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山 名 |
寒曳山(825m) | 広島県大朝町 |
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登山日 | 2002年11月23日(祝日) 晴れ |
大朝町中心地より望む寒曳山
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参加者 | 夫婦 | |
コース | 登り:松風荘の先の登山口〜天狗岩〜山頂 所要時間1時間 下り:山頂〜寒曳スキー場ゲレンデ〜松風荘の先の登山口 |
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お弁当 | 寒曳山山頂(270度のパノラマです。眺望抜群) | |
駐車場 | 松風荘の先の登山口(舗装路が切れた地点です。5台くらいは停められます) | |
トイレ | 松風荘の先の登山口(簡易トイレがあります。ただし扉がありません。壊れているのです。女性はご用心を!)浜田自動車道の寒曳山パーキングも利用できます。 | |
まとめ | これと言った目的意識を持って登った訳ではありません。大朝方面には行ったことがなかったので地域ごとのバランスをとる意味で寒曳山に登ることにしました。 |
大朝町に入ると市街地をバイパスする新しい道が出来ている。このお陰でガイドブックに記載してある「コカコーラ看板」が見つからない。仕方がないので浜田自動車道の寒曳山パーキングを目指して北に延びる道に入る。松風荘を左に見ると間もなく舗装路が切れる。明確な標識はないが恐らくここが登山口であろう。登山靴に履き替えて出発する。
落ち葉に埋もれた広い林道を登っていくが、そのうちに道幅が細くなってくる。左手に水場があるのだが、今年は渇水のせいか水はチョロチョロも流れていなくて、とても水場といった感じではない。また暫く登っていくと「ここで休憩して下さい」と言わんばかりにベンチが設置してある。以前は景観が良かったのだろうが、すでに木々が成長してしまっており、木間越しに雉子の目山が望めるのが唯一の救いかな。
左手の天狗岩分岐に入ると急な登りが待ち構えている。鎖つきの手すりが壊れてころがっている。以前はさぞかし整備された気持ちのよい道だったんだろうなあと思いながらゼイゼイ言って登っていくと天狗岩に着く。 素晴らしい眺めだ。つい時の経つのを忘れてしまう。阿佐山はここからしか見えないので充分堪能しておこう! |
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阿佐山を遠望(天狗岩より) | 山頂より島根県の山を遠望 |
山頂は天狗岩よりもはるかに眺望が良い。樹木に遮られて西側の展望がないのが少し残念なんだが、西側を除いては周囲に遮るものは何もなく遠くの山々まで見通すことができる。北方向に鋭い山容の石見冠山と女性的な雰囲気の漂う三瓶山が並んで見えるのが何ともいえないコントラストを作り出している。山頂にはかなりボロくなった案内パネルが設置してあるんですが、椎谷山と樋佐毛山を取り違えているような気がしています。詳しい方は確認して見て下さい。
北方面の島根県の山並みを遠望する | 北東の頓原町方面には大万木山が望める |
東方面には雉子の目山が大きい | 南東方面にはカンノ木山と鷹ノ巣山が望める |
南には白木山の稜線がとても美しい | 南の豊平町方面を見ると短い耳のネコが見える |
下山はスキー場の方に降りることにする。ゲレンデの端っこからゲレンデを下っていかなければならないところを、ご丁寧にリフトの終点まで行ってさらに道なりに歩いていったので山頂直下に出てしまった。今日はこれで寒曳山に2回登ったことになる。リフト終点まで引き返し、ゲレンデを一気に下っていき、山道の方に向かって付いているゲレンデ内の踏み跡をたどって山道に入りヤレヤレ一息といったところです。天狗岩分岐からは午前中に登ってきた道をひたすら駐車場所まで下っていくのみである。
帰りは田原5000年風呂の先にある熊の城天狗の森に天狗シデを見に行った。さすがに県の天然記念物に指定されていだけのものはある。あのようなグニャグニャした形は何と表現したらいいんだろう。小さな椅子が並べておいてあってゆっくりくつろげるところだ。 さくらの森からは先ほど登った寒曳山が見える。その左後方に三瓶山までがくっきりと見える。今日は空気が澄んでいて最高だ! |
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奇妙な形をした天狗シデ | さくらの森より寒曳山を望む |
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