モリアオガエルの池	戻る

春日野団地−権現峠コース（モリアオガエルの池への案内標識） ⇒ モリアオガエルの池　（所要時間２分）
	【池への進入口】 春日野団地−権現峠コースの堰堤登山口を入り５０ｍくらいで、モリアオガエルの池の案内標識が立っています。標識のところで左折します。なお直進の登っていく道は権現峠への道です。
	【モリアオガエルの池】 左手に砂防堰堤を見ながら足場の少し悪い道を進んでいくと２分弱で池が見えてきます。池の畔に建つ春日野団地の大きな案内板に、モリアオガエルの説明書が貼り付けられていました。

モリアオガエル：アオガエル科アオガエル属　　全長：オス４〜６ｃｍ、メス６〜８ｃｍ　生息場所：樹上生　　行動：夜行性　　食性：肉食性

体色は地域により異なり、緑一色のものと、背に赤褐色や暗褐色の斑紋があるものとがいる。森林に棲み、樹上生活を送る。日本本土では、産卵も樹上で行なう唯一種のカエルである。池・沼・水田などの水面に張り出した木の枝や水辺の草むらなどに、黄白色の泡状の卵塊を産む。産卵の際には雌一頭に対して複数の雄が抱きつき、雌が産んだ卵塊を後肢でかき回して泡状にする。孵化した幼生はそこから水面へと落ちていく。産卵数は３００〜５００個ほどで、繁殖期は４〜７月頃。本種が生息する都道府県・市町村などでは、自治体指定の天然記念物とされていることが多い。