西区やまなみハイキング(第2回) | 戻る |
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開催予定日の10月5日は台風23号が接近したことにより午前中から夜半まで絶え間なく雨が降り続いた。そのためハイキングは翌日の6日に順延となり、参加者は当初予定の50人の半分近くまで落ち込んでしまった。人数が少ないのは淋しいが仕方の無いことです。 参加者をA〜Cの3グループに振り分けて、自分はBグループを担当。このグループにはEさんが居るので心強い。見どころ説明は彼が受けてくれるから。出発式を済ませ出発する。 |
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集合場所の三滝公園で出発式 | グループごとに出発する |
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三滝寺の境内に上がり多宝塔のところで右折してBコースへと入っていく。台風から湿った空気が流れ込んでいるので谷はサウナ状態ですぐにシャツが汗ビッショリになってしまった。 たまらず尾根に出たところで小休止する。双子の大岩で眺望を楽しんで、尾根道を一気に登ると宗箇山に着いた。今日の視界はあまり宜しくない。 |
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双子の大岩 | 宗箇山山頂 |
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宗箇山山頂からは北尾根を下り、さらに鉄塔保守道を利用して山本町の方に下りる。正面にはこれから歩く丸山近辺見える。左の写真に写っている尖がった山は火山で手前に広がるのは春日野団地です。 黒岩ホタル池の近くの車道に出て、車道を少し上っていくと、やん谷自然道の入口だ。ここからやん谷に入っていく。入口付近は急こう配なのでコンクリで固められているがすぐに山道に変わる。 |
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鉄塔保守道を下る | やん谷自然道入口 |
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やん谷は明治時代に栄えた上観音の参詣道でもあり、谷には茶店の跡があり、牛馬用の湯つぼや参詣者用の湯つぼが残っている。やん谷から尾根に出て上観音に着いたところでお昼休憩です。 湯つぼ…お風呂…湯を浴びて上観音にお参り祈願すれば病気が治ると言い伝えられた…こんな噂が広まって多くの参詣者で賑わったそうです。その当時湯が湧き出ていたのかは定かではありません。 |
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大きい牛馬用の湯つぼ | 上観音でお昼休憩 |
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上観音を出発すると送電鉄塔の建つ見晴らしの良いところがあり先ほど登った宗箇山が台形の形に見える。丁度市内から見るのと逆方向になる。さらに進むと大岩の下に岩観音の祠がある。背後の幾つかの大きな岩は微妙なバランスで立っている。これが受験生に人気の「落ちない岩」だ。 急峻な尾根道を登っていくと広島南アルプスの縦走路に出て左折して緩やかに登っていくと三角点の鎮座する丸山に着く。 |
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岩観音に被さる落ちない岩 | 丸山山頂 |
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丸山から畑峠までは緩やかな道だが少し繁ったところがある。だが今回のハイキングの実施に先だって、やまなみの会の皆さんが草刈りなどのルート整備をしてくださったので、とても歩き易い道に変身していた。 三滝分れ鉄塔のところで小休止して、縦走路を南へと進んでいくと車道に出合う。ここが畑峠で峠越えの車が結構あるので要注意!車道を斜めに横断して登り返すと大茶臼山の山頂に着く。残念ながら展望は無い。 |
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畑峠から大茶臼山へ | 展望の無い大茶臼山山頂 |
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管理道に下りて、でっかい無線中継所の建物の周囲を反時計回りに進んでいくと展望岩に着く。ここで暫し展望休憩をとり、その間に参加者にアンケートを記入してもらう。広電己斐団地への道を左に分けて尾根道を南西へと下っていくとゴールの己斐峠に下り立った。 アンケートには「途中途中の見どころ説明が良かった」との意見が多く寄せられた。自分の説明も少しは参加者の皆さんに役立ったかな。 |
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展望岩(立石城跡) | ゴールの己斐峠 |
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← 10月に入ったとはいえ不快指数がとっても高い日でした。たまらずJR下祇園駅前の営業準備中の韓国料理店に無理やり押し入りグビグビ。 試走を行ったのは本番の約3ヶ月前。梅雨のさなかの蒸し暑い日で、早くも宗箇山の山頂では汗だくでした。→ |
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