HOME 戻る
山 名
可部冠山(736m) 広島市安佐北区
登山日 2004年7月18日(日) 曇り 南原の集落から望む可部冠山
南原の集落から遠望する可部冠山
手前は南原ダムのロックフィル堰堤
参加者 夫婦 Hさん
コース 登り:龍頭ヶ原園地(8時55分)〜加賀津の滝(9:10)〜(9:35)ダム道路トンネル出口(9:45)〜登山道取付き(9:55)〜(10:10)尾根コース合流(10:20)〜(10:50)西冠山(11:00)〜(11:15)可部冠山 所要時間2時間20分
下り:可部冠山(12時25分)〜(12:40)西冠山(12:45)〜(13:15)明神ダム分れ(13:25)〜尾根分れ(13:45)〜(14:05)加賀津の滝(14:15)〜(14:25)龍頭ヶ原園地 所要時間2時間
お弁当 可部冠山山頂の大岩の上(広島市内方面がよく見えます。)
駐車場 龍頭ヶ原園地の登山口(現在工事中で仮設駐車場に10台くらい。)
トイレ 龍頭ヶ原園地の登山口(現在、改修工事中でした。)
加賀津の滝の手前(手洗い水出ません。)
まとめ 山陰の方に遠出をする予定でしたが、中越地方に停滞中の梅雨前線が南下してきたため、近場の山で涼を求めることにしました。滝と山のセットということで可部冠山に登ってみました。この日はどんよりと曇っていましたが、湿度が高くて加賀津の滝は家族連れで大賑わい。滝は涼しいけれども流石に山は暑い!大汗をかいた一日でした。

 龍頭ヶ原園地の登山口では物置小屋とトイレの改修工事が進捗中なので、手前の登山者用仮設駐車場に駐車する。園地の奥から鉄製ゲートの横を通り抜けて広い遊歩道に入る。前方に見える山の稜線は厚く雲を被っているが、天候は次第に回復するとのことなので雲は次第に取れてくるのだろう。すぐに小橋を渡り右岸を歩いていくと、やがて前方に飛沫をあげて流れ落ちる加賀津の滝が見えてくる。滝の近くは少しだけひんやりとした涼しさを感じます。


車両進入防止柵 加賀津の滝の前で飛び石を利用して流れを渡り、滝の左手の石段を登って行きます。すぐに石段は、赤い手すりの付いた階段に変わり100段くらいで滝の上に出る。そこから50m先に立派な案内標識の立つ堂床山登山口があります。

さらに50mで小川を左岸に渡ります。このところ大量の雨は降っていませんが水量は多く、同行人の一人が運悪く足を取られてしまい登山靴を大いに濡らしてしまいました。
加賀津の滝の階段
車両進入防止柵の横から入る 加賀津の滝の手前の階段を上る

中国電力の管理道 左岸に渡ると右の斜面に「入山禁止」のプレートが架かっています。以前使用されていたルートのようです。そのまま沢沿いに進んでいくと自然と右の斜面に取り付くようになり、急斜面を注意して登っていくと中国電力の管理道(左の写真)に出ます。

管理道を左にとり登っていくと、すぐ左下に地を這うように流れる石采の滝が見えてくる。中国電力の管理地に突き当たり、フェンスに沿って登っていくと、やがてひょっこり中国電力ダム道路のトンネル出口のところに出てきます。
中電の管理施設
中国電力の管理道 中電の管理施設

中国電力の明神ダム用道路 ここで西に威風堂々とした堂床山を見ながら小休止を入れました。道ばたを見るとネジバナヘクソカズラが元気だ。ヨウシュヤマゴボウも威勢がいい。こんなに多くのヨウシュヤマゴボウを見たのは初めてだ。そういえば中電研修センターから南原峡に至る道にもたくさん咲いていたような記憶がある。

舗装道路を明神ダムの方に10分弱歩いていき、「冠山」の案内標識に従って再び登山道へと入っていきます。
再び登山道へ
中国電力の明神ダム道路 再び登山道に入る

尾根コースとの合流点 最後の水場(小さな沢)を過ぎ、ジグザグに高度を稼ぎ支尾根に出る。ここからがアカマツ林の中を直登する一番キツイところだ。最初は大野町のマツケタ林の話をしていた同行人も次第に無口になってくる。

直登15分で右手から南原峡尾根コースが合流してくるので小休止を入れる。今度はヒノキの植林帯の中を緩やかに登っていく。
樹間越しに可部冠山
尾根コースとの合流地点 樹間越しに可部冠山が見える

西冠山登山道から振り返ると堂床山が そのうちヒノキ林が切れ雑木林に変わるころから、足下もヒノキの葉のフワフワとした感触からササ床の登山道に変わってくる。そして徐々に左右の展望が開けてきて、左手に堂床山、右手に西冠山と可部冠山が垣間見れるようになる。なお、これから西冠山への登りが始まろうかというときに一箇所だけ樹木が切れて可部冠山がきれいに見える場所があります。

西冠山への道は滑りやすいのだが、最近雨が降っていないのでしっかりと固まって歩き易い。振り返ると堂床山と満々と水を湛えた(揚水用のダムだから満々と言うのは変かな?)明神ダムがきれいに見えるので、一瞬ではあるが蒸し暑さを忘れさせてくれる。
振り返れば堂床山と明神ダム

可部冠山山頂にて 西冠山からの下りではマムシが2匹いた。可部冠山にはマムシが多いと聞くので注意しておかなければならない。でも臆病な生き物だからチョッカイを出さない限りは問題はありません。岩の多い道をフウフウ言いながら登っていくと可部冠山に着きました。

山頂から南方面には、備前坊山〜白木山系〜可部の町〜堂床山〜東郷山がきれいに見えます。北側は海見山が大きく、その右後方に特徴のある豊平の龍頭山がはっきりと望めます。
可部冠から見下ろす可部の町
可部冠山山頂の花のお嬢さん 可部の町と右後方に阿武山

堂床山と東郷山 海見山と龍頭山
堂床山の後ろに小さく見えるのは湯来の東郷山 海見山の後ろに小さく見えるのは豊平の龍頭山

下山は明神ダム・南原峡分岐のところまで戻り、そこから進路を南にとり南原峡尾根コースに入ります。最初は晩秋を思わせるような落ち葉の堆積した道が少し続きましたが、すぐに踏み固められたしっかりとした登山道になります。分岐から20分で「→石采の滝・加賀津の滝」の案内板があるので、それに従って斜面を右の谷へと転げ落ちるように急降下していきました。

あまり踏まれていないようなのでテープを見落とさずに降りていったつもりでしたが、そのうちに頼みの赤テープも消え失せて、後は少ない経験と鈍い勘が頼りとなりました。薄い踏み跡をたどること、分岐から12分で何とか、中国電力管理道に降り立つことができました。電柱番号は「明神ダム洪水吐支線12−1」です。
加賀津の滝への案内標識
尾根コースにある案内標識

 管理道を左に行く。この中電管理道は何の目的で造られたのかはわかりませんが、加賀津の滝と明神ダム道路のトンネル出口を結ぶ道で、上の方は登山道として今でも提供利用されているが、下の方は補修がまったくされていないので気をつけて歩かなければ谷に落っこちてしまいそうだ。さて右下30mに渓谷の流れを見ながら、足元に注意して管理道を南下していくと加賀津の滝の上部に出る。ここから滝の左手の岩だらけの道を降りていくと、滝とトイレの間に出てきます。家族連れで賑わう滝の前で汗を流してしばし休息をしてから駐車場所まで戻りました。ご苦労様でした。


SEO [PR]  ローン比較 再就職支援 バレンタイン 無料レンタルサーバー SEO