西区やまなみハイキング(H26年第3回) 戻る

2015年3月7日(土)にやまなみの会のハイキングにサポートスタッフとして参加した。今回は三滝〜鈴が峰を歩くAコースと、三滝周辺を散策するBコースの二つのコースだ。武田山グループからはHさん、Yさん、自分の3名が参加して何れもロングコースのAコースを担当することになった。ところで今回ほど天気に翻弄されたハイキングは滅多にない。当初の週間天気予報では雨の予報だったので恐らく翌日に順延かなと思っていたが、前日になって降水確率0%に変わり素晴らしいハイキング日和を期待していたのも束の間で、当日の朝になると雨の予報に逆戻りした。そのため参加予定者の半数近くが不参加で人数的には淋しいものであったが、反面、説明が充分に行き届いたので、その意味では良かったとも言える。自分はAコース2班のガイド役の予定だったので当日までのんびりと構えていたが、諸事情により突然にAコース3班のリーダーを任されることになってしまった。この班は自分の他に、やまなみの会のOさん、写真係のYさんの3名のスタッフで担当した。
三滝さくら広場で恒例の出発式 A3班の出発前のミーティング 三滝寺に向けて車道を歩く 三滝寺本堂で衣類調節休憩
出発式が終わった頃に小雨が降り出したので雨具を装着して出発したが直に小康状態になり、その後は降られることはなかったので降水確率が高い割にはラッキーだった。宗箇山Bコースは昨年の8.19災害の影響が大きいのでAコースを登ったがAコースも相当ひどくやられている。数奇な運命を辿った宗箇松も数えて四代目で植樹されて17年になる。
宗箇山にも8.19災害の爪痕が… 送電鉄塔の建つ広場で休憩 大きく育った四代目宗箇松
靴紐を締め直して宗箇山を出発 宗箇山西斜面から大茶臼山を望む 鍬投峠の先の丸山登山口 稜線上の三滝分れ鉄塔で小休止
参加者の方から樹木の説明をして欲しい旨の要望があったので三滝分れ鉄塔のところと大茶臼山の登りでリクエストのあった樹木を見つけて皆さんに説明した。早春の今の時期は花も実もないので樹木や葉っぱ中心の説明になってしまうが、皆さんが熱心に聞いてくれたので説明する方も力が入った。
大茶臼山の登りで樹木の説明 大茶臼山の展望岩(立石城跡) 己斐峠で車道を横断する
看板の内容は次のとおりです。⇒ 【登山道を利用される皆様へ】 登山道は豪雨災害により大変崩れやすくなっています。バイクなと車両の侵入はご遠慮下さい。(一部略)この登山道は私有地です。ゴミは持ち帰り山を傷めないようマナーの向上にご協力下さい(西区役所地域起こし推進課)
国泰寺駐車場でお昼を済ませ出発 柚木城山登山口の注意喚起看板 土石流崩落地を注意して登る
柚木城山から少し南に進んだ縦走路沿いに松根油を採取した痕が見られる松の木が数本ある。もちろん今では枯れ朽ちている。そのことを説明中に参加者のIさんが『自分が小学生の時分に採取をさせられた』と言われ、それならばと当時のことを詳しく説明してもらった。生の体験に基づく説明なので説得力があり参加者の皆さんに喜んでもらった。
柚木城山山頂(市街地は霞む) 見越山(315m峰)山頂 草沼道路に下りる
美しい竹林だが竹そのものは厄介 山田団地手前で縦走路を振り返る 鬼ヶ城山八畳岩から鈴ヶ峰を望む 道行地蔵まで下りてトイレ休憩
鈴ヶ峰からの下りはウグイス園コースで憩の森に下山する。10年振りに歩くコースだったので他の参加者の助けを借りる羽目になりました。汗!

【自然観察メモ】ヤブニッケイ・クロモジ(宗箇山)、アベマキ(鍬投峠付近)、タカノツメ・コシアブラ(大茶臼山)、森林の階層構造(竹林)
やっと着いた鈴ヶ峰だが周囲は真っ白 A2班とA3班一緒に記念撮影 ウグイス園コースで憩の森に下山

本レポートで使用した画像は武田山グループのHさんから頂きました。ありがとうございました。

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