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山 名
荒谷山(631m) 広島市安佐南区
登山日 2003年11月30日(日) 曇りのち晴れ 緑井の権現山より望む荒谷山(03/07/20写す。)
緑井の権現山より望む
参加者 ファミールハイキング同好会
コース 登り:アストラムライン長楽寺駅(9時5分)〜登山口(9:30)〜不動院(10:15)〜展望岩(10:40)〜南峰(10:50)〜(11:05)荒谷山 所要時間2時間
下り:荒谷山(12:00)〜(12:40)あさひが丘口
お弁当 荒谷山山頂(南側の展望が少しだけあります。)
駐車場 公共の交通機関を利用しました。
トイレ 登山口のスグ先にある長楽寺第四公園(水洗です。地元の方がよく世話されています。)
まとめ 11月ももうじき終わろうとしているのに日本の南海上に大型の台風が接近している。昨日来の雨は夜半には上り天候は回復傾向にある。今年最後の同好会登山だから中止にならなくてよかった・・・。

 アストラムライン長楽寺で下車する。高取方面に100mほどバックして最初の信号のところを左折して、ふじが丘団地とイトーピア長楽寺団地の間の道を北西方面に向けて登っていく。約10分で東西に伸びる大きな道を横断すると、左手に小川を見ながら登っていくようになる。舗装が切れ土の道を歩くようになると登山口に着く。

 登山口からは幅の広い登山道を登っていくが、これも束の間のことで登山口から10分も歩かないうちに横木の階段が出現する。この横木の階段は不動院の手前まで続くが、段差はそんなにはなくキツイという感じはしない。横木の階段を20分ほど喘ぐと左手に石灯籠があり小休止を入れる。


参加メンバー(石灯籠にて) 今回の参加者は世話人のHさん、長老のNGさん、体調万全のNSさん、前回皆勤賞の途切れたH嬢、我が家夫婦の6名でした。この時点では皆さん大変余裕のある顔です。

石灯篭からは眼前にAシティのツインタワーがよく見える。そして穏やかな瀬戸内海の向こうに弥山が大きく、その右側には弥山対岸に位置する経小屋山が、そして弥山の右後ろには山口県の高照寺山までがくっきりと見える。
Aシティのツインタワー
不動院手前の石灯籠にて Aシティのツインタワーが見える

広島南アルプス(不動院) ここ石灯篭からは少しだけ緩やかかになり、左手に鐘楼を見て、チョロチョロと流れる水場を過ぎると不動院に着く。本堂にはラジカセが置いてある。当たり前のことだが歌謡曲などではなくて、歴史的な背景を含む不動院の由来などを説明した解説が流れてくるのだろう。再生ボタンを押したが何の反応もない。残念ながら電池切れのようだから諦めよう。

眼前には広島南アルプスが大きいが、今日は視界が良く鉾取山塊の城山の後ろに野呂山が大きく横たわっており山頂には電波塔が林立しているのが確認できる。
目の前には広島南アルプス

呉娑々宇(展望岩より) 不動院からほんの少しだけバックして、標識に従って南峰への登山道に入る。ここからが正念場だ!昨夜来の雨で足下が少し緩んでおり、おまけに急斜面ときているものだから体力を消耗してしまう。ジグザグに少しづつ高度を稼いでいくとやがて右手に展望岩が現われる。

展望岩からは東側に高鉢山、水が丸山などの東広島の山、呉娑々宇山などがよく見える。広島南アルプス(武田山から南に続く山々)も樹木に邪魔されることなく見ることができる。
広島南アルプス(展望岩より)
展望岩から望む呉娑々宇 展望岩から望む広島南アルプス

展望岩からキツイ登りを10分辛抱すると東西に延びる尾根(A地点)に出る。ここで進路を東にとると2分で571mピークの南峰に着く。今度は進路を北にとり正面に荒谷山を見ながら鞍部まで下って、荒谷山の南斜面を緩やかに登っていくと荒谷山山頂に着く。山頂からは南側の一部が開けており、火山〜大茶臼山、瀬戸内海に浮かぶ似島、能美島が見えます。

注意1.A地点では真っすぐ北に延びる道に入ってはいけない!右に曲がって尾根を歩いて下さい。
注意2.南峰では南に延びる道に入ってはいけない!左に付いている下っていく道に入って下さい。
荒谷山山頂からの展望
荒谷山山頂からの展望

下山道より白木山を遠望 展望のない山といいながらも、あさひが丘団地への下山途中には、山頂から2分のところに南側の展望のよい岩場があったり、豊平の龍頭山が見える開けたところがあったり、あさひが丘団地が見えるところがあったり、白木山が見えたりと眺望の点では満足できるのではないだろうか。

また、花を見かけなかったこの時期においては、ミヤマシキミヤブコウジが群落しており、見頃が過ぎた紅葉に赤い実が彩りを添えてくれました。残念なのは進入禁止ビニールひもと意味不明のゴミですが、これについては書きたくありません。
下山道より白木山を遠望

あさひが丘団地の下山口 下山途中、山頂から20分くらいのところに分岐があります。右は萩原峠(荒谷)方面に下っていく道だと思います。ここではテープの付いている左の道をとります。やがて広島市水道局の後山第三調整池(あさひが丘5丁目24番)に出てきます。後は道なりに下っていけば「第3くみあいマーケット」の建物の近くに「あさひが丘展望台入口」のバス停が見えます。

《あさひが丘側から登るとき》
取り付きの階段を登り、右に延びる道を分け、次の二股を右のテープのある方に登っていく。

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