬が来ていないだろう。ところが直前になって天気予報が晴れから曇りに変わり当日はパッとしない天気になってしまい、山の確認どころではなくなってしまいました。でもHさんは雨量観測ドームと対面できて良かったかな。 |
佐伯町を抜け国道186号線に乗り、道の駅「スパ羅漢」を過ぎたところから羅漢山への道(佐伯錦線)に入る。今日は板押峠から登ってハイランドロッジに下山します。ですから自分がハイランドロッジに車を回しておいて、ロッジ側から登り羅漢山山頂で落ち合うことにしました。自分だけはロッジからのピストンとなりますが、たまには損な役割も演じなければいけません。
佐伯錦線を走り、左に美和町秋掛方面への分かれを見てさらに上っていきもうじき県境に差し掛かろうとする頃、左手に別荘地「悠遊の里」の茶色の案内板があります。ここが登山口への進入路です。 案内板の左手の道を下り、コンクリート電柱に沿って500m進んでいき、番号が「ラカンブンキ22左12」のコンクリート電柱のところから別荘から離れ右に緩やかに登っていく荒れた舗装路に入ります。約200mで別荘奥の登山口に着きます。ここからは羅漢山の案内プレートと車止めのある左手の道を登っていきます。 |
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佐伯錦線の「悠遊の里」の案内板 | 別荘奥の登山口 |
<別荘奥の登山口から山頂までは同行人の山行記です> 案内プレートのある別荘奥の登山口から10分で羅漢山0.9kmの案内標識が設置されているキャンプ場に着きました。山頂の雨量観測ドームが大きく見えます。道は至るところに台風18号、23号でなぎ倒されたヒノキや雑木が横たわっており迂回したりで時間がかかってしまいます。でも時間に余裕があるので時間調整のため男岩で15分くらい休憩して、最後のササのヤブ漕ぎに挑みます。ササは思ったほどの勢いはなくあっけない感じで山頂に立つことができました。 |
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倒木の多い登山道 | ゴツゴツ男岩 |
ハイランドロッジから登った自分は待ち合わせ時間の20分前に山頂に着いたので、お嬢さんがたが到着するのを待つことにしました。今日は冷え込むので焼酎の湯割りでも飲みながら待つことにし、お湯を沸かし湯割を作ったのはいいが、おかずとアテがない!アテは今頃ヤブ漕ぎの最中だろう。待つこと10分余りでお嬢さんがたとおかずとアテが迷子になることなく到着しました。 今日の羅漢山山頂は自分たちの他は人っ子一人いず、薄いガスが流れ、冬がそこまで来ているようです。南側は三倉岳くらいまでは見えますが、それより先はシルエット状態、北側は小五郎山がかすかに判別でき、時おり容谷山や右谷山が見えるくらいでした。寂地や吉和冠山は他の山よりは標高が少しだけ高いぶん、いつまで待ってもその姿を見ることができません。空はどんよりと雲っており、太陽はその位置さえ判りません。でも一輪のカワラナデシコが冷たい風に揺られて咲いていたのがせめてもの救いでしょうか。 |
山頂にいても何も見えないので諦めて下山することにします。らかん高原方面に向けて西に延びる道を緩やかに下っていきます。山頂から約10分で東屋のある休憩所に着きました。 すぐそばに毎年の羅漢山の山焼きにも燃えずに残ったという謂われのある「不知火杉」が立っています。Hさんが「イルミネーションの飾りつけをしたら立派なクリスマスツリーになるんじゃない?おまけに正月の飾りつけ用の松もたくさんあるよ。クリスマスと正月は羅漢山で済みそう・・・」と言っていました。 |
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山頂の花のお嬢さん | 立派なクリスマス用の不知火杉 |
休憩所から下ること5分で右手に小羅漢分岐があるので立ち寄ってみる。ここからは西に大将陣が大きく見える。小五郎もうっすらと見える。麓には深谷峡谷に架かる中国自動車道の赤いアーチ橋が遠目にも美しく際立っている。 さて元の登山道に戻り、杉と桧の植林帯の中に延々と続く横木の階段を下っていきます。足下にはスミレやイチゴの葉があり春になると可憐な花が咲くことだろう。やがてキャンプ場が見えてきて下山口の羅漢ハイランドロッジに降り立ちました。 |
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休憩所より羅漢高原を俯瞰する | 羅漢ハイランドロッジ下山口 |
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