マイズルソウ
〈舞鶴草〉
科属名
花期
キジカクシ科マイヅルソウ属
5〜7月
湾曲した脈が目立つハート型の葉から、鶴が舞う姿を連想してこの名がある。針葉樹林の下に多い多年草で、高さは10〜25cmになり、群生することが多い。花は白色で小さく、4個の花弁が反り返っているので雄しべがよく目立つ。果実は直径5〜7ミリで、はじめはまだら模様があるが、やがて透き通るような美しい赤になる。
比婆立烏帽子山(08/05/25) 福田頭(08/06/07)