宮島横断弥山登山(宮島太郎の会) 戻る

2012年12月9日(日) 武田山グループ有志で宮島太郎の会「宮島横断弥山登山」の企画に参加した。数日前より冬型の気圧配置となり真冬並みの天気が続いていて、当日も登り始めた途端に雪が舞ったが、日が高くなるにつれて天候が回復してきて、宮島の自然の中の山歩きを楽しむことができました。

【工程】 宮島桟橋(8時10分)〜山道に入る(8:20)〜博奕尾(8:50)〜包ヶ浦分岐(9:10)〜トラバース道(9:25)〜(9:40)大休み(9:50)〜大砂利地蔵(10:10)〜ナメラ川床(10:30)〜大砂利農園(10:40)〜(10:55)海岸(11:15)〜砂防堰堤(11:55)〜ゴーロ岩登り(12:20)〜(12:50)多々良林道終点(13:25)〜仁王門(13:40)〜(14:15)弥山(14:30)〜(15:25)紅葉谷 ←5分程度の休憩は省略
弥山と駒ヶ林

ミーティング 久し振りに目覚ましを掛けた。目覚めて空を見上げると真っ暗な夜空に数え切れないほどの星が瞬いている。よっしゃ今日はいい天気だ…このときはそう思った。JR可部線の最寄りの駅でHさんとYさんをピックアップして国道2号線広島西バイパスを走っていると無情にも雨が落ちてきた。幸いにも雨は暫くして上がったので一安心。コンビニでお弁当を調達して連絡船に乗りEさんと合流する。

宮島桟橋で簡単な打ち合わせをしていざ出発!今回の武田山グループからの参加者は、みどり会監事のHさん、Y家具の若旦那、市職員のEさん、東広島市から特別参加のNさん、同じく相田から特別参加のMさん、自分の6名でした。
宮島桟橋にてミーティング

出発 宮島太郎さんの先導で 「宮島横断弥山登山」 をスタートする。気温はかなり低いがヒートテックのアンダーシャツのお陰で寒さは感じない。他の皆さんも結構着こんでいるようです。

ウグイス歩道を歩き、すぐに杉の浦方面に通じる車道に入り、右手の尾根に取り付く。博奕尾までのルートは正規の登山道ではありませんが、いくつかのサイトで紹介されている知られた道です。
石畳の道
参加者30人の長い行列 杉の浦に通じる道に入る

博奕尾で衣類調節 尾根に取り付き暫く進んでいくと雪が降り出してきたが雨具を付けるほどの降りではないのでOKだ。右手から紅葉谷からの正規のルートが合わさると博奕尾に着き、ここで衣類調節を兼ねて小休止。

Mさんは熱心にメモを取っている。聞けば帰宅してからノートに書き写して整理しているとのこと、いや〜あ自分には真似が出来ない几帳面さです。開けたところから対岸を覗うと大野町の山は雪化粧しています。
雪化粧
博奕尾で衣類調節を兼ねて小休止 対岸の山は雪化粧

羊歯の道 博奕尾から20分で左に包ヶ浦へ下る道を分けると、極端に道幅が狭くなってきた。宮島特有の羊歯の道には薄っすらと雪が積り先頭の方を歩いている人は雪を払うのに忙しい。

程なく南北尾根に乗ると宮島の東側が見えるようになってきた。南北尾根を少し登り案内標識のところでトラバース道に入る。後ろの方を歩いていたので、これに気付かなかった。あ〜あ情けない。
トラバース道へ
薄っすらと雪を被った羊歯の道 トラバース道へ入る

絵の島 トラバース道に入ると風を感じなくなった。山が北風を遮ってくれているんだ。その分だけ日差しが暖かく感じる。道も良く踏まれているのでトラバース道の割には歩き易い。

眺めもよく左手には包ヶ浦自然公園や瀬戸内海に浮かぶ数々の島が見えている。灯台の建っている絵の島は昔は海水浴客で賑わっていたそうだ。誰かが小さい頃よく遊びに行っていたと言っていた。
トラバース道
瀬戸内海の島(一番手前が絵の島) 穏やかなトラバース道

大休み トラバースが終わり、かや谷ピークの東尾根に乗ったところが大休み。しゃもじに「ここはお休み」と記されている。尾根上の狭い場所なので大休みは出来そうもないが木の間越しに海が見えた。

小休止の後、トラバース気味に谷を下っていくと大砂利地蔵がある。地蔵様を管理している人がおられるのであろう、周囲はきれいに片付けられていた。手水鉢には分厚い氷が張っている。おお寒っ!
大砂利地蔵
小黒神島が見える大休み 谷を下ると大砂利地蔵

羊歯の道 地蔵の横を流れる沢を渡り、極端に踏み跡が薄くなった道をテープを探しながらトラバース気味に下降していく。左手下方には大砂利の集落が小さく見えている。

尾根を乗り越すところでは粘っこい深い羊歯が行く手を阻む。ここで踏み跡を見失うと大変な目に会うだろう。小人数のときには注意されたい。前方右手には獅子岩ピークとロープウェイの駅が見えている。
獅子岩
粘っこい羊歯の道 獅子岩ピークとロープウェイの駅

谷を下る 尾根から谷に下りていくところは、雰囲気が地元広島南アルプスの岩観音の鐘楼のところからやん谷に下る道に似ているような気がした。

広い谷は皆さんが適当に歩いているのか、これといったはっきりした踏み跡は無い。暫く下っていくとナメラ状の川床があり、左岸側を滑らないように慎重に下っていく。
ナメラ
谷を下っていく ナメラの川床が続く

農園のフェンス 大砂利地蔵から30分で農園に着いた。農園はシカ害対策のため周囲が金網フェンスで囲まれていて、本来ならばフェンスに沿って下っていくところだが、地主さんの好意に甘えて農園の中に入らせてもらう。

振り向くと獅子岩〜榧谷間を運行するロープウェイのゴンドラが見える。Mさんがキウイが植えてあると言っているが自分には判別できない。海側の扉の番号錠を解錠して車道に出る。
農園のフェンス
農園の山側の扉(矢印が本来の道) 農園の海側の扉(向こう側が農園)

海を見ながら 正面におむすび形の小黒神島を見ながら大砂利の集落の中に付けられた一直線の道を下っていく。未だ数軒の民家が残っているが、廃屋も見られます。

浜に出て小休止。岩の上に立って波静かな穏やかな海を見ていると時間が停まったような錯覚を覚える。お昼が少し下がるので、ここで行動食を食べておくようにとのこと。浜に出るところにトイレが設置してあるのが有難いですね。
海岸
海を眺めながら車道を下る 大砂利の浜辺で小休止中

登り返し さて登り返しだ!大砂利ゲート(海岸線沿いの車道終点で、ゲートの先は管理道が青海苔浦へと続く)のところから樹林に突っ込み奥へと入っていく。。薄い踏み跡がありテープも少なからず付いていた。

谷に沿って緩やかに登っていくと、楽しみにしていたウリハダカエデの森のエリアに入る。足下はウリハダカエデの落ち葉で埋め尽くされていて、見上げれば青空にカエデの紅が映えている。
ウリハダカエデの森
浜辺から登り返す ウリハダカエデの森

フェンス 右手に農園を見ながらフェンスの南側を登っていく。おやおや畑仕事をしている人がいる。御苦労さまです。農園の南西側の隅っこで左に振れると幅広の道に出合った。

この道は地形図に記載の実線の道で大砂利の集落の中から伸びてきている。昭和の戦後の時代は山仕事の道だったそうです。何十年もの時は流れても未だしっかりとした道が残っていました。
幅広の道
農園のフェンス沿いに進む 昔の山仕事の道

砂防堰堤 谷の中間地点付近に砂防堰堤が造られていて渋滞が発生した。堰堤の上り下りとも苦労させられ、特に下りでは垂らされたロープを頼って沢床に下りる。続いてゴーロ岩登り。浮き石を踏まないように慎重に登っていく。

谷を詰めて左に回り込み斜面を登るりきると傾斜が緩やかになるが、倒木が多くなり潜ったり跨いだり迂回したりと難儀をする。
谷道
砂防堰堤を乗り越える まだまだ先は長いぞ

林道終点 暫くして多々良林道の終点に飛び出した。中国電力の「ミセン分63号」のところです。ここで慌ただしく遅い昼食をとり午後の部?に向けて出発する。

左手に対岸の大竹市や大野町の山並みを眺めながら石段の道を登っていくと仁王門に着いた。台風で2度にわたって倒壊し、ようやく今年10月に再建された仁王門はピカピカの姿に生まれ変わっていた。
仁王門
昼食休憩を終えて出発する 再建なった仁王門

弥山展望台 不消霊火堂の右手から石段を登っていき大きな自然のトンネルを潜ると弥山山頂に着いた。やはり世界遺産の宮島、他のハイカーや多くの観光客で賑わっている。山頂に建つ3階建ての展望台は今月から解体工事が始まるので今日が見納めです。

山頂からの展望は申し分なく360度ぐるりと見渡せる。吉和の方の山は雲に隠れていた。
武田山グループ
弥山山頂とボロボロの展望台 武田山グループ+Nさん+Tさん

夕日観音 下山は岳連のF川さんの先導で四宮ルートを下る。標高の高いところは今朝がた降った雪が解けずに残っているので滑らないように慎重に下る。

紅葉谷のもみじ茶屋前に出たところで解散となりました。宮島に渡るとたいがい帰るのが遅くなるが、今日は未だ日が高いぞ。人の後を付いて歩くのは楽だが、道が覚えられないのが玉にきずですね!宮島太郎さん、お世話になりました。
もみじ谷
雪の残る夕日観音 紅葉谷のもみじ茶屋前で解散

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