西区やまなみハイキング(第4回) 戻る

2014年2月22日(土) 西区やまなみハイキングに、サポートスタッフの一員として参加した。今回も、健脚向きAコース(宗箇山〜鈴が峰19km)と一般向きBコース(宗箇山〜己斐峠9km)の二つのコースを設定した募集を掛けたところ、両コース合わせて約70名の参加申し込みがあった。Aコースの工程は こちら から。

【Aコースの工程と所要時間】 三滝公園(9時5分)〜三滝青少年自然の家(9:20)〜トイレ休憩〜高峠山(9:55)〜宗箇山(10:35)〜鍬投峠(11:05)〜畑峠(11:35)〜(12:00)大茶臼山展望岩(12:35)〜己斐峠(12:55)〜柚木城山(13:40)〜315m峰(14:05)〜草津沼田道路横断(14:40)〜鬼ヶ城山(15:25)〜道行地蔵(15:50)〜鈴が峰(16:25)〜(17:05)鈴が峰公園 所要時間8時間
三滝公園で出発式

しゃしゃぼ 自分は健脚向けAコース2班を担当した。出発式と体操の後、Aコース、Bコースの順に出発する。三滝少年自然の家のアスレチック広場奥でトイレ休憩ののち、高峠山を目指して横木の階段道を登っていく。岩の割れ目からシャシャンボが生えている「しゃしゃんぼ岩」でシャシャンボについての若干の説明をした。高峠山まで登り少し西側にある展望岩で広島デルタの眺望を楽しむ。今日は文句なしの天気だ!気持ちがいいね。
しゃしゃんぼ岩 高峠山の山頂標識

岩展岩からの眺め
高峠山展望岩からの眺め(広島のデルタと背後の鉾取山系・瀬戸内海に浮かぶ島)

大茶臼山 宗箇山に向かう稜線からは西に大茶臼山が見え隠れする。「あそこでお昼ですよ」と説明したが、果たして皆さんの反応は?一旦下って登り返さなければお昼にならないのか、とガックリされたかな。

宗箇山に着いたところで先行の1班と入れ替わりで休憩する。ここで毎度の4代目宗箇松の説明をする。
車道を隔てて大茶臼山 宗箇山(標高352m)

宗箇山から歩いて来た道を引き返す途中でBコースの人たちとすれ違う。Bコースは時間的に余裕があり、最初から時間をたっぷりと取って歩いているので、かなり開いてきたようだ。稜線から中電の鉄塔保守道を急下りして、鍬投げ峠から車道を少し歩いて、再び鉄塔保守道を登り返す。急斜面だが、やまなみの会の皆さんが事前に落ち葉を掃いてくれていたので、思いの外楽に登ることができた。

尾根上に建つ送電鉄塔(通称、三滝分れ鉄塔)のところで小休止する。そこからは畑峠に出て車道を横断して大茶臼山の緩やかな登りにかかる。振り返れば歩いてきたルートの一部や丸山山頂の反射板が見える。
丸山
大茶臼山から丸山を望む

大茶臼山展望岩 展望の無い大茶臼山山頂を通過し、電波塔の建物の周りを反時計回りに辿っていくと展望の良い岩場に着く。元々は中世のお城のあったところなので絶景の展望地だ。

ここでお昼にする。西にはイオンを中核とした石内地区大規模造成地が、その姿を現してきました。祇園町のイオンが幾つも入りそうな程の広大な敷地です。
武田山グループ
大茶臼山の展望岩 武田山グループの面々

己斐峠 昼食後、己斐峠に向けて大茶臼山の南西尾根を下っていく。下り始めて直に広電己斐団地の分岐があるが、道標に従って右の道に入れば後は一本道だ。手摺りの付いたジグザグの階段を下れば中間点の己斐峠バス停だ。国泰寺のトイレを拝借してトイレ休憩をする。

さて後半戦のスタートだ。車道を峠に向けて登ったところが広島市西区と佐伯区の区界で、そこから佐伯区のエリアに入り少し下ったところに柚木城山の登山口がある。知らないと 「一体どこまで下っていくんだろうか?」 と不安になるかもしれない。
己斐峠で車道を横断(1班)

送電鉄塔 柚木城山登山口を入ると少し荒れた道が続くが、尾根に上がると歩き易い道に変わってくる。尾根道は鉄塔銀座!時折り左右に見える景色を楽しみながらルンルン気分で進んでいく。

大茶臼山の展望岩から見えた石内地区開発事業地が近づいてきて真下に見えるようになってきた。山が大きく削られて泣いているようだ。
石内地区開発事業地
送電鉄塔に沿って歩く 石内地区開発事業地

柚木城山山頂 周辺よりほんの少し盛り上がった丘のようになっている柚木城山の山頂で小休止する。リタイヤする人が出たので宗箇山山頂で撮った写真より人数が少なくなっている。ロングコースが故に体調が万全でないとペースに付いていくのが難しいんだ。以前は展望がなかったが東側が切り開かれて広島市街地方面の眺めが良くなった。柚木城山の前後に松根油を採取した跡が何ヶ所かあるが普通に歩いていると気付かないだろう。

【松根油】 太平洋戦争当時に、航空機のガソリン燃料が不足してきたため、松脂を代替燃料として使おうとしたらしい。松の幹に斜めに幾つもの切り込みを入れて松脂を集めた。
柚木城山山頂

案内板 柚木城山の次のピークは315m峰で、古田山と呼ばれていたこともあったが、今では見越山の名が付いている。草津沼田道路まで一気に下っていくと西区役所が設置した立派な案内板がありルートや登山口が確認できるのが有難い。

草津沼田道路を横断して再び山道に入り美しい竹林を抜けると展望があり歩いてきた道が手に取るように判る。
大茶臼山
草津沼田道路沿いに建つ案内板 大茶臼山を振り返る

登りきると山田団地からの道が合わさり団地の裏手の舗装された細い道を進んでいく。携帯電話の電波塔を過ごすと間もなく送電鉄塔があり、右手奥にアンビン岩が見える。アンビンとは餅のことで、丸めた餅のような形をした直径2mくらいの岩が地面に置かれているような感じです。

鬼ヶ城山への登りはオーバーユースで深い溝ができていたが、今では迂回路が付けられていてこちらを歩いた。鬼ヶ城山からの展望は良いのでいつまでも留まっていたいんだが、南に少し進むと眺望抜群の八畳岩があり、先行の1班と入れ替わりで八畳岩で休憩する。
八畳岩
鬼ヶ城山の八畳岩

八畳岩からの眺め
鬼ヶ城山八畳岩からの眺め(広島のデルタと瀬戸内海に浮かぶ島〜西側の極楽寺山山系・美鈴ヶ丘団地)

鬼ヶ城山からの下りもかなりのオーバーユースで登山道が掘割道のようになっている。道行地蔵まで下ったところでトイレ休憩をする。さて最後の鈴が峰への登りだが 「あと僅かです。植林地から先の登りが少しきついけど気合いで登りましょう。」 と檄を飛ばす。案の定、喘いでもがいて、やっとこさ最終ピークの鈴が峰東峰に着いた。

鈴が峰東峰は十方山など西中国山地の名山や瀬戸内海の多島美が望めるほどの展望の良い山として知られていて、皆さんに素晴らしい眺望という御褒美を与えてくれる。Aグループの両班一緒に記念写真を撮って下山にかかる。
鈴が峰
やっと着いた鈴が峰東峰

石碑 鈴が峰東峰からは登って来た道を引き返し、尾根の分岐点で鈴が峰公園への下山道に入ると、間もなく復元なった 「鈴峰石碑」 がある。傍らにビロードイチゴが生えていたので、参加者の皆さんにビロードの肌触りを体感してもらう。

【鈴峰石碑】 1898年に建立された石碑は鈴が峰の自然石を使ったもので重さは1.7トンある。2001年の芸予地震で倒伏し長い間放置されてきたが、井口・鈴が峰魅力づくり委員会が復元活動を開始し、地元の協力を得て2012年に往時の姿に復元された。(案内板より抜粋)
復元なった「鈴峰」石碑

石碑からは段差の大きい擬木階段、コンクリートスロープ・階段と人手の入った道が続き、疲れた足にさらなる負担がかかってくる。それでも予定よりも30分遅れの午後5時頃にゴール地点の鈴が峰公園に下りた。そこにも「西区やまなみハイキングルート」の大きな案内板があり、今日歩いてきたルートを振り返り、おさらいをした。最寄りのJR新井口駅までがとても長く感じました。

昼食で大茶臼山の展望岩を占有してしまったので、「海と山の休日記」 他ハイカーの皆さんにご迷惑を掛けてしまいました。この場を借りてお詫び申し上げます。また、レポートに使用した地図や画像は武田山グループのHさんからいただきました。
鈴が峰公園にも案内板が!

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