ナガミノツルケマン〈長実の蔓華鬘〉 科属名 花期
ケシ科キケマン属 8〜11月
山地の林の中などに生える2年草。茎はほかの草などに寄りかかるような感じでのび、長さ1メートルほど。葉は2〜3回3出複葉で互生する。小葉はさらに深く3つに切れ込む。葉のつけ根から花柄をのばし、淡黄色の花をまばらにつける。花はツルケマンより色が濃く、やや密につく。果実は幅2ミリ強と細く、種子はほぼ一列に並ぶ。なおツルケマンは本州中部地方以北に咲く。
島根県民の森研修館奥の車道わき(05/09/25)