第7回武田山一斉登山会(祇園コース) 戻る

2015年5月24日(日) 今年で7回を数える武田山一斉登山会にスタッフとして参加した。直前まではっきりしない天気予報で開催が危ぶまれたが運よく当日の明け方には雨が上がり何とか実施することができて関係者は安堵。今年は祇園コースと上安コースの2つのコースから山頂を目指す設定で、自分は祇園コースを担当した。なお祇園コースのルートは次のとおりです。

  登り … JR下祇園〜憩の森から散策コースに入る〜ふれあい樹林地区〜馬返し〜御門跡〜千畳敷〜武田山山頂
  下り … 武田山山頂〜弓場跡〜観音堂跡〜上高間〜下高間〜馬場跡〜横手道〜水越峠〜青原広場〜JR下祇園

午前中は気温が上らず舗装歩きは苦にはならないが、憩の森に入る手前の坂でかなり汗をかく。憩の森でトイレ休憩をして山道へと入る。今日は武田山の史跡の説明はもちろんだが、ちょうど卯の花の咲く時期に当たるので、唱歌『夏は来ぬ』の世界に浸ってもらおうと、先ずはコガクウツギの説明をする。大蔵屋敷分れ十字路付近ではホトトギスが啼き始めるのを待ちながら、時間稼ぎでかぶれの木の説明をするが、世の中思い通りにはいかないもので諦めて先に進むことにした。武田山銀山城跡の馬返し、御門跡、千畳敷の説明は修道大学のボランティアの学生たちが分担した。若い人たちが熱心に説明してくれるのは嬉しいね。
出発式を終えこれから出発する 憩の森に続く狭い車道を登っていく 憩の森でトイレ休憩 ルート案内板の右手から山道へ
武田山ふれあい樹林地区 大蔵屋敷分れ四差路で休憩 ここを登れば馬返しの広場だ 馬返しの説明は修道大のN宮君
御門跡の説明は修道大のM木君 展望地(皆さんの視線の先は⇒) 西区へと続く広島南アルプスの稜線 千畳敷の説明は修道大のY沢君

12時頃に山頂に着く予定で千畳敷まで登ったところで、上安コースから山頂に着いたとの連絡が入り、少しだけ急いで山頂を目指し11時50分に山頂に着いた。皆さんお弁当を広げて目の前に広がる眺望を楽しんでいる。雨上がりで視界も徐々に良くなってきて東広島市の山も見えている。今年は特別なイベントは実施せず、コース別に集合写真を撮って、午後1時前に下山にかかる。
右よりM木君、Y沢君、N宮君
五月晴れの武田山山頂 麓にはふるさと祇園の街が広がる 集合写真(祇園コース) ボランティアガイドの学生(右の3人)

弓場跡に寄り道をして弓の稽古だ。弓がボロっちいのでなかなか的には当たらないが、弓を射る機会はそんなにないので皆さん楽しそうです。観音堂跡、上高間、下高間と史跡を巡り七曲りコースを下っていった。途中にコガクウツギとツクバネウツギが道の両側に咲いていたのでのウツギのコラボを見てもらう。青原広場まで下るとホトトギスが元気に啼いているので耳を澄ませて聞いてもらう。最後に鹿ヶ谷新池ホタル広場のところでウツギの説明をしておしまい。午後になって気温が上ってきたので、JR下祇園駅までの舗装路歩きがしんどかった…です。
弓場跡で弓の稽古 観音堂跡で史跡の勉強 絶景の展望地「上高間」 上高間の大岩の上にて
下高間からは春日野団地が間近に 最後の史跡「馬場跡」 青原広場に下りてきました ホトトギスの啼き声を聞く

本レポートで使用した画像は、写真係のYさんから頂きました。ありがとうございました。*

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