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山 名 |
龍護峰(426m) | 山口県秋芳町 |
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登山日 | 2004年4月17日(土) 晴れ |
御鉢山から龍護峰を望む
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参加者 | 夫婦 香織(上の娘) | |
コース | 登り:家族旅行村(10時5分)〜採石場跡〜御鉢山〜(11:40)龍護峰 花探しで大幅時間ロス 下り:龍護峰(12:10)〜御鉢山との間の鞍部〜(12:45)家族旅行村 |
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お弁当 | 龍護峰山頂(360度のパノラマです。) | |
駐車場 | 家族旅行村の有料駐車場(500円です。) | |
トイレ | 家族旅行村(水洗です。) | |
まとめ | 広島近郊の里山探訪という本に「秋吉台…カルスト台地が育む生き物たち」の頁がある。上の娘の休みに合わせ今回の秋吉台訪問となりました。狙いはオキナグサでしたが、残念ながら会うことができず来年以降に持ち越しとなってしまいました。でもカルストに生えるたくさんの山野草と出会うことができ良い一日でした。 |
小郡町から県道28号線に乗り、湯ノ口温泉のところの信号を右折し北上する。植竹交差点で左折して新しく出来た道に入って「家族旅行村」の案内に従って走ります。家族旅行村の手前左側に大きな駐車場があるのは有難いのだが、否応もなくそこに入らざるを得ないような仕掛けになっており、駐車場利用料金を支払う羽目になりました。
駐車場から車で来た道を100mほど引き返し、突き当たりのところにある「龍護峰登山口」の案内標識のところから雑木林に入っていきます。石のゴロゴロした歩き難い林道だが、道ばたにはクサイチゴ、スミレ、花弁の数が多いニガナ、ヒメウズなどの花が咲いており目を楽しませてくれる。そしてホタルカズラがポツポツと目につくようになると、突然目の前に広大なカルスト台地が姿を現わします。ここまで登山口から25分かかりました。
山焼きが終わって幾分か経つ台地には、すでに緑のじゅうたんが一面に敷き詰められており、その間にキジムシロとツチグリの黄色とスミレとヒメハギの紫色がコントラストを添えている。登山道に沿って歩いていると、スミレ各種、センボンヤリ、タカサゴソウ、ヒトリシズカ、ホタルカズラなどが華の競演をしている。 ワラビもたくさんみられるが、秋吉台のワラビは栄養失調気味で採る気にならない。時期が悪いそれとも場所が悪いのだろうか? |
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目の前に御鉢山が広がる | 御鉢山より花尾山を望む |
龍護峰山頂は360度のパノラマなんですが、今日はもやっており遠くの山が霞んで見える。西には住友セメント鉱業所の石灰岩採石場が見え、採石によって醜い岩肌をさらけ出している山が哀れでならない。仕方のないことなんでしょうが、間近で見ると、ついそのように思ってしまいます。 オキナグサを探し求めて、ズボンの裾をススで汚しながら、広いカルスト台地の中をウロウロしました。でも結局1株も見つけることができませんでした。くやしい〜ぃ! |
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龍護峰山頂にて | 住友セメントの石灰岩採石場 |
帰路は御鉢山との鞍部から新道をとる。鞍部を右の方に暫く下っていくと雑木林に入り、抜けたところが家族旅行村の西の端で東屋が建っている。 東屋のところから満開の八重桜の中を、足下に咲き乱れるタンポポを踏まないように気をつけて下っていくとアスレチック広場を通り抜けて管理棟に戻ってきました。 |
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どこまでも続くカルスト台地 | 家族旅行村から見上げる龍護峰 |
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