HOME | 戻る |
山 名 |
深入山(1153m) | 広島県戸河内町 |
---|---|---|
登山日 | 2003年8月15日(お盆の金曜日) 曇り時々晴れ | |
参加者 | 夫婦 Hさん | |
コース | 登り:南登山口〜林間コース〜山頂 所要時間2時間(花の観察に時間を取られすぎてしまいました。) 下り:山頂〜草尾根コース〜南登山口 |
|
お弁当 | 深入山山頂 | |
駐車場 | 南登山口前駐車場(100台くらいは停められます。) | |
トイレ | グリーンシャワー管理棟(無料休憩所)水洗です。手洗い水出ます。とてもキレイです。運動広場前にもあります。 | |
まとめ | 山登りと滝のセットだと暑い夏でも疲れを感じない。今日は可部冠山(加賀津の滝)に行く予定で南原に向う。ところが、中国電力研修センターのところまで行くと「この先前面通行止め」の看板が立てかけてある。すぐ先で土砂崩れがあり道路が完全に塞がっている。 広島の昨日の最高気温は23.6度で記録的な低さだそうだ。今日もオホーツク高気圧が威張っており最高気温は広島市内で29度を予想している。こんな気候なら深入山でも暑さを感じないだろう。急遽予定を変更して西中国山地に向かう。 |
深入山グリーンシャワー管理棟に降り立つと、秋を思わせるような心地よい風が吹き抜けている。予定変更した割にはまだ10時前と早いので、西登山道の方から大廻りして登ることにする。南登山道のデッかい標柱のとこころから西に伸びる遊歩道に入り山裾をぐるっと西の方に廻っていく。さっそくキキョウの群生のお目見えだ!秋風にそよぐキキョウに、ついカメラを向けたくなってしまい時間を食ってしまう。
樹林帯に入りキャンプ場を過ぎると山頂への分岐(A地点)があるが、時間があるのでここは直進し西登山口方面に進む。木橋を2回渡ると2つ目の分岐(西登山口0.2km,頂上2.2km)があるので今度は山頂に向けて登りの道を取る。樹木にブナが混じるようになるとA地点からの道が右から合流してくる。 合流地点にある東屋で、眼下にカワラナデシコとオミナエシのお花畑を見ながら小休止(のつもりが花を眺めていると、つい大休憩に・・・)を入れる。山頂部もこの辺りからだとだいぶ近づいてきたように思える。 |
さあ山頂まで残り1500mだ。山頂手前にある東屋までは標準的なペースで上っていくのだが、東屋を過ぎたあたりからどうも足取りが思わしくなくなってきた。そう、目の前にカワラナデシコとユウスゲの黄色が目立つお花畑があるからだ! おやおや、マツムシソウが早くも数輪咲いているぞ。もうじきすると百花繚乱、お花畑に薄紫の色が広がるのだろう。その一方で淋しく終わってしまう花がある。オオバギボウシは実をつけており、オカトラノオもそろそろ見納めの時期だろう。 |
山頂からは360度のパノラマが展開します。東には豊平町の龍頭山が、南には東郷山〜大峯山が見える。南西から北にかけて西中国山地を代表する十方山〜恐羅漢山〜砥石郷山〜聖山〜高岳〜弥畝山〜臥龍山〜掛頭山が望める。 北東に芸北町サイオトの山、中野冠山の左奥に大江高山のデコボコ火山群が、天狗石山の左奥にうっすらと男三瓶だけが見える。 |
十方山と恐羅漢 | 聖湖と後方の山々 | 芸北町八幡方面 | 芸北町才乙方面 |
下りはグリーンシャワー管理棟に向けて南登山道を一気に下る。だが、登山道脇にキキョウが群生しているのでピッチが落ちてしまう。ササユリも名残りのように咲いていて、8月の暑い最中にキキョウとササユリを同時に見ることができ、とてもラッキーだ! 山頂から1時間で南登山口に着き、今日の花めぐりはヨカッタね終了となりました。 |
【深入山で見つけた、この時期の草花】
アキノタムラソウ、ウツボグサ、オオバギボウシ、オトギリソウ、オミナエシ、カキラン、カワラナデシコ、カワラボウフウ、キキョウ、キクバヤマボクチ、キュウシュウコゴメグサ、キンミズヒキ、クサレダマ、クルマバナ、コウゾリナ、コオニユリ、ササユリ、シュロソウ、チダケサシ、ツチアケビの実、ツリガネニンジン、ナンバンギセル、ノギラン、ノダケ、ヒヨドリバナ、マツムシソウ、ママコナ、マルバハギ、ユウスゲ
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||