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山 名
飯ヶ岳(937m) 山口県徳地町
登山日 2004年10月11日(祝) 晴れ
下山道から見上げる飯ヶ岳山頂
参加者 夫婦
コース 登り:滑登山口(9時45分)〜分岐点(10:10)〜沢に入る(10:20)〜沢から出る(10:25)〜(10:30)支尾根(10:40)〜コル(11:00)〜(11:10)尾根に出る(11:20)〜(11:30)飯ヶ岳 所要時間1時間45分
下り:飯ヶ岳(12:20)〜分岐点(12:50)〜(13:10)滑登山口 所要時間50分
お弁当 飯ヶ岳山頂(ほぼ360度のパノラマです。)
駐車場 滑登山口の駐車場(20台くらい停められます。)
トイレ 国道376から徳地ICの方に入ってスグ左手にある特産品販売所「南大門」(水洗です。)
大原湖キャンプ場の管理棟(水洗です。係員の勤務時間帯9〜17時くらいのみ開いています。)
三本杉の200m先の簡易トイレ(男女別です。とてもきれいに使われています。)
まとめ 以前から登ってみたかった山でした。計画を立てる都度、台風などの影響で天候に恵まれず何度取りやめたことだろうか。ちょうど滑国有林散策会のグループが登山中ということなので、途中から団体行動に飛び入り参加しました。

 山陽道を岩国ICで下りて、JR新岩国駅前の道を走り国道2号線に入る。玖珂町、熊毛町、周南市と走りぬけ、新南陽市の永源山公園の交差点から国道489号、376号と乗り継ぎ、徳地町役場の手前で再び国道489号に入る。ここまで岩国ICから90分。特産品販売所「南大門」でトイレ休憩をして「ふれあいパーク大原湖」の案内標識に従って走っていく。


釣山橋 やがて右手に大原湖が見えてきて、湖の左側に付けられた細い道を走っていくとキャンプ場の案内があります。道が左に緩やかにカーブしている先の右手に見える白い橋(釣山橋)を渡ります。

ここから滑林道を5kmくらい走り、左手の半五郎支線に入ります。滑集落の最終民家を右手に見るころから道は未舗装となり、約3km走ると右手に三本杉が見えてきます。さらに800m上っていくと滑登山口に着きます。

国道から登山口まで10kmくらいの長い距離を走りますが、「三本杉、雀谷山(鬼ヶ城)」の標識に従って進んでいけば自然と登山口に着きます。ただし分岐がたくさんあるので標識を見落とさないように!最後は未舗装となりますが道は整備されていて離合できるスペースも充分あるので心配することはありません。
国道489号と釣山橋

 三本杉の先で山から下ってくる車とすれ違いました。こんなに朝早い時間に何故と不思議に思いましたが、すれ違うときに「飯ヶ岳に登られるんですかぁ。今日は滑国有林散策会があって、つい先ほど20名くらいの団体が出発したばかりです。登山口に係りの者がいるので、少し遅れたと言えば参加できますヨ!大原湖キャンプ場で豚汁を作って待ってますので、下山されたら是非立ち寄って下さい。」と言われて納得!


駐車場まで登っていくと、言われたとおり係りの人が2名待機しておられました。そこで一応?参加者名簿に記帳をしました。地元の方や近郊の方が多い中で、他県からの参加者は自分だけでした。何故遠く広島市から?と思われたかな。この山は初めてだと言うと、係りの人が親切に登るルートの説明をして下さいました。

駐車場のはずれに「飯ヶ岳登山道略図」なる案内板が設置されている。案内板の内容をインプットして出発します。駐車場の一番奥からぐるっと左に下っていき、北側にある木橋を渡ってナメラマツとブナの待つ山に分け入ります。
登山口に架かる木橋
木橋を渡って山に分け入る

ナメラマツ 約5分で「滑松」の案内プレートがあり、その奥にナメラマツが天に突き出したように立っている。ツルリンドウやヤマシロギクの咲く道をさらに登っていくと、テープで囲まれた中に幼松が植林されている。無事に大きく育って欲しいものです。

【滑国有林】西中国山地の西端山地で、山口県のほぼ中央、昔の周防の国に位置し、佐波川の水源をなしている。昔この山あたりで滑石が出たことから、滑山の名が付いたと言われている。その当時から「滑官林」と呼ばれ、美林のある山として現在もその名は語り継がれています。滑国有林は山口県下最大の国有林で、2546haを有し、そのうちほぼ10%の天然林が残っている。特にこの天然林のうち170年生のモミ・ツガ、200年生以上のアカマツ(通称、滑マツ)、本州西端のブナ林など、わずかに昔の姿を残している貴重な森林である。

分岐点 やがて北西側が開けてきて、遠くに形のよい山が望める。そこから20mで案内板のある分岐点だ。右の桧の植林帯のトラバース道に入りナメラマツの大木の間をじわりじわりと下っていくと沢にぶつかる。

水量は多くはないが足下が水に濡れて滑りやすいので注意して登っていく。縁にはヤマハッカが頑張って咲いている。約5分で沢歩きが終わり、右手の急斜面を登っていくと支尾根に出る。ここで休憩中の散策会のグループに追いついた。
沢歩き
案内板の設置してある分岐点 注意を要する沢歩き

ブナ林 滑国有林の懐深く踏み込んできたようだ。立派なブナ林が目の前に広がっている。地元の人によると「飯ヶ岳のブナ林が南限なんです。だが何故かブナの幼木が育たないんですヨ。原因がわからないんです。」とのことでした。

左手に飯ヶ岳山頂部を見ながら少し登って、下って、登り返すと主尾根に立ちました。目の前には弟見山〜莇ヶ岳の稜線が広がる筈であったのだが弟見山の方はガスがかかっていて見ることができない。残念だが、もう少し時間が経てば晴れてくるだろうと期待して進路を北にとり飯ヶ岳山頂を目指します。
飯ヶ岳山頂
マイナスイオン漂うブナ林 飯ヶ岳山頂にて

山頂からの眺めは素晴らしい。北から東にかけて、野道山〜三ツヶ峰〜弟見山〜莇ヶ岳ときれいに見えるはずだったのだが、残念!稜線の上部が雲に覆われている。東から南にかけては、長野山〜馬糞ヶ岳〜金峰山〜石ヶ岳とこちらの方はくっきりと見える。その右手には防府市の山が見えるのだが、正確には同定できませんでした。

十種ヶ峰も雲が邪魔をしていて、山の形がおぼろげに判る程度でした。雲が晴れてくるのを待っていましたが動く気配がないので、グループの世話人に断って先に下山することにしました。

東方向遠くに長野山〜馬糞ヶ岳の稜線が美しい 東南〜南にかけては鹿野町や新南陽市の山が望める

 下山は急登・近道コースを使用するので、山頂から西に延びる道を下りていく。左手に飯ヶ岳山頂を、正面に雀谷山を見ながら快適に下っていき、山頂から僅か50分で駐車場のある登山口に戻ってきました。


帰りには三本杉に寄ってみました。西城町熊野神社の杉も大きいが、徳地町の杉も熊野神社には負けていないだろう。数では負けてしまうのですが・・・。

そして大原湖キャンプ場にも立ち寄りました。登山口の手前で挨拶を交わした散策会の世話人の方の「豚汁をどうぞ」の言葉に甘えて、さつまいものいっぱい入った熱い豚汁をおいしくいただきました。その方は自分と同年配とお見受けしました。また奥さんは自分の家内と同郷の光市の出身だとか。お腹いっぱいになって徳地町を後にしました。
三本杉
推定樹齢300年の三本杉

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