ツルボ〈蔓穂〉 | 科属名 | 花期 |
キジカクシ科ツルボ属 | 8〜9月 | |
山野の日当たりの良い草地に生える多年草。群生することも多い。地中に黒っぽい皮に包まれた卵球形の鱗茎があり、春に2個の葉が向き合って伸びてくる。葉は長さ10〜25cm、幅4〜6mmの線形で、内側は浅くくぼみ厚くてやわらかい。葉の間から高さ20〜40cmの花茎を伸ばし、淡紅紫色の小さな花が多数集まった花穂をつける。花は下から上へと咲きあがる。花には長さ3〜4mmの花びらが6個ある。 | ||
女亀山麓の甲亀山集落(05/08/28) 大暮毛無山登山口付近(05/09/03) |