宮島海岸歩行(時計回り) 戻る

2013年5月26日(日) 武田山グループHさんの声掛けで有志が集まり山越えで宮島裏側の海岸を歩きました。メンバーは里山環境保全みどり会監事のHさん、Sさん、Eさん、Yさん、春日野のOさんとKさん、自分の7名です。この日のデータ(干潮:16時18分 潮位:7cm)

【工程】 宮島桟橋(8時35分)〜大元公園奥(9:05)〜前峠(9:55)〜多々良林道(10:10)〜先峠(10:30)〜青海苔浦分岐(10:45)〜(11:45)青海苔浦(12:20)〜山道を歩く〜浜に出る(12:35)〜養父崎浦(13:35)〜山白浦(14:30)〜(14:55)革篭崎(15:10)〜あての木浦(15:35)〜長浦(15:50)〜平根・宮島最西端(16:15)〜須屋浦(16:30)〜御床浦(16:50)〜大川浦(17:05)〜大江浦(17:15)〜広大ボート係留場(17:45)〜多々良潟(18:15)〜車道(18:20)〜大元公園(19:00)〜(19:25)宮島桟橋 所要時間10時間50分
宮島(連絡船より)

宮島桟橋 午前8時30分宮島桟橋集合。この日参加を表明していたメンバーは予定の時間には全員顔を揃える。簡単な打ち合わせをして桟橋を出発する。今日は暑くなる予報だが未だ気温が上っていないので涼しい。

今回は山越えで青海苔浦を目指すので、先ずは大元公園を目指す。奥のトイレで用を足し、弥山登山道大元コースと別れて谷間の道へと入っていく。
大元公園
出発前の表情(宮島桟橋にて) 左は弥山登山道大元コース

谷道 大元公園エリアから谷道に入るとすぐに「1町」と刻まれた丁石を見る。道幅の広い快適な道は直に終わり、ときたま現れる倒木を乗り越えて谷道を登っていく。谷には風が通らず身体が熱くなってきたのでたまらず小休止を入れた。

前峠に着くと10分間の大休止。北側の谷から涼しい風が吹き上がってきて身体に心地よく感じる。
前峠
かなわん倒木じゃのう やれやれようやく前峠に着いた

コシダの道 前峠から下っていき樹林を抜けると灌木帯となり、行く手に502mピーク、先峠山、三ツ丸子山が顔を出してきた。

コシダの道を下っていき、多々良潟に流れ込む小川を渡ると多々良林道に出る。そこには「高安が原を経て青海苔浦」と記された案内標識が立っている。ここが一般的に岩船岳登山口と呼ばれているところ。
多々良林道
コシダの道を下っていく 多々良林道からの取り付き

先峠 多々良林道から急斜面を10分ほど喘ぐと先峠に着いた。ここで大休止をして水分と塩分を補給する。先峠からは谷を直接下る選択肢もあるが、判り易い道を歩くことにして岩船岳登山道を進んでいく。

途中の見晴らしの良いところからは青海苔浦方面が見え、その先に阿多田島が浮かんでいる。ギザギザ山頂の岩船岳も見えてきた。
岩船道
先峠に着いたぞ。後は下るだけ 遠くに岩船岳が見える

高安ヶ原へ 海軍省の標石の建つ三ツ丸子分れから僅か2分で高安ヶ原に下る分岐がある。案内標識があるのでよもや見落とすことはないだろう。

谷底へと下り沢を左岸に渡るところで給水する。このあたりの平坦地が高安ヶ原と呼ばれているようだ。沢を渡ったスグ先に陶晴賢碑の案内があり、テープに従って樹林の中に入っていくと立派な碑が建っていた。
陶晴賢碑
岩船岳登山道より高安ヶ原へと下る 高安ヶ原に建つ陶晴賢碑

古道 高安ヶ原から青海苔浦までは昔からあったと思われる道を下っていく。沢沿いの護岸工事がなされた道は今でも健在だが、既に橋は落ちていて形跡もない。長い間人の手は入っていないので倒木だらけで歩き難いところもあった。

右に大川越えに上がる牛馬道を過ごすと水道施設があった。幅広の管理道がそこまで上ってきている。管理道を下り「火の用心」の看板のところから浜へと続く道に入る。
管理道
古くからある道を下っていく 水道施設を過ぎると幅広の管理道

青海苔浦神社 ほぼ予定どおりの時間で青海苔浦に出た。当初の予定では養父崎浦でお昼をと考えていたが、Sさんがここまでなので浜の木陰で一緒にお昼をとる。人数分のビールを担いできたというSさんからビールの差し入れ。ありがとうSさん。

潮が引くのが待ちきれない単独行の男性が河口を渡っていく。見ていると膝上まで浸かって向こうの岩場に辿り着いたようだ。
待ちきれない
拝殿と青海苔浦神社 潮が引くのが待ちきれないのか?

手を振る 今日の潮位では午後1時過ぎでないと青海苔川の河口が渡れないので、潮待ちをせずに山越えで難所をバイパスすることにした。

体調が万全ではないSさんは、予定どおり大砂利方面に向けて引き返すということだ。残りのメンバー6名で入江の奥から山道に入っていく。照葉樹林を抜け灌木帯に入ると浜に佇むSさんが見えたので手を振る。Sさん、次回は一緒に歩こうよ。
Sさん
山道からSさんに手を振るメンバー Sさん、気を付けて帰ってよ

山道 山道を歩くと潮待ちをせずに済むのは良いが、青海苔浦〜広大植物園までの間を通して歩くことができないのが玉に瑕だ。山道の取り付き付近は踏み跡が錯綜していているがテープを追っていけば判る筈。

山道から磯に出たところの景色は覚えておくと良いと思う。反時計回り(左回り)で歩くときの保険でしょうか。エスケープルートを把握しておくと何かと心強いものです。
磯に出る
山道は少し高いところに付いている 山道から磯に出る(奥側が青海苔浦)

岩場 海岸歩行では、青海苔浦〜革篭崎までの間が険しいが、その中でも青海苔浦〜養父崎浦は岩場と磯が連続する難所です。

潮が引き始めたばかりで滑り易い足下に注意しながら進んでいくと、青海苔から1時間くらいで養父崎浦に着いた。宮島一周初体験のKさんは岩場歩きのコツがなかなか掴めず苦労しているようだ。
養父崎浦
追い越し禁止の岩場を進む やっと養父崎浦神社に着いた

山白浦神社 養父崎浦から山白浦までは岩場あり、磯あり、砂浜ありで変化に富んでいる。またメタボチェック岩や珍しい紋様の奇岩も多く見られ、余裕があれば歩いていて楽しい区間だ。

だが今日は、夏日+快晴+無風のコンディションで辛い!適当に5分程度の小休止を入れ、神社に着けば10分間の大休止をとる。皆さん林床にへたり込んで暫しの休憩。うちわが役に立ちます。
へたり込む
山白浦神社 へたり込んで休む

革篭崎 山白浦から見える最初の岬を回ると革篭(こうご)崎が見えてきたぞ。陽は未だ高いが風が出てきて少しは楽になってきた。革篭崎に着き大休止!

岬の屏風のような岩の高いところに落書きがある。どうやって登ったんだろう?穏やかな海に浮かぶ阿多田島や近くに見える可部島、沖を行く釣り船などを眺めながら、何も考えずにボ〜ッとしているとすぐに時間が経ってしまう。
休憩
革篭崎に着いた。向こうは可部島 革篭崎の岩場でくつろぐHさん

あての木浦 革篭崎から少しばかり磯が続くが、あての木浦まで進むと砂浜に変わる。乾いたところは靴が砂に埋まって歩き難いので波打ち際の少し湿ったところを歩いて距離を稼ぐ。

長浦からも宮島最西端の平根まで砂浜が続く。皆さん余裕なのか?岩の上に上ってご満悦です(右の写真をよく見れば判ります)
長浦の先
砂浜が続く「あての木浦」 長浦を過ぎれば平根は目の前

平根 革篭崎から1時間と少しで宮島最西端の平根に着いた。ここまで来ると対岸の大野町や背後の経小屋山が見えてきて 「ようやく戻ってきたぞ。ゴールは近い」 と思えるようになってきた。

初夏の陽は相変わらず高いが、気温が下がってきたのが実感できるくらい楽に歩けるようになってきた。マイペースで先行するEさんを追って進んでいくと須屋浦神社に着いたので小休止する。
須屋浦
宮島最西端の平根(オンマウスで拡大) 須屋浦神社が見えてきた

下谷浦 須屋浦からは次なる目的地の御床浦やさらにその先の大江浦までの海岸線が見えている。大江浦の背後には大江山〜三ツ丸子の稜線が美しい。

時刻は大潮の干潮時を少しだけ過ぎたところなので下谷浦ではカキの抑制棚の並ぶ干潟をショートカットして時間短縮が図れた。「遅くとも午後5時までには御床浦」と思っていたが、干潟のお陰でぎりぎりセーフ!
御床浦神社
下谷浦の干潟をショートカット 予定どおりに御床浦神社

大江浦 御床浦〜大川浦〜大江浦の間も干潟が多く、ほぼ一直線に進むことができたので、海岸線や山道を歩くと1時間弱かかるところを、僅か25分でクリアするとこができた。

大江浦東の岬は潮位が80cm以下でないと通過できない。タイムリミットは午後6時15分だ。長浦あたりを歩いているときはヤバいかなと心配していたが、干潟を歩くことができたお陰で、余裕をもって通過できた。
東野岬
あっという間に大江浦に着いた 大江浦東の岬(余裕で通過)

多々良潟 室浜砲台の入江、広大植物園のボート係留場と進んでいく。車道を歩いてもよいのだがアップダウンが多いので、そのまま多々良潟まで浜を歩くことにした。

多々良潟の東の端っこに以前TVで放映された「げんこつ岩」がある。、やはりマスメディアの力は相当のもので皆さん知っていたようでした。この付近から車道に上がる。
げんこつ岩
干潟の広がる多々良潟 これが「げんこつ岩」のようだ

大鳥居 多々良からの最後の車道歩き、途中で休憩をとりながら各自のペースで歩く。薄暮の大鳥居前の干潟をショートカットして桟橋に戻ったのは出発して11時間後、皆さんお疲れさまでした。

JR廿日市駅の売店でビールを…既に売店が閉っていて思いは無残にも打ち砕かれる。もう桟橋前にあるコンビニまで戻る元気はなかった。
桟橋
大鳥居前をショートカット 宮島桟橋に戻ってきました

今回使用した画像は、Hさん、Yさんから頂きました。ありがとうございました。

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