大和ミュージアム 戻る

2007年6月24日(日)

生憎の雨模様の天候なので、屋外は諦めて屋内へと足を運ぶことにして、懸案だった「大和ミュージアム」に出かける。呉駅に隣接しているゆめタウンの駐車場(もちろん無料の訳はない!買い物の額に応じてそれなりに割引はありますが…)に駐車して、店内を通って3階から連絡通路を渡って大和ミュージアムへと向かいます。開館して2年経過したとはいえ、映画「男たちの大和」などの影響もあってか、未だにヤマトの人気は衰えを見せず、比較的空いている午前中のしかも早い時間帯に入館したが既に館内は見物客でごった返しています。
大和ミュージアム外観

大和1/10サイズ エントランスを入ると10分の1の戦艦「大和」の模型が目に付く。その隣に資料展示室があり、ここでたっぷり時間をとって見学をする。如何せん、その時に見たり聞いたりした情報の殆どは既に頭から消え去ってしまっているのだ。

【大和概要】
全長:263メートル 最大幅:38.9m 公試吃水:10.4m 満載排水量:72,809トン

大型資料展示室には、零式艦上戦闘機62型(通称、ゼロ戦)の実物資料が展示してある。自分が子どもの時分はプラモデルの製作に熱中したり、戦争ものの漫画を読み耽ったりしたもので、いろんな日本の戦闘機や、「メッサーシュミット(ドイツ)」、「グラマン(アメリカ)」といった外国の戦闘機の名前は今でもすぐに引き出すことができる。だが性能となると…う〜ん、思いだせないなあ!

当時は、少年漫画がブームのときで、ちばてつや氏の「紫電改のタカ」の作品が懐かしい(そう思うのは自分だけか?)ですね。
ゼロ戦

海龍 【特殊潜航艇・海龍】
海龍は飛行機のように翼を使って自由に潜航・浮上することを目指して呉海軍工廠などで潜航実験や研究・開発がおこなわれた小型潜水艇です。全長:約17m、水中速力:9.8ノット、乗員2名(大和ミュージアムのサイトより)

鉄のくじら 最後に、鉄のくじら館(海上自衛隊呉資料館)を見学する。この日は20分待ちくらいだった。

今から70年前に、太平洋戦争が勃発し多くの尊い命が失われた。平和な時代を生きている自分は戦争を体験していないので、その悲惨さが今ひとつ実感できない。しかし考えることはできる。考えることによって少しでも近づき理解を深めていきたい。過ちは繰り返さぬように。
鉄のくじら
連絡通路から見た「鉄のくじら」 大和ミュージアム2Fからの「鉄のくじら」

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