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山 名 |
鬼ヶ城山(737m) 白木山(889m) | 広島市安佐北区 |
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登山日 | 2002年12月15日(日) 快晴 |
下山道5合目より望む白木山
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参加者 | 夫婦 Hさん | |
コース | 登り:JR上深川(8:40)〜二十畳岩(10:00)〜鬼ヶ城山〜中尾山無線中継所〜白木山(13:30) 所要時間4時間50分 下り:白木山〜JR白木山 |
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お弁当 | 中尾山無線中継所 | |
駐車場 | JR白木山駅を北に100m行ったところの路肩 | |
トイレ | JR白木山(手洗い水ありません) JR上深川(水道あります) | |
まとめ | 私と奥さんが白木山の話をするとHさんが悲しい顔をする。白木山は広島市が誇る名山なのだが、それ以上にHさんの故郷の山なのだ。Hさんに、白木山頂上での《すばらしい眺望》を是非是非味わって欲しい。 |
JR白木山駅近くに車を停めてJRで上深川駅まで2駅ほどバックする。只でさえ今の時期は日差しが恋しいのに、今日の深川の集落は霧がたちこめており、早く日が差して欲しいなあと思いながら、民家の間を縫うようにして上深川の登山口まで緩い舗装路を上っていく。高度を稼いでいき、どんよりとした霧の海の上側に出ていくにつれ、あたりも徐々に明るくなり視界が開けてきた。
雲海の上に出たのだ。「ウワァ〜。スゴォイィ〜。キレイ〜イ」などと訳のわからぬ言葉を発する花のお嬢さんたち。「休憩は二十畳岩でとります。あと30分です。そこでゆっくりと景色を堪能して下さい。」と言ったとたんに、何故か急にお嬢さんたちのペースが上がってくる。目の前にエサをぶら下げると何故ペースが速くなるの?いつも「遅い!早う歩け!」と言っても一向に早く歩けないのはウソだったの?
二十畳岩は登山道から少し外れたところにある。指導標に従って登山道を右に折れると2分で岩の下に着く。岩の上に登るルートは少しややこしいがテープが付けてあるので問題ないでしょう。 広い岩の上に立つと南方面に180度のパノラマが広がる。雲海の中から山が突き出ているとでも表現したらいいんだろうか、いくら眺めていても飽きない構図だ。だから、ここでかなりの時間をロスしてしまう。 |
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二十畳岩より東方面の眺め | 二十畳岩より南方面の眺め |
登山道に戻り上っていくと林道終点の電波塔に出る。電波塔の反対側に回り、鬼ヶ城山頂に続く細い山道に入る。暫く登って行くとフェンスがあり道が左右に分かれるが、ここを左に取りフェンス沿いに最後の急坂を登ると鬼ヶ城の山頂に着く。山頂部は東方面が開け、これから登る白木山や、安駄山〜高鉢山の山稜を望むことができる。
鬼ヶ城山を後にし、フェンス沿いに北側に延びた道(登ってきた道の延長線上の道)に入る。テープに従って途中から西斜面を下りていけば林道にぶつかるので右に取り林道を北上する。牛尾山(JR中深川方面)へ延びる林道を左に見送ると、DDIの無線中継所の大きな建物が建っている中尾山の周囲を時計方向に周りこむように進んでいく。この辺りからは雪に覆われた西中国山地の山並みがよく見える。
中尾山の無線中継所付近から西中国山地を遠望する。山全体が雪に覆われた深入山のドームがひときわ目立っています。 |
腹が減ってきたので中尾山で昼食をとることにして、林道からそれて無線中継所に向かう。日陰となっている部分は先日降った雪が路面に凍り付いていて歩きにくいこと甚だしい。昼食の後は一路白木山を目指す。林道に戻り右折れし白木山方面に向かう。15分で林道に別れを告げ登山道に入る。最初は平坦な道が続くが山頂が近づくにつれ傾斜がきつくなってくる。
白木山山頂から西中国山地を遠望する。堂床山から可部冠山のきれいな稜線の手前にロックフィルダム堰堤が見えます。 |
白木山山頂は360度のパノラマが広がる。ただし三瓶山方面は樹木が多少邪魔をしているのでスッキリとしないのが残念だ。山頂は10cmくらいの積雪があり、花のお嬢さんは雪遊びに興じている。 そのスキに展望台の上で山の写真を撮っていると、ご婦人二人連れの方から「あの山はわかりますか?」と質問される。わかる範囲内で答えてあげたが、大佐山・才乙の山・大暮の山の辺りは山々が連なっており同定するのが難しい。下山はJR白木山方面に下りる。 |
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