あじさい寺とオオムラサキの里(府中市) 戻る

2012年6月17日(日)

梅雨のさなか久し振りにアジサイを見に行こうと思い立ち、数ヶ所の候補の中から府中市にある神宮寺を選んだ。行きは大回りを覚悟のうえで、中国自動車道尾道-松江線を走ってみた。無料区間なれど利用車は少ないと感じた。部分開通だからそんなものだろう。尾道北ICで下りて府中市に入り適当に走って現地に着いた。あじさい祭りの期間中で駐車料金300円を徴収されるのは痛いが入場料替わりだと思えば良い。境内には見頃を迎えた多くのアジサイの花が咲いている。このところ雨が少ないので花が草臥れているように見えるのは気のせいか。

順路を一回りして戻ってくると大正琴の演奏中だった。曲名は何だったか?朧月夜?海?良く覚えていないが、心に沁みわたるような曲だったと思う。

【あじさい寺】 80種3000株のあじさい(市の花)が咲き誇る神宮寺(じんぐうじ)は、別名『あじさい寺』として知られています。毎年6月中旬から下旬にかけては『あじさい祭り』が開催されています。また、境内には地元栗柄町で発掘された土器や昔の生活用具等を展示した資料館もあります。(府中市のHPより抜粋)

帰り道に「オオムラサキの里」に立ち寄ってみた。JR福塩線下川辺駅近くの踏切を渡ったところで、案内標識に従って南に延びる道に入り約3kmくらい走ると現地に着いた。

【オオムラサキの里】 僧殿町上山田一帯には1957年に国蝶に指定されたオオムラサキが生息している。保護が始まったのが1980年で以来、保護ネットの内外で少しづつ蝶の数が増えている。6月中旬から7月上旬にかけてサナギから蝶へ。ネットの中の蝶は7月には自然に帰します。オオムラサキは環境省の準絶滅危惧種に指定されている。(府中市観光協会・僧殿町オオムラサキを守る会の案内より一部抜粋)

保護ネットの中では「オオムラサキを守る会」の皆さん方が、これから羽化すねサナギを仔細に観察したり、餌やりをしたり、訪問客に説明をしたりと動き回っている。当日の羽化は午後になりそうとのことだったので、諦めて引き返した。

帰りは道の駅 「クロスロード御調」 に立ち寄る。ここの道の駅はいつも賑わっていて駐車するのも一苦労する。駐車スペースを増やしてもらえると助かるんだが。

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