南原峡 (広島市安佐北区) 戻る

広島市北部にある南原峡は、小規模ながら落差約60mの加賀津の滝や、落差50mの孫太郎の滝、石采の滝などの高い滝や、獅子岩、龍頭岩などの珍しい岩や峰が多く見られます。また、公園の中には、キャンプ場や、ハイキングコースもあります。(広島市のHPより抜粋)

また可部の町から南原峡を通って、最奥の第2キャンプ場〜可部峠〜千代田町本地に抜ける道は旧石州街道として繁栄していました。千代田町から安佐北区鈴張への道(現在の国道261号線)が出来るまでは、千代田から可部に出るには、可部峠を通って南原へ抜ける道が唯一のルートだったとのことです。歴史の好きな方にも是非訪れて欲しい南原峡です。
加賀津の滝(04/07/18写す)

訪問月別に、見ることのできる花をまとめてみました。

訪問月 峡谷に咲く花 備 考
3月 渓流沿いに多いアブラチャンキブシコウヤミズキタチツボスミレ、ひっそりと咲くバイカオウレン 04/03/27…春を探しに出かけました。
07/03/21…堂床山登山の足で


2007年3月21日(祝)

堂床山に登る前に南原峡を散策しました。遊歩道に沿ってコウヤミズキが咲き、狭い谷は黄色で埋め尽くされています。

ただ残念なのは、写真でもお判りのとおり、規模の大きい土石流で遊歩道上に大きな石が堆積してしまっていることです。早く復旧して欲しいと思うのですが、南原発電所〜南原峡の間も数ヶ所に亘って車道が崩落していて車両通行止めになっているので、復旧には相当に日数がかると思います。恐らく昨年9月の雨台風の影響でしょう。

2004年3月27日(土)

午後からマンション関係の活動があるので、帰省中の下の娘を誘って可部の南原峡に春を探しに出かけました。石碑を左に過ごし、橋を渡り沢の右岸を緩やかに上っていきます。道ばたには渓流の舞姫(?)アブラチャンが咲き誇っています。

広い遊歩道終点の加賀津の滝(この先は石采の滝への道、兼、可部冠山や堂床山登山道で足下は極端に悪くなります)まで来ると、ひっそりと咲いているバイカオウレンに出会うことができる。これだから早春の峡谷巡りはこたえられません。

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