シオガマギク〈塩竃菊〉 科属名 花期
ハマウツボ科シオガマギク属 8〜9月
葉まで美しい花に対して、浜で美しい塩竃にひっかけた名前のようです。山地の草地に生える多年草。茎はほとんど枝分かれせず高さは30〜60cmになる。葉は茎の下部では対生、上部では互生する。幅1〜2cmの狭卵形で、ふちには形のそろった重鋸歯がある。茎の上部に紅紫色の花を横向きにつける。花は長さ2cmほどで、上下2唇に分かれている。上唇はかぶとのような形で先端はくちばし状にとがっている。下唇は横にひろがり浅く3つに切れ込んでいる。
男三瓶山尾根ルートの山頂手前(03/09/23)
深入山東登山道(05/09/11)
寒風山・笹ヶ峰(09/09/19)
 シオガマギク属の仲間たち ⇒ トモエシオガマ