ヤマゼリ〈山芹〉 科属名 花期
セリ科ヤマゼリ属 7〜10月
山野の川のふちや林の中などに生える多年草。茎は中空で上部で多くの枝をわけ、高さ50〜100cmになる。シラネセンキュウに比べて複散形花序は小形で、花もごく小さい。
葉は2〜3回3出羽状複葉で、根生葉には長い柄がある。小葉は卵形でシラネセンキュウより小さく、ふちには粗い鋸歯がある。茎の上部の葉は葉柄がなく、鞘となって茎を抱く。
花 女亀山の登山口までの林道、登山口先の杉の植林帯(05/08/28)
葉 福田頭のおおはの峠の手前の湿地帯(04/07/04)