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山 名 |
牛田山(261m) | 広島市東区 |
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登山日 | 2004年3月14日(日) 晴れ |
天神峠付近からの牛田山
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参加者 | ファミールハイキング同好会 | |
コース | アストラム不動院駅(8時50分)〜不動院口清涼コース登山口(9:10)〜(9:45)牛田山(10:05)〜(10:30)ベンチのある休憩所(10:40)〜(11:10)尾長山(12:00)〜天神峠(12:15)〜(12:25)二葉山(12:30)〜(12:50)饒津口コース登山口 所要時間4時間 | |
お弁当 | 尾長山山頂(岩にもたれながら、のんびりとビールを飲みました。) | |
駐車場 | 往復とも登山口までは徒歩です。 | |
トイレ | 牛田新町第1公園(登山口の手前200mくらいの右手にある。水洗です。) 二葉山山頂(大の方は故障でドアが開きませんでした。手洗い水あります。) |
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まとめ | 自宅のベランダから毎朝のように眺めている山ですが、ここ2年ばっかし御無沙汰していました。久し振りに登った牛田山の山頂部はすっかりきれいになっていました。雑誌の置いてあった寝泊り用?の小屋も意味不明の鉄棒もなくなっており、何故か違う山に来たような錯覚を感じました。そのうち慣れるのでしょうが・・・。 |
自宅から祇園新橋を渡りアストラムライン不動院駅を通り牛田地区に入る。せっかくだから国宝の金堂や鐘楼などの重要文化財のある不動院に立ち寄ってみる。長いこと広島に住んでいるが不動院の記憶がないので今回が初めてなんだろうか?不動院駅前に設置してある「牛田山ハイキングコース案内板」のとおりに進んでいけば登山口に着きます。ポイントとなる分かれ道には案内標識が設置してあるので困惑するとこはありません。
ヒメオドリコソウやホトケノザが咲き乱れる清涼コース登山口から、小さな流れの沢沿いの道を進んでいきます。5分で沢から離れ左手の斜面に取り付くと尾根に出ます。尾根を右にとり案内標識に導かれながら緩やかに登っていくと牛田山に着きます。牛田山山頂までに出現する分岐をまとめてみました。 @登山口から10分で尾根に出ます。(左は戸坂くるめ木口コース、右が牛田山・神田山方面です。) A次に左手から、戸坂桜ヶ丘口コース(団地の奥の墓所から登るルート)が合流してきます。 B次に右手から、神田山からのルートが合流してきます。(ショートカット道を通ると出会いません。) C次に右手から、早稲田小学校ルートが合流してくると、2分で牛田山山頂に着きます。 |
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キレイになった牛田山山頂 |
今回の参加者は世話人のHさん、長老のNGさん、元気回復のNSさん、若々しいH嬢、我が家夫婦の6名でした。雨で順延になったのが響いたかな? 山頂からは南〜西にかけての眺めが良い。南には広島市街が広がる中に、これから向う尾長山と二葉山がポコンと飛び出して見える。西にはホームグラウンドの広島南アルプスが見えるが春日野団地の造成によって山容が大きく変わった火山の姿が痛々しい。北方向は樹木に遮られて少し眺めが悪いが、松笠山や呉娑々宇はきれいに見える。 |
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牛田山から広島市街を望む | 牛田山から広島南アルプスを望む |
牛田山から次なる目的地の尾長山に向けてアセビやヒサカキの小さな花を見ながら尾根道を辿っていく。それにしても牛田山の縦走路は心憎いまでも手入れが行届いている。傾斜があるところは段差のある太い横木の階段ではなくて、細い木の枝を利用した段差の少ないステップが作られている。ハイカーにとっては有難い限りです。牛田山からのルートをまとめてみました。
@山頂からすぐに道が二分するが、どちらを行っても先で合流します。(尾根側の道をなくして1本にしたいですネ)
A山頂から12分で左手に、戸坂南口に下る分岐があります。(広島第一病院のところに出る道です。)
B山頂から25分で休憩所があります。丸太のベンチが2組設置されています。(屋根が付いているけど役に立つのかな?)
C休憩所から2分で右手に早稲田別れがあります。(ここの分岐は何故か指導標はありません。降りない方が無難か?)
D休憩所から3分で左手に、中山中町口に下る分岐があります。
E休憩所から6分で四等三角点のある176mピークに着きます。
F四等三角点ピークから12分で右手に分岐があります。どこにでるのか判りません。指導標はありません。
G四等三角点ピークから13分で左手に、大内越口(送電鉄塔の建っている方向)に下る分岐があります。
H四等三角点ピークから14分で右手に、牛田東口に下る分岐があります。ここは左の「山根口」の方に進みます。
I四等三角点ピークから15分で送電鉄塔の下を通過します。
J四等三角点ピークから19分で山階鳥類研究所の観察小屋があります。カスミ網が張ってある場合があるので注意を!
K四等三角点ピークから20分で尾長山の手前で道が二分しますがどちらを行っても5分で山頂に着きます。右の方が楽ちんです。
尾長山で昼食の後、西側の急坂の道を天神峠に向けて下っていく。案外急なので、できれば登りに使いたいと思いながら下っていると、あっという間にアパートの脇に降り立った。車道を少し下ると天神峠だ。五差路の峠を横断し高級そうな住宅地の間を抜けて正面のコンクリート階段を登っていくと二葉山山頂への車道に飛び出す。右にとり車道を登っていくと仏舎利塔の建つ二葉山山頂に着く。 世話人作成の計画書では東照宮口に下山してJR広島駅から可部線を利用して帰るという予定でしたが、誰が言い出したのか「マンションまで歩いて帰ろう」と言うことになり、饒津口に下山してマンションまで4km余りの道をテクテク歩いて帰りました。 |
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天神峠から二葉山への取り付き |
【仏舎利塔】仏舎利塔は、世界の恒久の平和を念願し、原爆の犠牲者の冥福を祈り、平和の聖人釈迦尊の御真骨を奉祀しています。インドのネール元首相や、スリランカ、モンゴル仏教徒より贈られた仏舎利が奉安されており、広く県市民の平和の願いをこめた祈念石が数万個収納されています。この塔を初めて見たときは何かの宗教かなと思ったりもしましたが由来を聞いて納得しました。
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