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山 名 |
聖山(1113m) 高岳(1054m) | 広島県芸北町 |
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登山日 | 2003年4月13日(日) 晴れ |
縦走路から望む高岳
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参加者 | 夫婦 Hさん | |
コース | 樽床ダム〜中の甲林道〜聖山〜高岳〜樽床ダム 所要時間5時間 | |
お弁当 | 高岳山頂(ここ以外には、適当な場所はありません。) | |
駐車場 | 樽床ダム(20〜30台くらい) | |
トイレ | 樽床ダム駐車場から西に100mのところ。(水が出ます。) | |
まとめ | 今日は深入山の山焼きの日だ。深入山は山焼きをした後に山菜がたくさん生えるのでそれを目当てに登った方が良いだろう。それでは今日は山焼きが見える山に登ろう。適当な山をあれこれ探してみたが、なかなかこれはと言った山が見あたらない。仕方がないので「聖・高岳」に登って双眼鏡で見ることにしました。 |
中国自動車道を戸河内ICで降り国道191号線に乗る。深入山をチラッと覗いてみると山焼きの準備をしている。こうやってつくづく山を眺めているとつい登りたくなる。一瞬この山に変えようかと心が動いた(同行者も同じ心境だったみたい)が、迷いを断ち切り計画どおり道を進める。道戦峠を過ぎ道路案内に従って樽床ダム方面に折れる。ダム湖(聖湖)を右に見ながら進むと堰堤が見え、渡ると左手に駐車場がある。
登山靴に履き替え出発する。聖湖の周回道路を西に進むと、すぐにきれいなトイレがあり、駐車場から200mで聖山登山口に着く。ここは中の甲林道の出発点でくねくねと曲がった林道を上がっていく。途中に4WD車が3台停まっている。林道に積もった雪がまだ完全に溶けていないのでスコップで雪掻きをしている模様。聞けば台所原(林道終点の台所原はブナの原生林が見事です。中川山・天杉山の登山口になっています。恐羅漢山の山頂付近に直登できます)でキャンプをするという。
林道を歩くこと30分で十文字峠に着く。聖山の案内標識に従って右(西方向)に入ると緩やかな山道が続く。やがて雪が現われ登山道がわからなくなってしまう。こうなると経験はなく勘もにぶい自分にとっては同行者とテープが頼りだ。 四苦八苦して山頂に着くと、そこには三角点はない。雪に埋まっていたので掘り起こして三角点タッチと相成る。 |
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残雪の聖山西斜面 | 聖山(三角点は雪の中) |
さて、これからは高岳に向かって縦走だ。一旦、高岳分岐まで引き返して聖山北斜面の急坂を下る。あまりにも残雪が多く、ここでスパッツを着けるが、とたんに雪が少なくなってくる。マーフィーの法則には逆らえないものだと変に感心をしてしまいます。 スギの花粉がいっぱい飛んでいる(本当に飛沫が飛んでいるのがわかるんです)縦走路を歩くこと2時間弱、やっと高岳に到着する。 |
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高岳山頂にて | 春遠い恐羅漢山(高岳より) |
高岳山頂からの眺望は素晴らしい。南側に今登って来た聖山と恐羅漢山、北西から南東にかけては弥畝山〜鷹の巣山〜臥龍山〜深入山と180度のパノラマだ。特に眼前の聖湖とその向こう側にそびえる臥龍山の組み合わせはまるで風景画のようだ。おっと深入山の話をしなければいけない。高岳からは深入山運動広場の方は見えない。かろうじて山焼きの煙が昇っているのが肉眼で確認できたくらいだった。
下山はキブシやミツマタの黄色い花穂を見ながら、整備された登山道を東方向にのんびり下る。下りきったところが杉と檜の植林帯で、このあたりは雪が20〜30cmくらい残っていてとても歩きにくかった。湖の周回道路まで出ると、駐車場まで1.5kmをテクテク歩いて今日の工程を終える。
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